「巨人の星」は挫折の漫画ですか？

質問

「巨人の星」という漫画では、主人公の星飛雄馬は結局短い選手生命で終わってしまったわけですから、挫折の漫画と言えるでしょうか？

回答No.4

ple6

どうなんでしょうね？
続編の「新・巨人の星」があり、そこで本来の利き手の右で完全試合を達成して、海外に野球留学に出かける将来がある以上、青春の1ページの漫画と言うべきかもしれません。

お礼

これは私の個人的感想ですけれど、
「新・巨人の星」というのは「余計な蛇足」と感じています。無くて良かったと思っています。
あくまで私の「感想」ですけれど。

回答No.3

eroero4649

昭和の頃のスポ根マンガってのは、主人公が壁に当たって悩んでそれを乗り越える成長のストーリーなんですよ。今はそういうストーリーは嫌われるそうですね。主人公が壁に当たって悩んではいけないそうです。

同時代の伝説的作品である「あしたのジョー」も試合に負けて真っ白に燃え尽きて終わって名作として永遠に名前を残しました。これがホセメンドーサに勝って白木葉子と結ばれてハッピーエンドになったら面白くもなんともないんですよ。
「タイガーマスク」も、子供を交通事故から救って死ぬという形で終わりました。
時代背景もあるのでしょうけれど、フランス映画的な終わり方が読者に好まれたのだと思います。70年代、80年代は恋愛マンガでも別れで終わるものがスタンダードでしたね。「東京ラブストーリー」も、主人公のカンチとヒロインのリカは結局別れて終わりましたしね。

そういう時代に幼少期から思春期を過ごした世代からすると、イマドキのハッピーエンドしかないストーリーなんて「子供向けディズニー映画かよ」と薄っぺらく感じてしまいますけどね。

回答No.2

nihonsumire

音楽や絵画、小説、映画や漫画だって、本人がどのように見ても聞いてもOKです。短い選手生命で終わったというのは、原作梶原一騎さんの美学なのかもしれませんね。

回答No.1

棒高跳びマニア（@SergeyBubka614）

その一点だけ捕らえるとそう言う見方も出来るかもですが、何事もそのような狭い目で見て決めつけようとするのは頭が固いと思う。