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釉薬をかけずに焼く場合のデメリットが知りたいです。
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陶土には色々種類があるのはご存知ですよね。 同じ陶土でも細目、中目、粗目とあり、ザラザラした感じを出すには、粗土を選んで下さい。 粗目よりもっとザラザラ感を出すには、高温の焼成でも溶けない砂を粘土に練り混ぜればできます。どういう砂が良いかは焼成温度に耐えるものを貴方が探して下さい。 釉薬をかけるのは、水の浸み込み水漏れを防ぐ目的もあります。中だけ釉薬をかけるというのもありです。邪道ではありません。 外側にカビが生えやすいのを気にされるなら、つや消しの釉薬をかけて下さい。 古代(縄文・弥生)時代の焼き物は、現代の焼成温度1200度前後の高温では作られていません。高くて800度くらいです。800度くらいですと溶けない砂や土はかなりあります。 低温度180度くらいで焼くオーブン陶土もありますが、高温で焼いたものよりもろいです。ですが、低温度ですのでその辺にある砂や土を混ぜてもそのまま残りザラザラ感は出ます。
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- 4500rpm
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>古代石器 →土器は、素焼き状態なので、釉薬はかけていないと思います。 素焼きは、多孔質保水性や透過性などに富むので、水や飲み物がしみ込んで、汚くなったりカビが生えたりすると思います。 汚れたら、再焼成して汚れを焼き切ることもできるかもしれません。 土の質にもよるかもしれませんが、 1100度以上の高温で焼成すれば、須恵器 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%88%E6%81%B5%E5%99%A8 1200〜1300度の高温で焼成すれば、備前焼 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%99%E5%89%8D%E7%84%BC のようなものになるかもしれません。 ここまでくると、汚れがしみ込みにくいと思いますが、家庭で焼成できるかはわかりません。