• ベストアンサー

超新星爆発の後・・・。

ある恒星は、超新星爆発で散り散りになった後、またガスやチリが集まって恒星ができると理解しています。新しくあちこちで恒星が生まれるということは、限られた物質の量から、元の恒星ほどの大きさにはなれないということでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/499)
回答No.2

ある恒星が超新星爆発で散り散りになり、破片が星間物質として宇宙空間を漂います。 別の恒星が超新星爆発で散り散りになり、破片が星間物質として宇宙空間を漂います。 さらに別の恒星が超新星爆発で散り散りになり、破片が星間物質として宇宙空間を漂います。 さらにまた別の別の恒星が超新星爆発で散り散りになり、破片が星間物質として宇宙空間を漂います。 数十個の、数百個のそれとも数千個か数万個かわかりませんが、たくさんの恒星が数万年、数十万年数百万年の時間の中で超新星になり、その破片が星間物質になり、宇宙空間を漂います。 こういった星間物質が数十万年か数百万年かかけてまた集まり、新しい恒星になります。 沢山の星のかけらが集まってできていますから、元の星よりも小さな星になるかもしれませんし、元の星よりも大きな星になるかもしれません。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (6)

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.7

>ヘリウムがリチウム(だったかな)に、 補足説明いたします ヘリウムから次にできるのは炭素、です。

CRIMSON-X
質問者

お礼

了解しました。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.6

超新星爆発がきっかけで新しい星が生まれる、というのは、飛び散った材料が再び集まって星になる、とうのだけでなく、以下のような作用もあります。 周囲で星になり切れずに残っていたガスが超新星爆発の衝撃波で圧縮されて核融合反応の「点火」に至り、恒星として輝き始める。 必ずしも、超新星由来の物質だけから作られるわけではないのです。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.5

宇宙には星になり切れずに残っているカス(水素原子)が山ほどある、ってことです。 超新星爆発で飛び散ったもの「からも」作られますが、飛び散ったものからだけで出来るわけでも、飛び散ったものが全て星に生まれ変わるわけでもありません。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

> 超新星爆発で散り散りになった後、またガスやチリが集まって恒星ができる  超新星爆発で散り散りになったものが集まって恒星ができる、ということはありません。  恒星は、水素がヘリウムに、ヘリウムがリチウム(だったかな)に、とドンドン別な物質に変わり、その際に出る熱エネルギーで、重力に反して大きな球形体積を保っています。  核融合では最後に鉄ができて終わります。それ以上重い物質は核融合では生まれません。  恒星の芯に鉄ができ始めた瞬間融合が小さくなり、やがては重力に逆らう力を失うので、ある瞬間、空中の鉄も水素・リチウムなど融合し残りも、重力に負けて恒星は芯に向かって落下してしまい芯の鉄に激突。その反動が超新星爆発です。  超新星爆発の力で、金などの重い物質もできます。  爆発の際、外層の水素が一気に核反応をおこして燃え上がって、我々も見ることができるほど明るく輝きます。酸化に対する還元のように、爆発のせいで水素もできるかもしれませんが、基本、水素は消費される一方のようです。  つまり、超新星爆発でできた重い物質では核融合はおきませんので、基本的にいくら集まっても恒星にはなりません。地球などのような地球型惑星の大きな物になれる程度です。  恒星ができるには水素などの軽いものが集まって核融合をし始める必要があります。幸い、水素原子は宇宙のどこにでもありますので、偶然集まってまた核融合が始まることになります。  超新星爆発でできたものを再利用して恒星ができるのだとしたら、宇宙中に散らばりますので、だんだん小さくなっていきますが、超新星爆発でできた物質と、次に恒星を作る物質は来歴が違います(無関係な)ので、必ずしも小さくなるとは言えません。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17765)
回答No.3

