プログラムの工具径補正について

このQ&Aのポイント
  • プログラムの工具径補正について、マシニングで外周加工をする際の問題について説明します。
  • 同じ工作機械でも、古いタイプのNC装置と新しいNC装置では、工具径補正の設定が異なることがあります。
  • 円弧半径差過大というアラームが発生した場合、新しいNC装置では14mmエンドミルのR15の円弧が動かないことがあります。
回答を見る
  • ベストアンサー

プログラムの工具径補正について

マシニングで外周加工をするときに、工具径補正を使って工具の半径分逃がした動きをさせました G90G54G00X-127.0Y-49.0 T05 G43Z200.0H04M01 Z50.0S3000M03 Z3.0M08 G01Z-10.0F1000. G41X-119.5D04F600. G03X-127.0Y-38.34I-7.5 G01X-127.952 G02X-147.002Y-19.29J19.05 G01Y19.29 G02X-127.952Y38.34I19.05 G01X-127.0 G03X-119.5Y45.84J7.5 G01G40X-127.0 G00Z50.0 すると「円弧半径差過大」というアラームが発生してしまいます このプログラムは同じメーカーの工作機に使用していたプログラムで、その機械では動いていました ただ、以前のNC装置はFANUC6Mの古いタイプで 今使っているものはFANUC16Mです 工具は14mmのエンドミルです なぜ以前の機械では動いたのに今回の機械では動かなかったんでしょうか? 編集して G90G54G00B0X-127.0Y-48.34 T02 G43Z200.0H04M01 Z50.0S3000M03 Z3.0M08 G01Z-24.0F1000. G41X-117.D04F600. G03X-127.0Y-38.34R10. G01X-127.952 G02X-147.002Y-19.29R19.05 G01Y19.29 G02X-127.952Y38.34R19.05 G01X-127.0 G03X-117.0Y48.34R10. G01G40X-127.0 G00Z50.0 と円弧を大きくしたら動いてくれました 新しいNC装置だと14mmのエンドミルでR15の円弧は動かないんですか? よくわからなくなっているので今後の為にも教えていただきたいです 工作機械メーカーやFANUCに問い合わせるのが一番なのはわかっておりますが、現場の方の体験なども教えていただきたいです 宜しくお願いします

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

円弧補間は√計算を要し、計算し切れない誤差が必ず生じます。 その計算誤差、終点不一致をどこまで許容するかはパラメータがあって、それが緩い設定では通るが厳しい設定の側ではアラームになる理屈。 大きく異なる新旧では計算桁数から違うことあり、新ではより厳しい設定になるも自然。 パラメータ♯はメーカに聞く方が早いでしょう。 中心座標IJ形式は始終点と中心点の関係が合わないとエラーになるが、R形式では中心点は不問で始終点を通る円弧がRで描ければエラーにはならない(形は狂いが生じる)。原理的に違いあります。 変更したプログラムで一部座標を変更した理由が不明。追っかけにくい。 エラーは実行前のブロックを先読みして出すので、左記の座標値での誤差がどうなるか、正確に計算したほうがよいが、0.001でも変えてみれば通るかもしれません。 ブロック先読みは工具径補正させると2ブロック。引っ掛かる箇所は特定できます。

noname#230358
質問者

お礼

半径の過大だったので進入Rを大きく変更したようです パラメーターの設定を変更したら今までのプログラムでも動くようになりました

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

困り度: 暇な時にでも だからといって放置するはどうなの?

noname#230358
質問者

お礼

申し訳ありません

noname#230359
noname#230359
回答No.4

FANUC6Mと16Mは、windosが乗っかる前のCNC装置であり、工具径補正 の機能が大きく変更されたとは考えにくいです。 「誤差過大」のエラーは、既出の通り演算が成り立たないことが原因 であり、16MだからNGとは思えないです。 ・工具補正値は入力されているか(補正番号は間違ってないか) ・本当に同じプログラムか((2)さんがご指摘されています) ・工具補正がキチンと効いているか  (マシンロックかなんかがONされていないか) ・円弧を大きくしたら動いた→どこまで戻したらエラーになるか  (シングルブロックで確認) ご面倒でも、急がば回れ、ひとつひとつプログラムの座標と図面を確認 してみることを提案申し上げます。

