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高級メンズビジネスシューズの革について
- タンニン鞣しの自然本革のみ使用
- タンニン鞣しの理由
- デュプイカーフ、コードバンの素材の方が好き
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質問者が選んだベストアンサー
革製品の革は必ず鞣し(なめし)が行われています。 それはタンニンなめしとクロムなめしのどちらかです。 タンニンなめしは革製品が作られるようになった当初からの方法で、クロムなめしはそれより新しいです。 >なめしが違えば革も変わる?植物タンニンなめしとクロムなめしの違い >https://business-leather.com/bp/create/204 クロムなめしの方が安価で、経年劣化もほとんどありません。(いわば工業製品的) タンニンなめしは手間がかかりますが(つまり高いと言うことでもある)、使い込むと色合いや艶も変わってきて「味」が出ます。 そのお店は、そういうタンニンなめし革製品の味わいをお届けすることにこだわっていて、クロムなめし革は扱わない、としてしまったのでしょう。 >タンニン鞣しは高級メンズビジネスシューズに相応しい本革なのでしょうか? 相応しい本革である、と言えます。ただ逆に、お手入れにもちょっと手がかかり、履くだけでメンテしなければかえって汚くもなります。 タンニンなめし革が気に入らないならば、そのお店は見切りをつけて別のお店を探した方が良いでしょう。 やっぱ気に入ったやつを買うのが一番ですよ。
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- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
「オーダー」 …それ、サイズ(だけ)オーダーの話でしょ? 「革の種類」から「デザイン」までという事なら、 それは「フルオーダー」の話になります。 …実はそれが本来の「オーダー」なんですが、 近年は「オーダー」の意味が曖昧になってます。 質問者さんの希望は「フルオーダー」と言わなければ話が通じません。 「タンニン鞣し」は、 古来から行われている(革の本質を知る通好みの)技法で、 近代の一般的な「クロム鞣し」と違い「高級品」です。 「弊社デザイン」「事前検証」 …それを言うのは、 「自信を持って顧客の足に合う物しか作らない。」という、 職人のプライド、拘りの現れでしょう。 「顧客の足が納得するサイズに仕上げる」 …その為のオーダーと言えます。 「タンニン鞣し」は長年履き続けて「革」の経年変化まで楽しむ、「通好み」の高級品です。 安く買って数年で棄てるような履き方をする一般庶民には向いてません。 「タンニン鞣し」こそ、 革の本質を知り、見る眼を持った人が認める、 「高級ビジネスシューズにも相応しい、“本物”の本革」です。 デュプイならクロム鞣しの一般ブランドですから、好みの問題でしょう。 コードバンなら長く履き続けてエイジングの趣を楽しむものです。 相反するとも言える好みの矛盾には、何と答えれば良いのやら…。 質問者さんの希望では、 「あちら立てればこちら立たず」になりそうで、 良い店ほど質問のように体よく断られるかも。 …どうしてもという事なら、 「自分の足で探す」しか無いような気がします。
お礼
丁寧且つ詳細な御回答ありがとうございます。
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