• 締切済み

コバルト錯体について

金属錯体の合成の実験で、trans-[CoCl2(en)2]Clにどのような操作を加えるとcis-[CoCl2(en)2]Clが生成するのですか? またどのような反応が起きてシス体になっているか教えていただきたいです。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数0

みんなの回答

回答No.1

これは単なる配位子の乖離・再結合です。配位結合は共有結合と本質的には同じですが、結合が弱いので、室温程度でも容易に切れて結合しなおすことは普通におきます。後者の質問も、単なる異性化です。

関連するQ&A

  • コバルトの錯体について質問です。

    塩化コバルト(2)とエチレンジアミンなどから、trans-[CoCl2(en)2]Cl・HCl・2H2Oを合成し、それから[CoCl2(en)2]Clを合成するという実験をしました。 塩化コバルト(2)を水に溶かし、エチレンジアミンを加え、これに空気を2時間激しく通して、コバルトを2価から3価へ酸化をする、という操作があったのですが、初めからなぜ3価のコバルトを使わなかったのでしょうか? 3価のコバルトはあまり安定ではないと聞いたことがあるような気がしたので、錯体を作れば安定に存在できるのかな、とか考えていましたが、 ここで調べていたら、2価だと置換活性で、3価は置換不活性ということが書いてありました。 ということは、3価では反応しにくいから、2価を使ったということでしょうか。 なぜ2価と3価では、活性不活性があるのでしょう?また、安定不安定はなぜそうなるのでしょうか。 あと、今回の実験では、trans-[CoCl2(en)2]Clが初めにできて、それからcis-[CoCl2(en)2]Clを作りました。 これは、立体障害などからtransのほうが安定なので、先にtransができたのではと考えましたが、 原因はそれだけでしょうか?また、cisからtransを作ることはできるのでしょうか?。

  • コバルト錯体についてです。

    無機化学の実験で、まず緑色結晶である trans-[CoCl2(en)2]Cl トランス-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト塩化物を合成し、この後これを溶かした溶液を蒸発乾固させると、紫色結晶の cis-[CoCl2(en)2]Cl シス-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト塩化物に変化しました。どうしてこのような変化が起こるのか色々と文献を読んで探してみたのですが、分かりませんでした。この理由が分かれば教えていただけないでしょうか。お願いします。

  • 化学実験で銅(?)‐グリシン錯体の合成を行いました。

    化学実験で銅(?)‐グリシン錯体の合成を行いました。 銅溶液(酢酸銅(?)1.0g、水15ml、エタノール10ml)にグリシン溶液(グリシン0.8g、水15ml)を加えることでまずcis錯体が生成され、それを加熱することでtrans錯体を得たのですが、なぜ最初にcis錯体が得られるのでしょうか。 また、cis錯体とtrans錯体とを同定するにはどのような方法があるでしょうか。

  • コバルト(III)錯体

    実験でコバルト(III)錯体を4種合成しました。 そのあと、電子吸収スペクトルを測定したのですが、課題で 分光化学系列について、なぜ、配位子により第I吸収帯がシフトするのか、化学結合に基づいて説明せよ、というのが出てるのですが さっぱり分かりません。 ちなみに、合成した錯体は トリス(オキサラト)コバルト(III)酸カリウム・三水和物 K3[Co(ox)3]・3H2O エチレンジアミンテトラアセタトコバルト(III)酸カリウム・二水和物 K[Co(edta)]・2H2O ペンタアンミンクロロコバルト(III)塩化物 CoCl(NH3)5Cl2 ヘキサアンミンコバルト(III)塩化物 [Co(NH3)6]Cl3 の4種です。 よろしくお願いいたします。

  • 化学実験で銅(?)グリシン錯体の合成をしました。最初に得られた錯体がc

    化学実験で銅(?)グリシン錯体の合成をしました。最初に得られた錯体がcis体であるのはなぜか教えてください。急いでるのでよろしくおねがいします!

  • もう少し教えてください!お願いします!

    [CoCl2(en)2]Clのtransとcisの2物質は化学史に画期的な変革をもたらし、 それに関連してノーベル賞が与えられたそうですが、それはどのような 変革なのですか?

