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左右バランス調整の常識は間違い?

普通左右の音量を左右バランスボリュームで調整しますが何か変だ。 1つのスピーカら音が出ている時、正面で聞いていると当然正面から音が聞こえる。 左右バランスを変えるために片方の耳の少し前に手を置いてそちらの音を小さく聞こえるようにしました。 そうすると手を置いていない側に定位が移動すと思いきや定位は全く変わらず正面から聞こえる。 これどういうことと考えますか?

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回答No.2

追記。 >普通左右の音量を左右バランスボリュームで調整しますが何か変だ。 定位(距離感)を変えるためには,単純に左右の信号の「振幅」に大小をつけるのではなく,左右で信号を「時間的に遅延」させる必要があるという意味ですか? たしかにそうだと思います。遅延して聞こえる(音波の到達時間がかかる)ほうが遠くにあると,脳内で解析されるはずです。 単純に左右の音量変化でセンターをずらすのは,「音が小さく聞こえるもののほうが遠くにある」という錯覚を利用するんじゃないですかね? まあ,音響工学をちゃんと勉強した回答者が,詳しい説明をつけてくれるだろうと思います。工学系の人間は,そういう説明が好きだから(笑)。

tetsumyi
質問者

お礼

そうです、定位を動かす場合左右で信号を「時間的に遅延」させる必要があるのではないかということです。 2本のマイクで録音する場合は当然時間差ができるので問題ないのですが、音の大小で定位を操作するとこは聴覚を混乱させる可能性があるのではと考えます。 テレビやオーディオ、またヘッドホンで毎日長時間この様な音を聞いていると聴覚に問題が起きる恐れがないか危惧しています。 私も工学系なので非常に疑問を持ちます。 回答ありがとうございます。

tetsumyi
質問者

補足

正しい原因を説明できる人は居なかったようですが、私としては音量を変えることも必要かもしれませんが、時間差も調整する方が聴覚を考えたときに人間工学的に歪が少なく人間工学的に自然ではないかと考えていますが実用になることでよい効果を期待している所です。

その他の回答 (9)

  • aubzvz
  • ベストアンサー率33% (58/171)
回答No.10

 いちばん単純な説明として音は回り込むので耳の前に手をかざした程度では定位が移動するほどには音量が減衰しないということです。  左右の音量差がどれぐらいあれば定位が移動したことがわかるかバランスツマミを動かしてみれば少しぐらいの音量差では定位が移動移動しないことが確認できます。  アンプのバランス調整はセンタークリック付きで簡単にセンターへ合わせられるようになってるものが殆どですがアンプのバランスツマミをセンターに合わせて他も左右同じに合わせても左右の音量がまったく同じにならないオーディオシステムは民生用では少なくありません。それにも関わらず中央に定位しないという苦情がまったくといっていいほど出ないのは定位がずれて聞こえるためにはけっこうな音量差が必要なためです。  

tetsumyi
質問者

お礼

別の観点からの回答ありがとうございます。 アンプのバランスツマミをセンターに合わせて他も左右同じに合わせても左右の音量がまったく同じにならないオーディオシステムは民生用では少なくありません。 そうですか? 私の知る限りバランスボリュームはセンターでは左右減衰無しになるようにし一方にズレた時だけ抵抗で減衰すような設計になっているのでそんなことはないと考えていました。 また、ミキサーでは左右定位をパンポットでリニアーに調整しますが素直に左右定位は移動しますから大きく左右バランスを変えないと定位が移動しないということはないようです。 しかし、本当は左右時間差調整をするべきではないかという疑問です。 最近のプロ用ミキサーはデジタルが当たり前ですから簡単にできると考えます。

