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英文に意味を与える語句について質問です。
英和辞典の例文に He expects [requires] her to work [(that) she will work] on Sunday. (彼は彼女に日曜日も当然働くように要求する) という英文がありました。"当然"を意味する語句が上記英文にはないように思うのですが、どうしてこのような和訳になるのでしょうか?
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以下のとおりお答えします。 >He expects [requires] her to work [(that) she will work] on Sunday. >"当然"を意味する語句が上記英文にはないように思うのですが ⇒強いて当てはめれば、to work の to に、それ(当然)に相当する意味合いが含まれます。 to 不定詞の意味は一般に、①「~するのに・するために」、②「~するとは」、③「~すべき」、④「(…してその結果)~する」といった訳に置き換えられます。 そして、お尋ねのto work は、上記の用法③に当りますので、「働くべく」といったニュアンスで訳すことができます。また、従属節に書き換えるなら、will でなく should(=仮定法未来)を使うと「当然」の意味がより明確に込められます。 ということで、上の説明に沿った全文の綴りと訳文はこうなります。 He expects 〔requires〕 her to work {(that) she should work} on Sunday. 対訳:「彼は、彼女に対して日曜日も働くべく要求する。」 (ご引用の訳では、上述のとおり、この「べく」に相当する部分に「当然」の対訳を用いています。)
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- HAL2(@HALTWO)
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He expects [requires] her の後が (1) to work on Sunday. (2) that she will work on Sunday. (3) , working on Sunday. では各々意味合いが微妙に異なり、同じ意味ではないからです。 一部の意味に於いては全て「=」で結べますが、わざわざ 3 形態があるということは微妙に違う部分が残されているというわけです。 日本語でも「ほぼ同じ意味だが、雰囲気や一部の意味は異なる」というのが沢山ありますよね。 それと同じ事です。 (2) は (1) と (3) の共通部分を丁寧に示したものです。 (1) はキツく、(3) は軽い感じで表現した事になります。 (3) はそれこそ「日曜日も働いてくれない?」と言ったぐらいで「嫌よ!」と断られたかも知れません。 (1) は「当然のように」というキツい雰囲気を含みます。 現地で馴れてしまうと気にせずに使い分けられるのですが、日本語から英語に変換しようとすると意味合いの広がりが異なる部分を習って (勉強して) いない事には悩みますよね。 素敵な英会話を(^_^)/
お礼
ちょっとした英語の違いで英文のニュアンスも異なってくるのですね。参考になりました。
お礼
よく理解できました。ありがとうございます。