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高卒元電工の爺さんです、現場で見た範囲で記載します、参考になれば・・！ ◎油入機器の油圧確保装置・油入回路保護装置として、見たことがあります！！ １．今は超高圧の電力ケーブルでもCV（架橋ポリエチレン）ケーブルですが 昭和の時代はまだまだ油入ケーブルでした。 ２．架橋ポリエチレンの絶縁強度耐量に不安がある場合、絶縁紙と絶縁油の 構成で超高圧電力ケーブル（１０万V以上）を構成するものでした。 ３．これはある種変圧器と同様な構成（絶縁油と絶縁紙）でした。 ４．変圧器の場合、油圧をかけるのはコンサベータ？ で変圧器上部に置か れ、内蔵絶縁油の温度上昇による絶縁油の膨張・縮小を保障しています。 ５．電力ケーブルの場合、油圧による絶縁性能確保と内蔵絶縁油の温度上昇 による絶縁油の膨張・縮小を保障するため電力ケーブルより５ｍ程度高 い位置に油タンクを設けこれをフィールデングタンク（FT）と称してい ました。・・・・・ような記憶が・・・・！！？？？ ６．従いまして、石油ストーブの油面計よろしく、絶縁油の位置でリミット SWを設け、各種の保護を実施していました。 ７．この油糧レベル上限は下から、警報、故障、事故遮断です。同様に油糧 レベル下限は上から、警報、故障、事故遮断でした。（結局油糧が増え ても減っても異常と判定・検出する装置！！） ◎以上のような記憶があります、すべて経験です、高度な学校は行っていませ んので本格的な学習・研修内容ではありません・・ので！！！ ・・・・・・・・参考となれば幸いです。
お礼
みんなありがとう