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バッテリーパック交換式採用の可能性
- 電気自動車(EV)に、「バッテリーパック交換式」が採用される日は来るでしょうか?
- EVの充電時間を減らすため、バッテリーパックの交換が提案されていますが、その実現はまだ見えない状況です。
- 将来的にも急速充電の渋滞が起こっても、バッテリーパック交換式が採用されない理由について詳しく知りたいです。
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アメリカで、バッテリーパック交換式のことをやりましたが、うまくいきませんでした。 バッテリーパック交換式にすると、バッテリーは誰のもの?になるわけです。 個人所有なら、古いバッテリーパックを預けられて新しい充電済みのバッテリーパックを渡された業者はたまったものじゃありません。 そうなると、バッテリーは、レンタル式になるわけですが、自動車メーカーごとに違っては困ります。 特に欧州などは、日本が先に作って居るものなどは、そう簡単に規格を合わせようとはしません。 メーカーによって形、端子形状、固定方法が変わって居たら、充電ステーションはその種類ごとの在庫を持たなければなりません。 また、収納の形は、手で持って交換なんてできませんので、機械で交換しやすい形。そうすると、自動車の形状などにも制限がかかります。 そういう問題が多いので、簡単にはいかないというのが現実です。 それを解決できないと交換式は無理という話になります。 また、デザイン的に交換できない方が、より大きな容量のものが使えます。 バッテリー交換式で1回の充電で200Km走れる。 バッテリー交換はできないが、1回の充電で400km走れる。 どっちがアドバンテージが高くなるでしょう。 また、一般的な通勤程度でしか使わない人なら、自宅で夜間に充電しておけば使った分くらいは充電ができるのであれば、どうでしょう? バッテリーパックの標準化というのは他にも問題があり、じゃぁ、小型車とミニバンで同じバッテリーを使えば、走行できる距離も大きく変わりますよね。 何個も積むのなら上に書いた問題が大きくなりますし、置き場所による形状や居住空間の制限もさらに大きくなります。 それなら、充電式で、充電速度を早める技術を開発してそれを使った方がいいんじゃないの?となるわけです。
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- oska2
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>「バッテリーパック交換式」は採用されないでしょうか? 中国では、習近平皇帝陛下の厳命で「バッテリー交換方式」を採用しています。 政府系・共産党系報道機関では、「世界で誰も実現できなかった方式を偉大な皇帝陛下の元で成功した!」と成果を世界中にアピールしていますね。 が、一般国民の本音では「失敗」だそうですね。 >「バッテリーパック交換式」を採用するのが不可能な理由が何かあるのでしょうか? 交換用バッテリー製造に、莫大な資金と資材が必要なんです。 また、各メーカー共に「バッテリーの統一仕様・規格化」が必要です。 使用済みバッテリーを回収して+充電して+新たな車種のバッテリーとして再利用する。 莫大な電源とバッテリー充電工場設備が必要です。 結果として、バッテリー自体が「消費財」扱いされて充電不足のバッテリーは破棄されます。 誰でも、新品のバッテリーが欲しいですよね。 現に、中国では「バッテリーの不法投棄問題」が発生していますよ。 ※中国政府は、認めていない。 >「バッテリーパック交換式」は採用されないのかどうかを教えて下さい。 将来については、誰も分かりませんが・・・。 交換方式は、採用されないでしようね。 今でも、自動車(鉛)バッテリーの再利用は進んでいませんよね。 自動車バッテリーの再利用が進んでいないのに、駆動用バッテリー再利用が進むとは思えません。 まぁ、家庭の車庫で「夜間に充電する」事が妥当でしようね。 長距離走行の時のみ、SA・PA・コンビニ・ディーラーなどで急速充電を行う程度でしよう。
- 2012tth
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それより、充電ステーションが普及しません。 以前、大阪で台風の後に大規模停電が2週間も続き完全に 電源喪失して発電会社は、信頼を失い他府県の発電会社から 非難されています。 市内の充電ステーションが次々に閉鎖に追い込まれました。 現在日本が研究しているのは? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A 燃料電池自動車 液体水素を空気と反応させて、電気を作って車を走ら せる。排出されるは水だけ… *水素を燃焼させるのは、水素自動車で別物です。 充填時間が約3分で、EVの倍走れる。 実験販売されているのが… https://toyota.jp/mirai/ PHV 車で、電気と燃料切替式 燃料は、従来のガソリンと液体水素切替式です。 > 「バッテリーパック交換式」は採用されないのかどうかを 将来的こちらに成るのかな?
- FattyBear
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詳しくはありませんが、EVのバッテリーはかなり大きく重量もあるのでは、将来的によりコンパクトになったとしてもかなりな重量で家電品のバッテリーパックのようなイメージではないと思います。消費電力的にも大きいので接続はコネクターとか接触バネのような接続方法は出来ないのでは、現在でも、恐らくネジによるケーブル端子の締め込みによる接続で、今後も他の接続方法はないと考えます。 接触抵抗の影響による電圧降下、接触部分の発熱、数十キロ(推測)の 重量などの問題があるのでは。
- q4330
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採用されない理由 1)車種ごとにバッテリーパックを準備しかねればならず大きな費用が必要 ワンボックス、コンパクトカー、軽四、車の大きさ、重さにより搭載するバッテリーパックの大きさは異なる。 2)バッテリーパックの品質をだれが責任をもつか 新車のバッテリーパックを交換したら5年間使われたバッテリーパックで、長期使用が原因でトラブルが出たとき責任はどこにあるか? (故障でなくても航続距離が想定外で希望の所へ行けない事も含む)