  • コバルト錯体について

    ニトロペンタンアンミンコバルト(III)塩化物の合成です。 [CoCl(NH3)5]Cl2 2gに水20mlおよび 10%アンモニア水5Mlを加え、 湯浴上でかき混ぜながら加熱して溶かす。ろ過後、ろ液を冷却し希塩酸(1:1)を加えてわずかに酸性(pH5程度)にし、NaNO2 2.5g を固体のまま加える。赤色沈殿が生ずるが完全に溶けるまで湯浴上で加熱する。液温を室温まで下げると黄褐色の沈殿が析出してくる。これに濃塩酸25Mlをゆっくりとくわえる。冷却後アスピレーターを用いて吸引濾過してとり、希塩酸(1:1)で風乾する。 濃塩酸25Mlくわえるところの考察で、なぜ濃塩酸(低pH)を入れるとニトロ錯体が形成されるのか考察しなさい。とあったのですがまったくわかりません。 何かご享受いただけると助かります。

  • 無機錯体の合成

    無機錯体の合成 [Co(en)2(CO3)]Clを次の手順で合成するとします。 (1)水+エチレンジアミンに炭酸ガスを吹き込む。 (2)これにCoCl2・6H2Oを加える。 (3)氷冷下でH2O2を加える。 (4)加熱する。 (5)冷却したら水酸化リチウムを加える。 (6)室温で撹拌して得られた結晶にメタノールを加えて氷冷する。 (7)沈殿物をろ過して集める。 (8)沈殿物はメタノールで洗浄する。 かなり省略しながら書きましたが、大まかにいえばこんな感じです。 ちなみに、すべての段階で炭酸ガスを吹き込みながら反応させます。 質問1 (3)でH2O2を加えた理由 質問2 (5)で水酸化リチウムを加えた理由 質問3 (6)でメタノールを加えた理由 質問2については、水酸化リチウムはCO2吸着剤としての性質があると 文献にありました。CO2が反応に関与していることは明らかなので、 そのCO2を吸着するために水酸化リチウムを用いたのかな、と考えましたが そもそもこの考え方はあっているでしょうか。 答え知りたいのはもちろんですが、このような無機錯体合成について詳しく 学ぶことのできる文献等も探しています。 知っている方がいましたら、あわせて紹介もよろしくお願いします。

  • 錯体・有機金属について

    錯体・有機金属の問題の答えを教えてください。1つだけでもいいです。ヒントだけでもいいので・・・。 1.次に示す錯体の置換反応に関する経路(中間体または遷移状態)および生成物を示せ[錯体の反応]。 [PtCl4]^2- + 2NH3 → Cr(CO)6 + PPh3 → Ni(en)(Cl)2 + Br^- → 2.次の術語について具体例を挙げながら説明せよ[多様な配位結合]。 逆供与 μ^2結合 η^6配意 π-アリル配位子 3.パラジウムを触媒とするクロスカップリングについて触媒サイクルを示しながら説明せよ[触媒反応]。 4.次の問に答えよ[基礎的な事項およびd軌道の分裂]。 次の錯体および錯イオンの構造を示せ。 Mn2(CO)10 Fe(Cp)2 Ni(CO)4 [Cr(en)2(py)(NH3)]^3+ 次の錯体について回転軸および鏡映面を示せ(配位子を球と考えてよい)。 HCo(CO)4 Pd(PPh3)4 [Cu(OH2)6]^2+ 点群(対称性群)がOhおよびD5dに属する錯体を示し、その立体的な構造を描け 結晶場安定化エネルギーについて説明せよ。

  • 錯体の酸化数

    塩化ルテニウム(III)を原料として、 いくつか錯体を合成したのですが、 生成物のルテニウムの酸化数がRu(II)になってるんです。どうしてルテニウムが還元されているのか教えてください。 いったいどこから電子を受け取ったのでしょうか? 錯体の知識がないので、いろいろ調べたのですが、錯形成の前後で酸化数が変化することについて見つけることができませんでした。 よろしくお願いします。 ちなみに生成物はRu(bpy)2Cl2やRu(phen)2Cl2やRu(bpy)3(PF6)2などです。