noname#230358
質問者

お礼

座標確認をしながらいろいろ試しましたがダメでした メーカーのサービスに聞いたところパラメーターの設定に問題があったようです 設定を変更したところエラーが出なくなりました 回答ありがとうございました

noname#230359
noname#230359
回答No.3

マシニングは数行先読みをしてプログラムを実行します (そうしないと進行方向がわからないため工具径補正がかけられないため) そのときのアルゴリズムが違うため エラーを発生させたのだと思います 補正値で動くと 工具の反対側で削るとか←古いのは考えられていない いろいろ見てるんだと思います 便利な機能が増えた変りに 縛りが増えるということはよくあること 例 わたしの一番初めにつかっていたMCは扉の安全装置がなく 扉を開けて動作可能でしたが 今は安全装置がついていて 同意書を書かないとあけて運転できない など

noname#230358
質問者

補足

メーカーのサービスに聞いたところパラメーターの設定に問題があったようです 設定を変更したところエラーが出なくなりました 回答ありがとうございました

noname#230359
noname#230359
回答No.2

> G90G54G00X-127.0Y-49.0 ここコピペミスではないですか? 正しくは G90G54G00X-127.0Y-45.84 円弧誤差の許容値パラメータはありますが、 流石に3.16mmも違ってたら設定甘い機械でも アラーム出そうに思うのですが。 因みに座標が間違っているので、機械としては動かない方が正常。 だからそんな微妙な問題じゃなく、16Mの機械に写すときに座標打ち間違えただけじゃ無いの? アラームが「円弧半径差過大」なのだから 工具径補正に絡む問題ではないですね。 単純な座標間違い。 折角なので円弧半径誤差限界値のパラメータを変更して > G90G54G00X-127.0Y-49.0 でもアラーム出ないで動くのか確認してみた所、動きました。 この時の経路は、始点と終点を優先して円の中心(半径)を誤魔化している様です。 一般的にはこの許容値をそんなに大きな値にする事は無いと思いますが 件の6Mの設定はこの値が非常に大きな値になっている為に 間違ったプログラムでも動いてしまっているのかも知れません。

noname#230358
質問者

お礼

ただのパラメーター設定に問題があったようです 設定を変更したところこのプログラムでも正常に動きました

関連するQ&A

  • 径補正について

    現在、横型マシニングにて刃径40のエンドミルで XZ平面を加工していますプログラムは以下です G00X0Y20.0 G43Z10.0H** G01Z-10.0F** G03X-100.0Z-10.0R90.0 G00Z50.0 これに径補正を使おうと思いプログラムしてみました G00X0Y25.0 G43Z10.0H** G01Z-10.0F** G01G41Y0D** G03X-100.0Z-10.0R90.0 G00Z50.0 思ったように動かなくて悩んでいます 平面選択を変更すると オフセット中は変更できませんなどとアラームです NCはファナック16Mを使っています ご教授願います。 G03X-100.0Z-10.0R90.0 の部分G18が抜けていました 実際は G18G03X-100.0Z-10.0R90.0です ご迷惑をおかけしました。

  • G41工具径補正

    お世話になってます。 たとえば直径20ミリのエンドミルを使用し工具径補正番号D20とし、下記プログラムのY20の位置からG3で円弧補間を使いたいと考えています。 G90G0G58X0Y0 G1Z-0.5F100 G41D20 G1Y20F50 とした場合、実際Yに径補正は効くのでしょうか? 取り説ではG41進行方向(左)となっていますが、Y方向に進むのに右も左も無いと思いますが・・? とても参考になる回答を皆さんに頂き有難うございました。うまくいきました。

