• ベストアンサー

亀虫の呼び名

読売テレビで、亀虫の全国での呼び名を紹介していました。驚いたことに、兵庫県が「ヘコキムシ」なのに対し、北海道が「ヘッコキムシ」と「ッ」の有る無しはあるにせよ、ほぼ同じ呼び名でした。他の地域でこのような呼び名はありませんでした。何故、この2つの地域だけで同じ呼び名なんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 #1です。補足です。 >>ああ、あの説ですか。なるほど。その可能性もあるかもしれませんね。  あの説は、語彙には当てはまりますが、発音では、文字で硬化する京都や東京が古く、外側が文字で書かれないので新しくなります。また地域別に否定の「ない」と「ん」の文法のように関西と関東で違うのもありドーナツ説も限られてきました。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。そうなりますか。不思議な現象ですね…ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

 #1です。補足です。  江戸までは歩いて動き関所などで制限があったのでドーナツも真円に近かったので方言周圏論も出来たのですが、明治以来交通手段が種々でき形も歪になり、北海道から満蒙開拓団に行くなど人の移動もあったため、亀虫の残党も散在するることになったのでしょう。  ご参考までに  https://www.google.co.jp/search?q=%E5%9B%BD%E8%AA%9E+%E6%96%B9%E8%A8%80%E5%9C%B0%E5%9B%B3&tbm=isch&chips=q:%E5%9B%BD%E8%AA%9E+%E6%96%B9%E8%A8%80+%E5%9C%B0%E5%9B%B3,online_chips:%E5%8A%A9%E5%8B%95%E8%A9%9E&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwiTxsqOrrvzAhUFADQIHSi4AlYQ4lYoD3oECAEQLw&biw=1625&bih=923

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。面白いですね。山陰地方が東京式の助動詞を使ってたり、太平洋側が名古屋で即、東のイントネーションになるのに日本海側は、佐渡ヶ島あたりまで京阪式アクセントの影響を受けているのは興味深いですね… ありがとうございました。

  • 69015802
  • ベストアンサー率29% (384/1301)
回答No.2

北海道は元々現地に住んでいた人以外は明治以降全国各地から移住してきた人がほとんどなので方言同士では会話が成り立たないので比較的標準語に近い言葉を話す、と聞いたことがあります。 その中であまり日常会話に必要のない言葉については親しみやすいものが広まったのではないでしょうか(この場合は兵庫県の人が使っていたのが広まって定着した。) 当方関西ですが昔北海道、東北に自転車旅行に行ったとき北海道では言葉に不自由した記憶はありませんが東北は高齢の方の話は何を言っているのか全く分かりませんでした。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。確かに、兵庫からもたくさん移住したでしょうね。なお、亀虫の名前については、全国、似たような名前で、確か、長野では「ヘクサ虫」とかいうらしいです(笑) ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 何故、この2つの地域だけで同じ呼び名なんでしょうか?  他でも聞いたことがありますよ。いろんな説がありますが語彙は京都が新しくて、周りがいくつものドーナツのように古くなる、という柳田國男の『蝸牛考』(カタツムリの同義語を全国的に調べたもの)などの「方言周圏論」の証です。  組織的な方言地図は国立だった頃の国語研究所の200何枚の全国地図があります。

tahhzan
質問者

お礼

ああ、あの説ですか。なるほど。その可能性もあるかもしれませんね。ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう