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留学生です。

留学生です。 「九州でもこんなに寒い、まして北海道はどんなに寒いだろう。」と「九州でもこんなに寒いのに、まして北海道はどんなに寒いだろう。」 この二つの文の意味はどんな違いがありますか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kappa1zoku
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回答No.2

日本語の辞書を読むことができればすぐに解決する問題です。 二つの文章の違いは、「のに」があるかないかだけです。 「のに」・・・≪助詞≫(接続助詞。体言の代用をする助詞のと助詞にとが結合したもの。) 用法としては、 (1)ある事柄から普通に予期されたことととは反対の事柄が起ったことを示すのに用いる。「雨が降る(のに)出かけた」 (2)残念・不満の意を表す。「あれほど注意をした(のに)」 今回の文章では、(1)の用法に近いですが、反対の事柄というより強調という意味で使っているようです。 日本語の特徴として、省略ということがあげられます。 主語がない文章を勉強されたと思いますが、日本語は親しい関係の中では分かっていることは省略をするということが普通に行われてきました。 つまり、省略をしてもよい近い人間関係の空間(村という共同体)での言葉のやり取りが一般的だったために、そのような文法表現が可能になったのです。 逆に、敬語というのは、自分たちが近付けないものあるいは避けたいものという表現方法として成立したのです。

owenjuv
質問者

補足

ご説明ありがとうございました。まだ分からないところがあります。もし九州は寒いなら、北海道は寒いのはもちろんと思います。こちらの使い方は(1)ではないと思います。そして、こちらの文には「のに」は何を強調しますか?

その他の回答 (4)

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.5

「九州でもこんなに寒い、まして北海道はどんなに寒いだろう。」と「九州でもこんなに寒いのに、まして北海道はどんなに寒いだろう。」 二つ目の文は”のに”の使い方は不適切で日本語としておかしいです。ただ、他の回答者がそれを気にされていない様なので、留学生の方が厳密にこだわる話でもないのかと言う気もします。 ”のに”は、二つの事柄を説明するのに、最初の事柄から予想されることと二つ目の事柄が反対、逆の事を伝える時に使います(逆接)。 「九州でもこんなに寒いのに、北海道は暖かい。」 「九州なのにこんなに寒い。まして北海道はもっと寒いだろう。」 2つめは、九州が暖かいと言う予想に反して、寒いと言う結論に"のに”でつないでいます。 最初の事柄が原因・理由として説明されて、二つ目の事柄を説明する時(順接)には、"だから”などを使います。 「九州でもこんなに寒いのだから、まして北海道はどんなに寒いだろう。」 最初の文ですが、これは2つの文が順接の関係にあります。順接の接続詞は省略できることがほとんどで、この場合意味的には"だから”いると考えられます。

  • msMike
  • ベストアンサー率20% (364/1805)
回答No.4

晉通の日本人なら兩者を大同小異と捉へるでせう。 「九州でも斯様に寒~いッ!況してや北海道に於いてをや」と云ふ臺詞は、 「九州でもこんなに寒い(のに)、まして北海道はどんなに寒いだろう」の意味とも解釈觧釋され得るから。

回答No.3

意味合いに違いは有りませんが、前者の九州ではこんなに寒い「、」の読点は「。」区点になると思います。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

前者は後者の一部を省略したと見做せますから、意味の違いはありません。

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