  • John_Papa
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回答No.9

No.8です。 おしまいにするつもりでしたが、補足によりもう一度だけコメントしましょう。 あなたの想いは、ご自身で認識されていないだけで「ハース効果」の探求なのですよ。 ハース効果は、日本では長く常識的な理解ではありませんでした。私が2010年頃からここのQ&Aで語り始めた頃にはネットにおいてもほとんど情報が無い状態でした。最初は回答が非難を浴び、嘘つき呼ばわりでした。それでも身近に体験できる例などから理解者が増えて行き、今は私だけの功績では無いでしょうけど広く拡散して初歩的ながら紹介するサイトも増えてます。 私がハース効果に気が付いたのは1970年代です、その20年前に論文が出ておりホッとしたような悔しいような思いの記憶があります。当時権威ある学者様や評論家などはどうであったか知りませんが、音響メーカーの研究熱心なエンジニアには目の前に起きている現象や海外情報などから「ハース効果」を知る人は同じ頃から増えて行きました。しかし日本社会では少数派でした。それでも業務用音響装置やデジタル楽器などクリエイティブな製品には関連技術が取り込まれました。世界的には需要があったからです。 ちょうど、HiFiオーディオ全盛時代と重なりますね。「ハース効果」の「ハ」の字も語らない権威ある人々がオーディオ界を牛耳っていた時代です。 名もなきエンジニアは、芸人タモリが演じる「オーディオ評論家」という一人芝居を見て、溜飲を下げるのが関の山でした。理解できる視聴者がどれだけ居たか、一般受けはしなかったでしょうね。 さて、今回の本題 何度か同種の質問があり、同様の回答をしてます。 『youtubeに最高音質』ですが、「ハース効果」とは全く無縁です。 何をもって「最高音質」というのかは、作者の自由ですが、概ね1980年代あたりから始まった コマーシャルになるとテレビの音がでかくなる と同様の加工だと思います。 現在はCM音量は自主規制されていますけど、音響加工内容は変わっていません。 その加工技術は、一般にコンプレッサーと呼ばれます。コンプレッサーとは圧縮機ですね。圧縮する対象は音のダイナミックレンジです。 CDは一般に96dBのダイナミックレンジですが、この強弱を例えば40dBに押しつぶしてしまう。(強弱の差が小さくなります)そして、潰してなるめた分量だけ強側に移動させる。それを最大音量100dBsplのスピーカーもしくはヘッドホンで再生すれば、最小音量は60dBsplという事になり、周囲の騒音がうるさい地下鉄の中でも最小音まで聞きとれる大音量レベルになる。極端な例ですけどね。 難聴になる若者が増える訳です。 ダイナミクスを破壊して変わるのは(波形を維持できない為に変わる)音色だけではありません。それらに対してイコライザーやエンハンサー(輪郭補正に相当)だとかリーバーブだとかで補正(ごまかし)を掛けてますが、(最小音が極少レベルではなくなっている為)おっしゃる通り奥行きも当然変わるのです。 演奏内容にもよりますが、クラシックの小編成などではマイク2本とかで可能な限りシンプルな録音をしてもらいたいものです。それがハース効果を最も有効利用した録音に他なりません。それが消費者に渡せる最良のプレゼントになると信じてます。 最後に『生楽器演奏家はオーディには関心がない。』そんなことはありません。たしかに家電店で売られているオーディオにはあまり興味が無いかもしれません。別の観点、ご自分の感性に自信を持って選ばれてます。気に入る物が無ければ音が出てれば激安物ででも間に合わせてしまう。だから、楽器店には、生楽器演奏家が好むようなオーディオが展示されてますよ。 ご質問タイトルとは随分かけ離れてしまいましたね。

tetsumyi
質問者

お礼

補足ありがとうございます、 ハース効果は認められているかもしれませんが、その本質の理解で考え方が違うようです。 コンプレッサーとは懐かしい。 30年以上前でしょうか、コンプレッサーはなる物が現れてこれでアンプやスピーカが飛ばなくなってすばらしいと思ったのですが使い方がわからず苦労してたような。 クラシックのなどではマイク2本とかで可能な限りシンプルな録音をしてもらいたいには大賛成です。 できれば歌手の声もペアマイクで録音してくれれば、肉声が聞けるだろうにと思っております。 オーディオに関心があるのは、ほとんどバンドか電子楽器演奏家または雰囲気重視のジャズでしょう。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.8

No.6です。お礼ありがとうございます。 補足質問にある 『ハース効果は先に届いた方となっていますが、位相が進んでいる方と理解すれば間違いとはいえないかもしれない。』 ↑ これは間違っています。 特定の周波数だけ抜き出して見れば位相の進み/遅れとして見る事は可能ですがこれは研究者が嵌りやすい罠です。それは特殊解であり、本質や全体像を見る事ができません。 ハース効果は脳の知覚現象で、「ステレオ音像の基礎」ということになります。 どのような外的要素要因をどのように感じるか、それを研究する事になります。 要素要因は思いがけないものであったりしますので、まだまだ研究途上段階、未発表の研究も多い筈と思いますが、録音音源やオーディオ製品に反映されているものもあります。 最近で例えば一見普通のヘッドホンで7.1chサラウンドとかね。 しかし、あなたの、研究方針からは逸脱するようですので、それだけお伝えして終わりにします。

tetsumyi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに現在の常識的な理解からすればそういうことになると思います。 しかしながら私として聴覚そのものを見直した場合にハース効果は嘘だと考えています。 今現在の理解が間違っているためにステレオ再生で生演奏の音が再生できないのではないでしょうか? ステレオ再生の音はショボイ故に生楽器演奏家はオーディには関心がない。

