• ベストアンサー

退職してはどうか・・・と。

はじめまして、私の知人についての相談です。 2年前より不安神経症・抑うつ状態と診断され、 月2回心療内科に通ってます。 仕事もこの2年間で2回休職したことがあります。 症状としては、睡眠障害(入眠困難・途中覚醒) ・息苦しさ・吐き気等があり、週に1回、 仕事を休む状態となってます。 このような状況なので、職場では信頼を無くしつつあり、 今では会社に通ってるだけで、これとっいた仕事を していません。 また、主治医からは「退職してはどうか?」と、 会社の産業医からは「退職or長期休職してはどうか?」 と言われてます。 このことについて本人は、 「仕事自体が嫌いな分野で無いから辞めたくない。 辞めたとしても、次に就職できるかどうか・・・ (現在のご時世、現職を辞めた理由等を考えて)。 長期休職も今までに2回してる為、 3回目となると会社に対しての印象が良くない。 また、休職したからと言って良くなるとも限らない」 と言ってます。 私自身もそう思います。 主治医も産業医も「辞めれば良い」と簡単に言いますが、 一般のサラリーマンにとって、仕事を辞めるという事は 簡単なことでは無いと思います。 「病気に負けて仕事を辞めた」と言う悪いイメージを、 引きずることになるかもしれません。 病院にもしっかりと通い、内服治療もしてます。 また、日常生活にも気を付けて生活してます。 これ以上、何をしたら良いのか・・・ 何か対策はあるのか・・・ 知人としての私の役割はあるのか・・・ 同じような経験をされた方、されてる方、 また、知り合いで同じような方がいらっしゃる方、 どんな些細なことでもかまいません。 アドバイスや助言をよろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

私は専門家ではありませんが、鬱経験者ですので一言。 私は「心理的に不安定な時に大きな決断をしない方が良い。」とアドバイスされ、そうして良かったと思っている者です。 私(女)の場合は、明確な原因があっての鬱で、しかも職場に根源がありました。当然私としては会社を辞めたかったのですが、カウンセラーの方からは上記と共に「元気になって”こんな会社”と思えた時に辞めるのなら良いけど」とアドバイスされました。そしてそのようにして全く良かったと思っています。 原因が職場にありましたので、異動(転勤)があって職場が変わった事が回復を早めたのは確かです。 でも、退職して生活を変えてしまうことが無くどうにか社会生活を続けていた事が、生活を放棄してしまう事の砦になっていたのも強く感じます。 何もかもしたくない、起きているだけで苦しい、何もかも放棄してしまいたいっ、っと思いがちな病気の中で、「仕事を辞めたくない」とその方が思える事は素晴らしい事だと思います。診て下さっているドクターのおっしゃることが正しいのかもしれませんが、ご本人の意に反する事をさせない方が良いのではないか・・・と私は思います。 回復に関しては、結構じれったいのですが(本人が一番)、カウンセラーの方からは「潜水病になった時、直ぐに浮上してはイケナイように、一気に元気になるとどこかに反動が来る。らせん階段を上がるように、気が付かないうちに良くなって行っているから、苦しいけど我慢しよう」と言われました。その通りでした。 周りの方もさぞや気を揉まれると思いますが、どうか焦る事無く、じっくりお付き合い下さい。 ただただ側にいて、聞いて下さることが励ましです。 「頑張れと言ってはダメ」と言う事は「私には」ありませんでした。 神経質に成りすぎず見捨てず暖かく見守って差し上げて下さい。(それって難しいでしょうけれど)

noname#49272
質問者

お礼

返信遅くなってすみませんでした。 今までの方々とは反対の(退職しない道の選択) ご意見ですが、peter-corneliusさんが実際に 体験された事をご説明下さって、 とても参考になりました。 どちらを選択しても、それなりにメリット、デメリットが あると思います。 ただ今は決断をせずに、出来る限り本人にとって メリットになるような選択が出来るよう、 いろいろな人からご意見を伺って、本人を支援して いきたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • mokoronai
  • ベストアンサー率33% (24/71)
回答No.2

