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仮面ライダーBLACK 続編
仮面ライダーシリーズで、どうして仮面ライダーBLACKだけ続編の仮面ライダーBLACK RXが制作されたのでしょうか? 倉田てつをさんが連続して主演されていますし。 通常の仮面ライダーシリーズなら、仮面ライダーブラック終了後は、仮面ライダー○○○○と全く違う話に変わり、主役も変わってしまいますよね。
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こんばんは 仮面ライダーBLACKは1988年に放送を終了しましだが、その人気は子供から大人にいたるまで圧倒的だったために、これまででは考えられなかった続編を製作することを決断されて、そうして放送が始まったのが仮面ライダーBLACK RXです。通常は主役も変わりますが、仮面ライダーBLACKの人気はシリーズ屈指の人気ですごかったみたいです。 そして『仮面ライダーBLACK』終了後に続編の『仮面ライダーBLACK RX』が始まりましたが、続編の話はどの段階で出たのでしょうか? 正直言いますと「勘弁して下さい! 何故また僕なんですか?」という心境だったんですよ。『BLACK』での1年間で培ったものは『BLACK』で出し切った、そのくらい心身の現界を超えて全力で挑んでいたので、「もう1年」と言われても演じ切れる自信がない。また俳優として南光太郎のイメージを引きずるのが怖かったんです『BLACK』の撮影中に「仮面ライダーはもう1年続ける」と噂レベルでは聞いていました。でも過去の例では番組毎に主演が変わっていたし、後番組のオーディション審査も行われていたので、僕個人は「新番組が始まるんだな」くらいの印象しかありませんでした。そうしたら事務所から「もう1年南光太郎をやるぞ」と言われて驚きました。 ――その時の心境はいかがでした? 正直言いますと「勘弁して下さい! 何故また僕なんですか?」という心境だったんですよ。『BLACK』での1年間で培ったものは『BLACK』で出し切った、そのくらい心身の現界を超えて全力で挑んでいたので、「もう1年」と言われても演じ切れる自信がない。また俳優として南光太郎のイメージを引きずるのが怖かったんです。いわゆる「当たり役」のイメージから抜け出せず、苦しんだ役者を何人も知っていますからね。そんな僕の意図をマネージャーも賛成してくれたのですが、石ノ森先生直々に「君を超える主役は居ない。気持ちは解るし申し訳ないと思うが、もう1年やってくれ」と言われてしまい、さすがに覚悟を決めました。 石ノ森先生も、仮面ライダーBLACKはそれくらい出来が良かったと認めてる作品ですからね!