tetsumyi
質問者

補足

さらに問題があると考えているのは、ステレオ再生は聴覚障害を起こす恐れがあるということです。 youtubeに最高音質といって誇らしげに最高級スピーカー音を大量に投稿しておられるこの分野の専門家がおられますが、この録音は相当質の良い機器を用いておられる様ですがこの音は元音源と比較すると音色は変わりひどく劣化した音質だと聞こえます。 毎日オーディオ付けの日々を送っているのでしょうが、この人もしかして遠近を聞き分けられないという障害が起きているのではないかと考えます。 昔、有明メッセでイベントがありモニター担当で電気、オーディオ経験者が加わっていましたが、その中にどう考えても遠近が認識できていないと思える人がいました。 ステレオ再生では本来聞こえるはずの定位から、強制的にスピーカやヘッドホンの位置に聞こえ聴覚は混乱していると考えられます。 これらの問題を解決しないと、大型テレビやシアターシステムで長時間楽しむ人たちの中から大量の聴覚障害者が出てくることを危惧しております。 普通のヘッドホンで7.1chサラウンドってさらにダメージが大きい恐れがあります。

回答No.7

買い換えた中古アンプは31年前(1987年)発売でした。 この訂正だけでは何ですから実験してみました。 やはり手のひらでは関係ありません。 しかし手のひらでは小さいからでは?という気がして、 スピーカーが隠れて見えなくなるように新聞紙をかざしてみました。 実は最初これでも変わらないと思ったのですが、あなたのコメントを読みまして、 高音になるほど直進性が増すので、そういうこともあるかと 再度、よく注意してやってみると、 なるほどベースは変わりませんがピアノやアルトサックスの音は若干ずれたように聞こえました。

tetsumyi
質問者

お礼

時間を取って検証ありがとうございます。 そうですよね、片耳で聞きながらさえぎって音は相当小さくなっているのに定位はほんの少ししか移動しない。 ということはやはり左右定位を音量(ミキサーではパン)で移動するってどう考えてもおかしいと思うのですがどうでしょう?

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.6

こんにちは。 やっとハース効果への入り口に入られたようですね。 ヘルムート・ハースが論文を発表したのは1951年です。私も、その論文を直接読んだ訳ではありません。 ネットに書かれているハース効果の一般的理解は、音量が同じ場合、耳への先着順位一番方向に音源を感じる(あたかも二番目以降の音が無視される感じ)とされています。 しかし、左右の耳に同時に届いた場合、真ん中方向に感じるのもハース効果によるものです。 つまり、音の方向性知覚全般をハース効果と言っても差し支えありません。ステレオ(脳内3D音響)に感じる効果総てがハース効果なのです。 ヘッドフォン・イヤフォンで前方定位が起こりにくいのも、前方定位に必要な条件が満たされていないから、と考えられますが、どういう条件を与えればヘッドフォン・イヤフォンで前方定位が確実に得られるか、という点は未だに解決していません。 人は、一瞬では正確に音源位置を把握する事が難しいようで、繰り返される音や持続音に関しては、探査行動(首を振る等耳の位置を変える)を無意識に行いますが、ヘッドフォン・イヤフォンでは探査行動が無効(音源と耳の位置関係が変わらない)のが一つの要素であることは否定できないでしょう。 音速は千分の一秒で34cm程ですから、少し首を振るくらいでは万分の一秒程度の僅かな時間差しか生まれませんが、それを感じて利用できる知覚は凄いと思います。 ハース効果について、生後に形成される(生まれたての赤ん坊にはハース効果は無い)と考える説もありますが、脳内のことなので確かめようがありません。ただ、個人差が有ることへの説明(言い訳)にはなるのかもしれません。 先日、気候も良いので窓を開けて運転していたのですが、救急車が見えなくても近づいて来る方向や位置が判りましたね。直接音だけで方向を判断しているのではない、ということです。では、どういう条件があったから判断できたのか、という説明はできませんけどね。 左右の音量を違えたり、遅延させた音や位相を換えた音を混ぜたりなど、2チャンネルステレオにおける音の位置の調整に利用される既知のハース効果利用は楽曲製作現場で既に行われていますが、まだまだ未解決・未発表のハース効果(方向性知覚)は多く有ると思います。