はじめまして、不安障害、PD、統合失調、等等の方の応援をしています。 退職に対しての意見は、NO1さんと同じです。 >これ以上、何をしたら良いのか・・・ 現在月に2回心療内科に通ってらっしゃるとの事ですが どのような治療をされているか?ご存知ですか? こころの病は、お薬では治りません、 お薬は、症状や、症状を出す原因に対しての対処療法 ですので、お薬が効いている間に、こころの耐性がつき ストレスの解消の仕方、受け流し方、耐性、認知の変容 、ホルモンバランスの自然調整を期待する物だと考えています。 治療とは心理療法・運動栄養療法を行う事だと考えます。 俗に、不安神経症には、カウンセリング・ 自律訓練法・認知行動療法、フォーカシング、等が 有効といわれていますが、ほかにも沢山ありますので ご友人に合った心理療法を探して見て下さい。 抑うつ状態は、セロトニン・ノルアドレナリン・に 強く影響されています。 セロトニンに関しては、やさしく解説してあります。 http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruserotoninn/serotoninn_1.html ホルモンの自然バランス調整を期待するなら、 栄養療法、運動療法を試して見て下さい。 栄養療法の1例として、低血糖症状から来る不安、 体調不良には、断糖・ビタミン・ミネラルのサプリメントが有効です。 運動療法としては、 睡眠相の調整として、朝日の下で15分の1秒に2回の リズムカルな運動=体内時計の修正およびセロトニン分泌促進 ストレスの解消・血行の促進のために持久系の運動を 入浴前に行うのも重要です。 不安障害系のこころの病は緊張の為、全身が慢性的な 疲労になってる場合があり、その疲労は軽い運動、アロマ、風呂などで「ほぐす」事で頭痛・吐き気などが 収まる場合があり睡眠も深くなる傾向があります。 まだまだ、療法自体は沢山在りますが、 ご本人さんが、何をどのようにやりたいのか? それは、カウンセラーの役目だと思います。 良いカウンセラーは、カウンセリングをするだけでなく 必要に応じて、色々な心理療法を紹介して行うのを援助 するのが、仕事だと思います。 どの心理療法をするにも、意義付けが出来ていないと 続かない・苦痛・などなかなか進まないので個人で 行うのは、大変です・・ ご友人の理解・応援がそんなときに支えになると思います。 よき、カウンセラーさんとの出会をお祈りしています。 m(__)m

参考URL:
http://groups.msn.com/dreamhope5
noname#49272
質問者

お礼

御礼が遅くなってすみませんでした。 とても詳しい説明をありがとうございます。 今まで治療については医師任せのところがありましたが、 私自身、いろいろな療法があることを勉強するの事も 支援の一つになるのではないか?と気づくことが 出来ました。 mokoronaiさんのご助言を参考に、勉強させて頂きます。

  • shimayu
  • ベストアンサー率36% (91/252)
回答No.1

私の妻が不安神経症・抑うつ状態・パニック障害などで2年が立ちます。 やはり薬の副作用などの「眠気」「吐き気」「頭痛」などがひどく、 仕事にも行けない状態が続きました。 朝から行くことはまず不可能。午後から行くのも週に1~2回というのが続きました。 彼女はその会社に8年勤めていて、今の自分の状態が会社に迷惑かけていると 自分を責めるようになりました。そのせいもあってか、病状は悪くなるばかり。 そんな彼女を見ていられず、私も医者も会社を辞めることを薦めました。 すると、やはり彼女も貴方の知人と同様、「次の就職が難しい」「辞めて直る保証はない」 の一点張りで全然辞めようとしませんでした。 それでも毎日辛い思いをしているのが見ていられず、何度も説得して 数ヶ月前に退職しました。 退職してからもまだ怠さや吐き気が有ると言いますが、それでも勤めていたときより だいぶ気持ちが楽になったと言っています。 心の負担が減ったことによって、随分と前向きになったそうです。 会社を辞めると言うことは簡単なことじゃありません。 それでも、このままずるずる引きずるより、治療に専念するために 会社を辞めてみるのも良いと思います。 「長期休暇」と「退職」とでは心の負担もかなり違うと思います。 まずはゆっくり治療に専念して、完治してからまた始めればよいと思います。 今まで培ってきた仕事での「経験」がありますし、しばらくは 傷病手当も出ますし、先のことはとりあえず置いといて、 ゆっくり静養するのが一番だと思いますよ。 貴方に出来るのは、やはりそのお友達の心の支えになって あげることだと思います。

noname#49272
質問者

お礼

早速のご助言ありがとうございます。 とても参考になりました。 私自身も、「辞めさせられるのではないか?」と 被害妄想的な部分があります。 shimayuさんのおっしゃられるように、 本人の心の支えになれるよう、 まずは私自身が冷静にならなくては・・・と思います。

関連するQ&A