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そもそも、「テーパー」の意味を理解されていますか。 ご自身が示されている絵にあるように、管などの径が平行では無く角度が付いている物です。 テーパー雄ねじの場合は、先端から徐々に太くなり、テーパー雌ねじの場合は奥に行くほど細くなっています。 ネジを締め込んでいくといずれ径方向で密着することになるので、水道管やガス管など密着が必要な場所のネジに使われます。 ねじの場所によって管の径が変わりますので、基準となる場所を定めて径を表します。 お示しの図で言う所の「基準径の位置の管端」とは、「管端」つまりネジ穴の表面に基準位置が有ると言う事でしょう。 「傾き」とは、径が太くなるテーパーの傾きでしょう。 一般的には、図に有るように、ネジの長さ方向に16ミリ行くと直径で1ミリ太くなることが多いです。