  • 径補正・長補正

    お世話様です. G43とG41,G42は,移動が必要なんでしょうか. たとえば,下のような使用はできますか? O1 T1 M06 H01G41D01 M98P1G43 T2 M06 H02G41D02 M98P1G43 M30 N1 G40G49G80 G90G54G00X0Y0 Z50. G01Z-1.0 X10.Y-10. G03X30.Y0R30. I-30. X10.Y10. G40X0Y0 G49Z50. M5 G91G28Z0 G28X0Y0 M99 T1による荒切削,T2による仕上げがあります. T1,T2は,ほぼパスが同じですが仕上げの分だけ若干異なります(プログラムは同じものをサブで用いてますが実際は異なる部分のみ手直しします). これは荒,仕上げでほとんどパスの同じ場合,利用したいのですが. またこのようなプログラムを機械が読んでくれるなら見やすくていいのではないかと思うのですが. もしくは,「荒,仕上げでほとんどパスの同じ場合」,皆さんはどういったプログラムを作成していますか?

  • 円弧半径指令R, IJについて

    円弧半径指令についてお聞きしたいのですが例えば O1 G17 G54 G90G00X0Y0 G43Z50.000.H1 M03S1736 Z2 M01 G90G01Z-6.000.F277 Y-0.129. G03X0Y0.400.J0.265. J-0.400. X0Y-0.129.J-0.265. G01X0Y0 G00Z50M05 M30 という場合と O1 G17 G54 G90G00X0Y0 G43Z50.000.H1 M03S1736 Z2 M01 G90G01Z-6.000.F277 Y-0.129. G03X0Y0.400.R0.265. J-0.400. X0Y-0.129.R0.265. G01X0Y0 Z50.000.M05 M30 という2パターンのプログラムは全く同じ動きをすると 思っていたのですがなぜかR指令とJ指令では微妙に 円弧の半径が違うRを描いて回ってしまいます。 僕が何か勘違いをしているのでしょうか?もし勘違いをしている としたらどちらが正解なのでしょうか?その原因も含めて どなたか教えていただけないでしょうか?

  • FANUC Series 0-M 大隈豊和2NC

    FANUC Series 0-M 大隈豊和2NC のNCフライスを転職して担当することになりました。 従来は大隈やFANUCの1990年以降の機械に携わってきましたが、 その例で、プログラミングすると、 変な動きをします。 1:ブロックゲージでZ原点を出し、G92でZ原点を割り出す。 MDI でG0Z100.と打ち込むと、2.66の誤差が生まれる。 2:穴あけプログラムで、 G54 H1 G90 G0 X0 Y0 Z100. Z50. G98 G73 R3. Z-1. F100. K0 M98 P11 G80 Z50. M30 % O11 G90 X-15. Y-15. X-30. M99 % 動きとしてはX-15.Y-15.まで移動して、 R3. のはずが、絶対値Z4. となり、Z3. まで加工して、延々と繰り返されます。 X-30.には移動しません。 動きにご存知の方、ご教示お願い致します。

  • G41G42工具径補正

    こんばんは。 質問です。 G41G42の工具径補正機能の無いNCフライスがあります。 G45~G48の工具位置オフセットは付いてます。 単純な四角の輪郭等の加工であれば、G45~G48で加工できますが、 円弧等が絡んでくると、図面見ながら入力していると分からなくなるのですが、何か方法等は無いでしょうか? 工具径補正機能が無い場合でも、補修して使えるCAMはあるようですが、 PCは繋いでいないので、手入力の方法でのアドバイスをお願いします。

  • 工具長補正をかけながら動かさない

    NCプログラムでG43工具長補正をかけ、そのブロックで主軸をまったく動かさないようにプログラムするには、どうしたらいいでしょうか? システム変数など使って工夫していますが、どうしてもZ軸が動くか、アラームになってしまいます。 たとえば、 G91 G43 Z0 H01 だと、プログラム座標Z0へ行ってしまいます。 工具長補正をかけるものの、そのブロックでは動かないで欲しいのです。 制御装置は、MITSUBISHIメルダス700/70系です。