一つの星の塵から一つの新しい星が出来るわけではありません。 爆発で四散した星の材料が広大な宇宙を漂いながら他の星が爆発した際に試算したガスや塵の重力や引力で引き合い衝突して集団を作り次第に固形的な形になっていく。 そしてそれらの引力に引き寄せられたより小さいガスや塵や微粒子が集合体を形成しさらにそれらが衝突して四散し飛び散った微粒子や岩石と言っていい塊が広大な宇宙を漂いながら新人引力でガスや塵を寄せ集めながら大きくなっていく・・・ と言うことをとてつもない長い時間をかけて核融合が可能な質量まで育つことによって恒星となっていく。というのが通説だったはずです。 大きさというのが直径というのであればYesでありNoでもある。 質量で言えば可能性は常にある。 結局は「運」次第なんでしょうけどね。 ただ、超新星爆発するような質量の恒星だったらその恒星の周囲数光年から数百光年には星間物質ってもの凄く希薄なんじゃないかな?その構成を作る為に集めまくったから余剰はないとか? そして超新星爆発時に発生する衝撃波は光速を越える可能性もあると聞いたことがあります。つまりは衝撃波が星間物質を吹き飛ばしてしまい、ある程度の大きさに育った塊を粉砕する事もあるだろう・・・と。 爆発の近くにあるモノは爆発時の超高熱に晒されるわけだから金属は蒸発するだろうし・・・

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • SI299792
  • ベストアンサー率48% (713/1472)
回答No.1

 その通りです。新しくエネルギー(質量)が生み出されるわけではありません。  1つの恒星から複数の恒星が生まれる。更に飛び散った分を引くので、元の恒星の何分の1かになり、かなり小さくなります。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 老恒星の最後の超新星爆発の末路について

    表題の通りの質問ですが、 ハッブルなどの写真で見ていますが、 その写真も実際は数〇〇・・・〇〇光年の過去。 超新星巨大強烈な爆発後の破片、ガス、塵、電磁波は、 最終的に元の位置から、爆発エネルギーで、ほとんどなくなると思っています。 質問(1)合っていますか? 超新星爆発での破壊力での飛散物質は、真空中(完全な真空ではない・・・素粒子他あり) 電磁波などは光速近く、破壊物質でもかなりの速度で飛び続ける(〇〇・・・〇〇光年間) 質問(2)このあとは近所の恒星や惑星などに引力で吸い込まれ衝突する。そして衝突しない物質は      今でも飛び続けている。合っていますか? 質問(3)超新星は今後、新しい☆星となる筈・・・     合っていますか? 質問(4)老★恒星の爆発=超新星?まだ☆になっていない。なぜ超新星なのですか? 質問(5)超新星の言葉は、決めた名は最も正しい命名? 質問(6)どなたが付けた名ですか? 質問(7)超新星の残骸の塵は、最終的には、どこか他のあらゆる天体の塵やガスと合体して、気の遠くなる時間経過後、新星(〇〇・・・・・・〇〇年後)の素となる。合っていますか? 素人の素朴な疑問です。 以上よろしくお願いします。    

  • 超新星爆発後に新たな星ができる?

    超新星爆発によって出たガスが新たの星の材料となる・・・とのことですが、水素やヘリウムは燃え尽きているので恒星は出来ないのではないのでしょうか。 鉄などの重い元素が集まって星ができるのはイメージできますが、太陽のような恒星が材料不足でできないように思えますが。

  • 超新星爆発の原理について

    超新星爆発の原理について疑問に思ったことがあったので、質問させていただきます。 超新星爆発というのは大きな質量を持った恒星が、核融合反応をしていく中で周りが膨張し、内部と外部のバランスが取れなくなった結果爆発する、というものが大体の調べた中での情報でした。 しかし、どうも「バランスが崩れた結果爆発する」という原理がわかりませんでした。 高校時代に地学を履修していたのですが、その時の記憶ではなんらかのことが起きた後に、中心に周りの物質をものすごい勢いで吸い寄せられ、その物質が勢いが強すぎるがゆえに跳ね返ってしまう、というのが超新星爆発の説明だったような気がしましたが、そのあたりをはっきりさせたいです。 超新星爆発の「爆発」の部分に焦点あてて回答していただければ大変ありがたく思います。 拙い文章ですが、よろしくお願いします。

  • 私は超新星爆発を体験済み?

