熱硬化型一液性エポキシ樹脂接着剤の保管中の流動性低下メカニズムについて知りたい

このQ&Aのポイント
  • 熱硬化型一液性エポキシ樹脂接着剤が冷凍保管されると、製品の流動性(広がり具合)が低下する現象が起きる。この現象のメカニズムについて詳しく知りたい。
  • 冷凍保管中にエポキシ樹脂、硬化剤、充填材として炭酸カルシウムを含む一液性エポキシ樹脂接着剤の成分が相互作用し、流動性が低下する可能性がある。しかし、他の充填材を使用した場合には同様の現象は起きていないことから、炭酸カルシウムが原因である可能性も考えられる。
  • 炭酸カルシウムは冷凍保管中に変化することで接着剤の流動性に影響を与える可能性があり、炭酸カルシウムの特性がこの現象の原因となっている可能性がある。しかし、より詳しいメカニズムについては研究が進んでいる段階ではない。
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  • 締切済み

熱硬化型一液性エポキシ樹脂接着剤の流動性(広がり…

熱硬化型一液性エポキシ樹脂接着剤の流動性(広がり具合)が保管中に低下します。そのメカニズムを教えてください。 材料にエポキシ樹脂、硬化剤、充填材として炭酸カルシウムを使用した一液性エポキシ樹脂接着剤において、出来た製品は冷凍保管(-25℃)をし、1~数日してから常温に戻して特性を確認すると、製品の流動性(広がり具合)が低下しました。他の充填材として使用しているときにはあまり気になりませんでした。 1、冷凍保管していても、含まれる成分の相溶性・なじみが増したり、混ざり具合が良くなるのでしょうか?それにより、流動性(広がり具合)が低下しますか?それとも常温に解凍するときに材料の混ざり具合が変わる、良くなるのでしょうか? 2、上記の場合、どのようなメカニズムによるものでしょうか? 3、この現象は炭酸カルシウム特有のものでしょうか?そもそも炭酸カルシウムが原因でしょうか? 皆様、よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

素人の思いつき回答です。 冷凍保管したものを、常温に戻す際に吸湿したことによる悪さではありませ んか? 完全密封得の状態で常温まで戻しているでしょうか? 空気に接する状態で常温に戻せば、結露水が悪さをする可能性があります。 炭酸カルシウムは、中性の水には溶けにくい(≒吸湿しにくい)ようですが 酸性の水には溶けやすいようです。空気中には二酸化炭素が存在しますから 空気に曝された水は、酸性の炭酸水になり、炭酸カルシウムが吸湿した可能 性を検討しては如何でしょうか。 問題が生じなかった他の充填材の材質を、具体的にご呈示頂ければ、比較検 討ができるかもしれません。 見当違いの回答でしたら御免なさい。

参考URL:
http://www.calfine.co.jp/museum_character.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂きながら、お礼が遅くなり申し訳ございません。 常温に戻す際は封をしたままで外気とは触れておらず、吸湿は考えにくいかなと思っています。容器の内側(製品側)への結露はないと考えておりますが、そこに酸性に水ができてしまうのでしょうか。 他の充填材は、シリカだったり、ガラスなどを使用しています。 今後も検討を進めていく予定です。 ありがとうございました。

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