少額減価償却資産、一括償却資産について

質問

一つの修理や改良のために支出した費用は、一定額以下以下の費用であれば、全額を「修繕費」として計上できるということですが、これは賃貸アパートで和式トイレから水洗トイレに改修を行た場合、各アパートの一室毎の衛生設備設置（水洗トイレ）費用が20万円未満の場合は、修繕費として計上できるのか、また、1棟の賃貸アパートで3ケ所の部屋の衛生設備設置を行った場合、1棟の3か所合計金額が20万円未満が条件なのかわかりません。まったくのシロウトですが、よろしくご教示をお願いいたします。

回答No.2

fujic-1990 · ベストアンサー

> 一定額以下以下の費用であれば、全額を「修繕費」として計上できる

　この「一定額」というのは、原則としては「10万円」です。たぶん、今でもそうだと思います。

　ただ、特例として「30万円」ということになっていました、長らく景気が悪かったもので。

　今もその特例が続いているかどうかは残念ながら分かりませんが、続いていてふしぎではない経済情勢ですよね、コロナのおかげで。なので、税務署に問い合わせてみればいいかと思いますよ。

　但し、１円でも30万円からはみ出てしまえば、出た１円が経費にならない（償却資産にしなければならない）というのではなく、「30,001」円全部が経費にならなくなる、という制度でした。

　以下、特例について質問に関係ありそうなことを書いておきますと、

　１件（アパートの１室）30万円以下、年間５件（５室）まで経費扱いＯＫ、でした。

　Ａ室分20万円、Ｂ室分39万円、「だから１室あたり30万円以下だ」というのは、ダメでしたね。Ｂ室分は償却資産として全額が減価償却の対象でした。

回答No.3

fujic-1990

２番回答者です。ケタを間違えましたので訂正します。

　はみ出した場合に経費にならないのは「30,001」円ではなくて、
「300，001」円ですね (^_^;;

回答No.1

bigjun1127

固定資産税は建物に対して計算されています。
修繕等で、資産価値が上がるので有れば、減価償却費を計上して、償却できます。
上記の考え方から、一括償却についても、部屋単位ではなく建物全体で考える必要がある訳です。

リフォーム費用が20万円程度で3部屋直せたなら、一括償却して良いと思います。

お礼

早速ご回答を頂きましてありがとうございます。
建物単位で処理をいたします。助かりました。