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使えるマーケティング
先日、マーケティングの講義を受ける機会がありました。顧客のニーズの種類や、購買に至る心理、企業理念などを学びました。 しかし、理屈はよくわかる・・・気がするのですが、釈然としないことがあります。というのも、そもそもが結果に対する後付理論的に聞こえるからです。つまり、これから新しく起こそうとしていることに対しては、考慮しなければならない要素がありすぎて結局は分からない。ということでは?と思ってしまいました。 実際の場でもそうでしょうし、非常に多くの要素が関連するため、どうしてもそうなるのでしょうが、実践の場で有効に使える(そもそも使うというより意識する程度)かどうか疑問が残りました。 そこで質問なのですが、このマーケティング理論はこの場面では使える、使えたなど、実践の場で役立つものがありましたらご教示ください。
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過去のデータがないうちは、そう思うかもしれません。 最初はABCやSWOTなどの分析で、経営判断して 猛進するのも良いと思います。 過去を反省するというよりも、現状をよく見て今やるべきことは なんなのかをしっかり見極めることが最も大切だと 学校の先生は言いました。 そしてそうすることにより、仮説をたてて、未来を予測するために、 過去の統計を参照するのだそうです。 統計の使い方は少なくともそういうものだと思います。
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>しかし~疑問が残りました。 あなたの疑問は正しい。 詰まるところ、過去を分析して未来が分かるか?っていえば ほとんど分からないですよね。 私は「トレンド予測」こそがマーケッターの本分だとだと思うのですが 企業の中には「これまで自分たちがやってきたことはOKだったか?」と 過去の評価ばかりして安心しちゃうところもあるわけで しかも、そういう企業は結構多かったりして そういうところではあなたが学んできたマーケティングが 結構、使えちゃったりしたりして。 冗談?はさておき >このマーケティング理論~ご教示ください。 ですが、いわゆる「サルでも使える」といった安直なノウハウや 裏技のようなものは、ないと考えて欲しいのです。 大切なのは(過去の)理論や過去の事例の「応用力」です。 応用力は、たくさんの理論や事例に精通することで養成され その応用力をもって「今の市場」を見たときに 過去の理論や事例の知識が「引き出しの多さ」として 未来を考えるための武器になってくるのだと思うのです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 そうですよね。「過去の評価に対しての裏づけ」というものに対しては適当なものだと感じました。 「安直なノウハウや裏技は無い」というのもわかります。つまりは、マーケティング手法を事前に知ることで、実例や実践の場から体系的に学ぶことができることができる。ということだと思います。 「実例や実践から学ぶための前知識」という位置づけだと感じています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「現状をよく見て今やるべきことはなんなのかをしっかり見極めること」 確かにそのとおりだと思います。 ただ、「仮説をたてて、未来を予測する」ことが効果的なマーケティング手段について、述べられていないと感じております。 統計の使い方に関しても、ただのデータで終わってしまうことや、実際の結果とは結びつかない仮説を導き出してしまうことが多いのではないでしょうか? つまり、統計データを気休め程度にしか使えないのでは?という感じがしております。 統計データを効果的に使う手段とはあるのでしょうか? 私は購買者の趣向の分析には、「コンジョイント分析」というものが、比較的に的を得た手段だと思いました。 他にもありますでしょうか?