山田詠美さんの「姫君」を読んだ事のある方にお聞きしたいです
山田詠美さんの「姫君」という短編集を読んだ事があって覚えている、または所持している、という方にお聞きしたいです。
文庫版の方では金原ひとみさんが解説をされていて、
「フィエスタ」という作品についての解説で"「フィエスタ」の主人公の名前は瞳である。"と書いておられるのですが、
私は何度読んでも、主人公の名前が瞳であるとは思えないのです。
文中で何度か出てくる「瞳」については単純に体の器官としての「瞳」であって、主人公の名前は明記されていないように思うのですが・・・
でも完全に言い切りの形だし、小説の解説というものがどのようにして書かれているのかも知らない(相談して書くとか、著者の目が通されるものなのであればきっとふつうに金原さんは合っているんですよね。)ので、
私の解釈がおかしいだけかもしれないとも思うのですが・・・いまいち納得がいきません。
解説が書かれるまでの工程はともかくとして、自身の解釈として主人公の名前は瞳だ、と思いましたか?
気になっているので、読んだ事のある方はぜひ意見を聞かせていただきたいです、よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました