菊ナットがゆるむ原因
- ベアリングの不適切な取り付けが菊ナットの緩みの原因となっている可能性があります。
- 締め具合や菊座の使い方に問題があることが、菊ナットの緩みを引き起こしている可能性があります。
- 次回からは精密ナットを使用することで、菊ナットの緩みを防ぐ予定です。
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菊ナットがゆるむ原因
ベアリングはアンギュラ(DT)を使用します。 ダブルナットを使い、中間に菊座を入れて外側のナットへ固定(ベロを折る)しています。 締め具合があまいのか? 菊座の使い方に問題があるのか? 緩みが発生しています。 ご意見をよろしくお願い致します。 次回より精密ナット(外周ねじ付)を使用する予定です。
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ねじの設計は、締め付け三角形の計算が必要です。 1例に、油圧斜軸ポンプのBrg.のプリロードにファインUナットを使用しているのがありました。回答(3)さんのURLは新幹線にも採用されています。 どこまで採用するかは、¥や設計寸法の問題です。すくなくとも検討しなかった は無いようにするのが、設計者の務めです。自転車の前輪ディスクブレーキは、40年前良くダブルナットがよく緩んでいましたが、現在全く緩みません。 1度どのようなナットが使われているか、観察してください。これが技術の進歩と存じます。http://www7b.biglobe.ne.jp/~towasowrai/double%20nut%202.pdf は、ダブルナット締め方です。設計者でも単に2個のナットを同方向に締め付ける方がおります。それくらいダブルナットは、むずかしいのです。下ねじは、逆回転させますので、その分プリロードが抜けます。 Brg.プリロードには、定位置と定圧予圧があります。https://www.jp.nsk.com/app01/jp/ctrg/index.cgi?gr=downView&pno=NSK_CAT_1102p_A96-A99 以上ご参考まで 訂正 (3)さんのURLは新幹線にも採用されています。;誤 (2)さんのURLは新幹線にも採用されています。;正
昔々のお話です 機械のボールスクリュー端のサポートベアリングをご質問の状況のように ダブルナットで締め込みテンションを掛けて菊ワッシャで固定しました。 送り軸の熱変位を調べるために、早送りで連続往復をずーっと動作させて いたら、ボールスクリューが発熱により伸びて、テンションが抜けて、 見事にナットが緩みました。 1m/1℃の昇温で約11μmの伸びは侮れないことを体感しました。 ご参考となれば幸いです。
>ダブルナットを使い、中間に菊座を入れて外側のナットへ固定(ベロを折る)しています。 ・・・どのような取付なのか?文章だけでは分かり難いが使い方に問題ありそう >菊座の使い方に問題があるのか?・・・回答(1)の通り軸に溝を切らないと。 ダブルナットと言えども緩みます。だから↓のような製品が重宝されるのです ねじというものは基本的に緩みが生じるものというのが昔からの考え方だった
軸溝&菊ワッシャー&菊ナットが、規格通りに組み合わされますと、物理的に緩みは 生じませんよね。 ? 溝(軸とナット)と舌の隙間がありますが、規定トルクで締付けた後に、舌を 折り曲げる場合は、その隙間分緩んでも軸力はあり、緩みは発生しません。 ? 軸溝と菊ワッシャーの記載がないので、軸溝用の舌をカットして使用している そんな使用方法をする方は、まずいませんから、この場合は削除 ? 一番あやしいのは、“ベアリングはアンギュラ(DT)を使用します”です。 _______ ______ ―┤\○\├───┤/〇/├―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―――――――・―――――――・――――― ___________________ ―┤/○/├───┤\〇\├―  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ にて、アンギュラベアリングを離して使用し、間のカラーをアウター側だけにして、 ナット締めを行ない、適正なトルクで締めなくて、力任せにナット締めをする。 アンギュラベアリングが壊れてセットされる。 又は、旧呼び名で申し訳ないが、スラスト荷重がアンギュラベアリングに対して 適正でない、選定ミスである理由で、同じくアンギュラベアリングが壊れている。 以上に、該当しませんか?
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