    鉄などの重い元素は恒星が水素が燃え尽きた後、更に重い元素に核融合して作られ、最後は超新星爆発を起こして宇宙にバラ撒かれるという話を聞きました ということは、私の身体を造っている元素は恒星で造られたモノ? 私もこの質問を読んでいただいている方も、原子レベルでは超新星爆発の体験者なのでしょうか?

  • 超新星爆発

    超新星爆発の時に飛ばされるガスはどのくらいの距離飛ばされるのですか?

  • 地球に最も近い恒星で超新星爆発

    私が小学生の頃に読んだ天体に書かれていた内容で、 地球に最も近い天体が超新星爆発を起こすと、 地球も巻き添えになって焦土になると書かれていた記憶があります。 (まあ、勘違いがあるかも) 子供ながら光年というのは大分距離が離れているというのは分かってましたから、 そんなに離れているところでガス爆発があっても地球が焼かれるの?と驚いたものです。 今日も超新星爆発の記事が掲載されていて、当時のことがふと気になりました。 現在、地球に一番近い恒星は4.3光年ほどですが、この程度の距離で 超新星爆発がおこれば地球はひとたまりもないのでしょうか。 また、どの程度の距離までアウトなのでしょう。ご存じの方がいたら教えて下さい。

  • 超新星爆発の仕組み

    はじめに私は天文関係は好きなのですが、文系出身で知識不足であることをお断りします。 超新星爆発の仕組みについてお伺いします。 太陽の数倍もの質量を持つ恒星の場合、星の一生の最終場面で、超新星爆発が発生することは良く目にします。 恒星中心部の核融合が止まり、原子核内の反発力を超えて、自らの質量に耐え切れず突然収縮してしまうところまでは分かります。その結果として、中性子星やブラックホールが作られるのも科学雑誌等で目にすることが出来ます。 しかし、「つぶれる芯から出るエネルギーの流れは、宇宙空間に星を破壊して吹き飛ばしてしまいます。」等の記述が理解できません。 単純に収縮時に発生する衝撃が収縮の重力よりも勝っている為に爆発を起こすのでしょうか?それとも、収縮結果として生成される中性子星等で余る物質が放出されるという意味なのでしょうか? 原子核を押しつぶす程の重力が発生しているのなら、なぜそれにつられて星全体が収縮してしまわないのかが分かりません。 どなたか解説して下さるか、関連HPを紹介していただければ幸いです。 宜しくお願いします。

  • 一番最初の超新星爆発の発見

    宇宙ステーションがあれば恒星が爆発した時に逃げれていいねという話を友達としました。 超新星については友達が結構詳しくてニュートリノの話をしてくれました。 じゃあ、一番最初の超新星の発見はいつだろうという話になりました。 友達は恒星は遠いから多分宇宙に望遠鏡が作られるようになった最近だろうと言います。 学校の先生は平安時代に記録があるから、それが最初だろうと言ってます。 友達と先生の差には1000年も差があります。肉眼でも観察できるのでしょうか? 一番最初の超新星爆発の発見はいつなのでしょうか。

  • 超新星爆発について

    超新星とは、どのような星をいうのですか。何故爆発するのですか。 其の後、どうなってしまうのですか。 教えてください。

  • 超新星爆発って心配じゃないの???

    以前、他の質問に対する回答で、 「1000光年以内の場所で超新星爆発が起きた場合、太陽系は瞬時に蒸発する。」とか、「素粒子の単位まで分解される。」とか、書いてありました。 1000光年といえば、銀河系の直径の1% 。これはかなり広い範囲であり、恒星も数万個のオーダーで存在するような気がします。その中には超新星爆発を起こす可能性のある星が沢山あるのでは? ということは、超新星爆発による太陽系の消滅は、現実に起こりうることなのでしょうか? またその確率はどの程度なのでしょう?  心配してみてもはじまらないことはわかるのですが、気になりだしたら止まりません。誰か詳しい方、よろしくお願いします。なお当方は、多少、物理天文の知識があります。