  • NC旋盤のノーズR補正について

    NC旋盤初心者です。 添付画像の(1)図面のような先端にRのついた部品をノーズR補正を利用して加工しようとしています。 しかし、下記のようなプログラムで加工すると(2)の写真のように(粗くてすみません)先端が若干尖ってしまいます。 補正をかけてキチンと先端をR1で加工するにはどのようにプログラムを組むべきでしょうか。 ご教授ください。 ~~途中省略・荒加工済み~~ ① G00 X40.0 Z10.0 ;         リファレンス点 ② G00 X-1.0 ;            ノーズRを考慮して若干Xをマイナスに ③ G01 G42 Z0 F0.1 ;         補正を入れて切り込み ④ G01 X0 ;              ⑤ G02 X1.66 Z-0.44 R1.0 ;       円弧加工 ⑥ G03 X27.0 Z-7.06 I8.383 K12.438 ;  インクリメンタル円弧加工 ⑦ G01 X32.0 Z-9.56 ;         C0.5で面取り ⑧ G01 G40 X40.0 ;          補正キャンセル ⑨ G00 Z10.0 ;            リファレンス点復帰 ~~ここまで~~ 補足 使用工具はノーズ R0.4 のものを使用しています。 よろしくお願いいたします。

  • 円弧補間について

    Gコードの円弧補間について教えて頂きたいことがあります。 ちょっとしたプログラムの入力ミスで気付いた事なのですが、G02/03の円弧補間指令でRやI、Jを省略した場合どのような動きをするのでしょうか? 今回、入力間違いをしたプログラムは  G91 G03 X-15. Y15. R15. X-10. (G01の入力を忘れた)  G03 X-15. Y-15. R15. といった単純なものだったのですが、実際の動きは2行目にXに10?直線で移動しました。ただ、このプログラムに径補正(G41で2?と10mmで確認)が入るとエラーになりました。 この動き方の理由がわからず悩んでます。 初歩的な質問ですみませんがよろしくお願いいたします。 ちなみにNCはFANUC 0-Mを使用しました。   「実際の動きは2行目にXに10?直線で・・・」とありますが「Xに-10?」の間違いです。申し訳ありません。 みなさんのアドバイスを参考に、G02/03にR0の半径指定でNCを動かしてみました。 結果、R0は直線での移動はせず、円弧の始点、終点を直径とする円弧で移動しました。やはりR指定がない場合に限って直線での移動となりました。使用するNCによっても違いはあると思うのですが、ますます疑問が深まってしまいました。 今回の件に関して、お分かりになる方がいらっしゃいましたらよろしくご教授願います。

  • 側面切削について・・・

    厚さ28mmのアルミの板に21mmの下穴をあけて、工具径補正を使って16mmのエンドミルで側面加工し22mmに仕上げたいと思うんですが、下記のプログラムのような方法以外に良い方法があればご指導お願いいたします。あと、ビビリ対策で良い方法があればそちらもアドバスお願いします。。 <加工プログラム> N100M1(D21.0 MAGIC-DRILL) G49M6T5 G90G00G55G43X0Y0.Z30.0H16S6063M3M8 G99G82Z-16.R16.0F363 G80M9 N300M1(D16.0 ENDMILL) G49M6T7 G90G00G55G43X0Y0Z100.H7M3S5400M8 Z-35. N301M98P0022D18 N302M98P0022D19 N303M98P0022D20 N304M98P0022D7 G91G28Z0M5M9 <円弧補間プログラム> O0022(22.0 ENDMILL) G41X-9.Y-2. G03X0Y-11.R9.F272 J11.F480 G03X9.Y-2.R9. G40G00X0Y0 M99 <解説> プログラムを簡単にしたかったので、円弧補間のプログラムは1つで工具径補正を4つ使って徐々に仕上げています。(最後の1回は0.005mm程度の切り込み)ビビリが発生したので送りを推奨値の半分にして加工しています。 ・DLCミルロングシャープコーナー2枚刃 SL2DLCSC(NACHI)  刃径16mm 刃長50mm  ・回転数5400min–1 送り960~1200mm/min ・ウエット加工 ・材質 アルミニウム合金鋳物 ・工具径補正D7、D18、D19、D20 回転数と送りを下げた方が良いという意見が多いみたいですが、 加工条件を算出する場合、側面切削の計算式はどうなるんでしょうか・・・?