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日本の2Dのゲームは厚塗り質感のある絵は少ない!?
日本の2Dのゲームについて思う事があるのですが、海外に比べ 厚塗り質感がある絵のゲームはなぜ少ないのでしょう。 海外の2Dゲームの絵は大半が厚塗りで質感があります。 濃い色とかではなくて・・・。 全てではないが日本の2Dゲームの絵の殆どははTVのアニメ絵又はマンガ絵塗りの寄り感じの絵です。 だから、何で日本はそういった絵は少ないのかなと・・・。
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- SPROCKETER
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厚塗り質感とはグラデーションの事だと思いますが、日本の2Dゲームは8ビット時代から続いているせいか、色数が少ない絵が主流です。色数を多くしてグラデーションを強調した立体感を感じる絵でゲームを作ると、3DCGだと判断されてしまうせいか、平面的な色数が少ない絵にする傾向が強いようですね。 欧米人や中国人はグラデーションをかけた色数が多いリアルな絵を好みますが、日本は色数が少ない平坦な絵が人気があるようです。文化の違いなのでしょうね。日本では3DCG映画が嫌われるのも、文化の違いだと思います。 日本でもグラデーションをかけて立体感を出しても、全体の色数が少なければ抵抗感は少ないのですが、バランスが難しいのか、平面的な絵が多いようですね。 実は、色数が多くて立体感をある絵と色数が少なくて平面的な絵の争いは、日本が開国した明治時代に欧米と日本で問題になった文化摩擦で、日本的な平面絵画を描いていた画家のマネが痛烈な批判を浴びるなど、立体絵画と平面絵画は広告宣伝と絡んで世界的な文化摩擦を生んでいた問題です。実写とアニメの対立も同じ問題です。 欧米でも色数が少ない白黒絵画はあるのですが、点描画のように立体感を出した絵が好まれ、日本の浮世絵のような絵は広告宣伝メーカーしか注目されなかったようです。コマーシャル文化が旺盛だった時代には平面絵画はアニメなどで市場を席巻していましたが、CGが安くなると色数が多い立体絵画に戻ってしまったようです。日本では逆で、色数が多いCG映画は嫌われているようです。 そのせいか、平面アニメを3DCG化したCGアニメ映画や実写版映画が失敗を繰り返す結果を生んでいるようです。欧米と日本では文化が違うのでしょうね。
お礼
文化の違いが影響していると、だから、海外のような2D絵は少ない ということなんですね。 なるほど、やはり、日本人に不向きな絵だったのでしょうかね。 受けないとか技術的な問題も含めてですが・・・。 確かに海外の厚塗り素晴らしい。 でも、日本は日本の良さがあるからいいと思います。 教えてくれてありがとうございます。 為になりました。 あと、補足についてですがすいません、お礼してから補足に書くべきでしたね。 一緒に質問するはずだったのに、2Dの事で頭いっぱいで書かなかったから 無意識にお礼する前に補足に書いてしまいました。 申し訳ないです、
補足
※時間の合間ですが、あの追記していいでしょうか・・・。 2Dの方しか質問しなかったのですが、3DのCGの方のゲームの方を質問に書くのを忘れました。 3Dのゲームの方はなぜ、ポリゴン臭が凄く質感がないんですかね・・・。 動画でたまたま遭遇したんですが、日本のゲームはポリゴン臭が凄く質感がないです。人物がすり抜ける又はバグも多い。 質感があるアサシンクリードやアンチャーテッド系の感じではなくです。 遭遇によって知ったというか外国人の動画で知ったけど・・・。 外国人は日本の3Dゲームはポリゴン臭して海外のような質感ではないと言っているし、なぜ、日本の3Dゲームはそうなんですかね。。。