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管用テーパめねじの下穴長さについて
- ?不完全ねじ部がある場合のRc3/4の有効ねじ長さは基準径から向かって小径側に14.1?とあり、おねじの基準径の位置が管端から9.53?とあるのでめねじの下穴長さは14.1+9.53=23.63?≒24?以上あればよいという解釈でよいのでしょうか。
- ?不完全ねじ部がある場合とない場合がありますが、これはどのようにして決まるのでしょうか。
- 配管の設計が初めてのため混乱しております。お手数ですが、ご教示のほどよろしくお願いいたします。
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テーパーの径の計測は、誤差が出易いから、管理にはあまり適さない。 管理上は、雄ねじを何山以上掛かることと、チェック項目管理しておった。
質問No.42044PTネジ タップ深さの変更について。 をご覧ください。Rcの基準位置の説明が正しく記載されています。 基準径の位置からの深さの最小値は、御回答(2)です。 <?不完全ねじ部がある場合とない場合> JIS B0203を良くご覧ください。寸法tです。 穴底が中グリされています。 これ以上の事(公差等)は、御自身で決める事と存じます。 ご参考まで 申し上げます。
Rcネジの下穴深さは、タップのカタログで、基準径の位置を確認し+αとするのが一般的でしょう。タップの種類によって基準径の位置が違いますので注意しましょう。 たとえば、OSGのカタログ http://www.osg.co.jp/catalogue/file/pdf/03060106.pdf
直ぐ気づいたが、そもそも「JIS B 2030」☓「JIS B 0203」である 管用テーパねじ(管用:くだようっと読む)は鋼管にシール性を持たせたネジ を加工することにある。つまり雄ねじと雌ねじがセットでR,Rcという記号です 鋼管の外経の製造公差は規格により多少の違いはあるが50mm以下で±0.5mmで 大径となれば±1%だったと記憶するが定かでは無いので確かめて頂きたいです 従ってネジ自体の製造公差もそれに伴い、相当に大雑把な部分は否めません ?Rcでは「不完全ねじ部がある場合のRc3/4の有効ねじ長さは基準径から向か って小径側に14.1?」で間違いないです。これに自分自身で、R3/4を作図して みれば依り明確に実感できるだろう。つまり14.1の長さの所に、R3/4のa寸法 である9.53±1.81の基準径位置をもつ雄ねじを書いてみれば14.1mmが余裕を 持った寸法であることが分る。規格なのでそのようなものだと特に初心の場合 は、まづ記憶したいし、良くJISを備考欄まで呼んで大凡記憶しておくことだ ?色々な場面が考えられるが、鋳物の厚み部分に管用ねじを設ける時などにも 適用できるし、板材に直接管用ねじを設ける時にも使うことが出来るだろう その場合は、有効ねじ長さが10.2mmとなっているが何故そうなのかは知らない しかし規格なので安全を見てもその程度あれば漏れないし問題は無いのだろう 以上は、アメリカの規格を模倣したものであるため(鋼管外径も擬インチ径) かつ管用ねじ規格そのものはDINかイギリスの産業革命時代から引き継がれた 超古い規格であるから伝統というか・・・ある意味進化はまったくしていない 備考欄まで呼んで☓→備考欄まで読んで○ ・・・失礼 回答したが何の音沙汰も無いのは今に始まったことではないが寂しいものです モノを作るためには其れ自体を計測できなければ、まともなモノは出来ません 従って当然ながら管用テーパねじの合否を判定するゲージ↓が存在しています そもそも此の存在すら知らないという、機械設計氏の多い我社がまた悲しい。 http://www.nidec-tosok.co.jp/products/gauge/products_lineup.html#S6 モノを知らないで設計と威張っているような古株爺。かつ降伏点も耐力も良く 知らんなどという信じられない会社に私は勤務している。よく社内を観察して る段階だが、設計のミスによる不具合が異常に多い。技術レベルが低くて困る のは自分自身であり、会社全体の問題になるから勉強しろと言いたいのです。 しかし、勉強が嫌いだから本も読まない。そんなんで機械設計士とは言えん。 そう以上はボヤキになってますw 暑いし・・・