tetsumyi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。そういう解釈もできるかもしれません。 しかしながら私はハース効果は嘘だと考えています。 前のコメントにも書きましたが色々な試聴実験をしましたが、耳は1つの場所から聞こえる音を時間差を調整し一致するところを見つけることで焦点を合わせて聞くことができると考えます。 そうして生音でよく聞いて見ると、焦点を合わせていない音は時間差が生じて濁って聞こえるようです。 そうして遠近を聞き分けることができるヘッドホンができ前方定位ヘッドフォンONZOHとして手作り商品として売り出しています。 他の分野でもそうですが学者が考えだしたもっともらしい説には多くの間違いがありそのために進歩しない原因となっていると思っています。

tetsumyi
質問者

補足

少々訂正します。 ハース効果は先に届いた方となっていますが、位相が進んでいる方と理解すれば間違いとはいえないかもしれない。 しかも位相のズレがそのまま定位に関係すると考えています。 つまり位相が合う部分を見つけることが、耳が焦点を合わせる感覚、また定位認識となると理解しています。

回答No.5

2台のプリメインアンプをプリとパワーに分けて使っていましたが、 故障を機に1台(買ってから39年の愛機です)を買い換えました(これも21年前に発売の中古です)。 買ってから気付いたのですが、2つのアンプ共にプリアウト端子が無く、 それぞれ片チャンネルにスピーカーをつなぎ FM/AMチューナーとCS衛星デジタル放送チューナーを別のアンプでモノラルで聞いています。 あなたの言うのを実験してみるのはスピーカーをつなぎ換えないといけないのでめんどくさくてやっていませんが、 手を出したくらいで定位がひょいと寄るというようには予想しません。 音は直進せず障害物をよけて進みますので、手のひらで影響はないということではないでしょうか?

tetsumyi
質問者

お礼

なるほど、そうかもしれないと思って片耳をふさいで聞こえている方の耳に手をかざして見ましが、低音気はあまり変わりませんが中音域以上では相当大きく変わるようです。 そうすると手をかざすと高音域だけ定位が偏るかといえばそんなことは決してないようです。 興味深い指摘ありがとうございます。

回答No.4

はじめまして♪ 発音体が1つですから、変わらないのが正常でしょう。 左右のスピーカーで同じ音を出し、その左右の音量バランスを変えた。というのとは違いますからねぇ。 確か、前回のお話で、オーケストラ経験があったかと思いますが、、、自分の向きが多少変わっても、他の楽器音の向き(場所)が変わったとは感じないはずで、これとほぼ同じことだと思います。 なお、音の定位感は、音量差にも影響を受けますが、実際には左右の耳に到達する、ごくわずかな時差でも方向感や距離感を感じます。 この意味で、今のマルチマイク、マルチトラック録音は、「マルチモノラルのステレオ」と言っても過言ではありません。が、しかし、ごく普通の人、大半の人は「これで満足」しているのも事実です。 本当の「位相差」まで正しくとらえるには。ステレオペアマイクの衆力に限ります。(でも、これだと各楽器に対しての距離があるため、、、というbう分を好まない人も少なくない(いや。むしろ多いのかな?)という感じでしょう。)

tetsumyi
質問者

お礼

そうなんです、頭の向きを変えても、耳の左右位置が動かないように聞こえるということは、目が左右の画像が一致する部分を見つけて見ると同様、耳は左右の位相が一致する部分を探して定位を補正しているということでしょう。 それで左右の音量を変えて定位が移動するという聞こえ方は耳の認識がだまされていると考えられるのではないでしょうか? ミキサーで定位を移動する場合は時間差を持たせてる必要があるはずです。 楽器演奏家はオンマイクでしっかり音を拾うことを望むかもしれませんが、私としてはペアマイクが自然な定位を得られ奥行きある響きとなることもあり望ましいと考えています。 音質の質問の中で、人の話を静かな場合は聞き取れるが騒音があると聞き取れなくなるという難聴の方がいらっしゃいましたが、もしかするとこのような音量変化で定位操作をするとこが耳が焦点を合わせる認識障害を起こす可能性があるのではないかと考えています。 最近ではテレビも大型化し大音量で長時間聞く人も多いようなので、このような聴覚障害が増えることを危惧しています。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4837/17868)
回答No.3

ボリュームの故障(異常)かアンプの故障(異常) あるいは、聴覚の問題では?

tetsumyi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問が正確さを欠き誤解を与えてしまったようですみません。

回答No.1

私がやってみると,手を置かないほうにヴォーカルが移動します。あなたの場合は,スピーカとリスナの距離がありすぎるために,定位の変化がわかりにくいのではありませんか。

tetsumyi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前提としてスピーカー1本でのことですが スピーカーにすごく近付くと定位が移動しますがほんのわずかのようです。 手でさえぎると音量としては相当落ちると思いますが、音量で左右定位が定量的に移動するというのは耳の特性と一致していないと思うのですが?

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