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エステル結合
中学の理科の自由研究で『生分解性プラスチック』について調べているのですが、このプラスチックの製造方法を説明している本に『デンプンをアルカリ性の物質と一緒にミキサーですりつぶし、アクリル酸樹脂にエステル化結合させる』とありました。このエステル化結合とは一体何の事ですか?兄に高校化学の教科書を見せてもらったのですがいまいちわかりませんでした。できれば中学生にもわかる回答をお願いします。
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たとえを使って説明してみましょう。 あなたはAさんという名前とします。 あなたには好きな人がいてその人の名をBさんとしましょう。何とかその人と手をつないで仲良くなりたいと思うでしょう。 でも、世の中そう甘いものではないのです。 あなたはもう手を広げてRさんとOさんと手をつないでいるとします。しかも、OさんはHさんと手をつないでいます。 その図を描きます。 Rさん---あなたA---Oさん---Hさん しかもRさん、Oさんはあなたが好きであなたの手を離さないのです。 ところで、あなたの好きなBさんもまたいろいろな人と手をつないでいます。 その図を描きましょう Kさん---Qさん---好きなBさん---Pさん ここでもPさんはBさんの手をはなさい。でもQさんはさほどでもないとしましょう。 さて、Bさんと手をつなぎたいけどRさんOさん、Pさんが邪魔をする。 Rさん---あなたA---Oさん---Hさん Kさん---Qさん---好きなBさん---Pさん 仕方ないから、間接的にでも手をつなごうとすると Rさん---あなたA---Oさん---好きなBさん---Pさん となり、 追い出されてた---Hさん、Kさん---Qさんは Kさん---Qさん---Hさん という形で手をつなぐことになります。 要するに、無理やり手を繋ごうとすると、誰かの手を離さなくてはいけないことになるのです。原子の世界でも同じようなことがあります。 人間の世界では 手切れ金 を出して結びついたりするのですが、原子の世界でもおなじ様なことがあるのです。 でも、この結びつきが意外と強かったりするのです。でも、もっと金持ちの人が来てBさんと結びつきたいと思ったら、Bさんはあなたと分かれてしまうかも。 そうです。金の切れ目が縁の切れ目 σ(・・?) meは何を説明したのだろう。 すみません、混乱しましたね。 とにかく、物と物が結びつくとき、他の原子を追い出して結びつくことなのですが、そのパターンのひとつということです。 高校生になったらわかりますよ。
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- Pynden
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エステルとはカルボン酸(-COOH)とアルコール(-OH) から水分子が取れたもので、新しく結合ができます。 この場合、でんぷんがアルコールを持っていて アクリル酸樹脂がカルボン酸に相当します。 エステル化反応によりでんぷんとアクリル酸との間に新しい結合ができます。 でんぷんは細菌により分解しますので生分解性とよばれます。 ただしアクリル酸は分解されないのですが、でんぷんが除去されることにより、見た目には形がなくなります。 (環境には残るでしょう)
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回答ありがとうございます。アクリル酸樹脂が分解されないというのは知りませんでした。またひとつ学習できました。
- graduate_student
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下記,参考URLを参照してください.
お礼
よくわかりました。どうもありがとうございました。
お礼
とてもわかりやすい説明、どうもありがとうございました。高校生になったら、もっと詳しく学習してみようと思います。