医療現場でのNPDの診断基準

このQ&Aのポイント
  • 自己愛性人格障害(NPD)の特徴は、自己像が「万能感に溢れた理想の自己」と「脱価値化された最低な自己」に分裂し、「等身大の自己」を喪失することです。
  • NPDの方は自ら病院に行くことはまれであり、自己の分裂状態に気づいているとは限りません。また、賞賛の求め方や内容も個人によって異なります。
  • 医師によるNPDの診断には「賞賛を求めること」以外にも、さまざまな基準が存在します。具体的な診断方法については専門医に相談することをおすすめします。
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医療現場でのNPDの診断基準。

自己愛性人格障害(以下NPD)の最大の特徴は、自己像が「万能感に溢れた理想の自己」と「脱価値化された最低な自己」に分裂し「等身大の自己」を喪失してしまい「最低な自己」に陥いる不安から 「常に賞賛を求める事」 と専門書には書いてあったのですが、この様なNPDの方って、自ら病院に行く事はまずないでしょうし、仮に行ったとしても、上記の様な自己の分裂状態を本人がわかっているとも思えません。 また「賞賛を求める事」と言っても、人それぞれ賞賛の求め方や内容は違っていると思います。 実際に臨床現場でNPDと診断される為には、医師はどの様にして「自己愛性人格障害」と診断しているのでしょうか? ただ「賞賛を求める事」以外にも、何か基準があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • pipipi911
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回答No.1

どのような専門書かは不明ですが、 病理の専門書ならば《賞賛を求める》とだけ 記していることはないと思われるのですが、 もっと丁寧に読んでみませんか。 問診時に、逆の質問をするなど、仕儀は多様です。 知りたいのであれば、そちらの地域の 精神科医師会を訪れるなどして、 アナタ様の知りたい目的を伝えて、 訊いてみませんか。 All the Best.

soramimiclub
質問者

お礼

専門書と言うか、一般人向けの解説書ですね(^-^; 回答ありがとうございました!!

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