溝型鋼の圧縮強度について
- 溝型鋼の圧縮強度について調査します。
- 長さ1440mmの溝型鋼([-100×50×5×7.5)の上から550Kgの製品がのります。
- 溝型鋼と製品は、溝型鋼の左右端よりそれぞれ485mm入ったところでM20のボルト(2本)にて固定されます。
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溝型鋼の圧縮強度について
長さ1440mmの溝型鋼([-100×50×5×7.5)の上から550Kgの製品がのります。 溝型鋼と製品は、溝型鋼の左右端よりそれぞれ485mm入ったところでM20の ボルト(2本)にて固定されます。この溝型鋼でもつかどうか計算したいのですが 計算プロセス含み教えていただけないでしょうか? (参考書をみてはいるのですが、強度計算の考え方に慣れていない+時間だけ急がれている為、投げるような質問で申し訳ございません。)
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まず梁のモーメントを計算します。 http://www.asahi-llk.co.jp/catalog/d100-d101.pdf 製品から掛かる荷重を中央の集中荷重と考える場合は、一番最初の条件で計算します。 ボルト固定間を分布荷重と考える場合は、8番目の条件で計算します。 ボルト間が470mmになるので、分布荷重w=550✕9.8/470=11.47N/mm L=1440mm、a=485mm よって、Mmax=(11.47✕(1440^2-4✕485^2))/8 =1624009N・mm 溝形鋼の断面係数は http://www.mrfj.co.jp/product/kuzi/ymgt/ より、Zx=37.8cm^3=37800mm^3 曲げ応力 σm=Mmax/Zx=1624009/37800=43N/mm^2 材料がSS400クラスで、引張り強さ400N/mm^2 安全率Sf=400/43=9.3 > 4~5 OK
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溝形鋼の固定部スパンは1440-2X485=470mm。中央部に550kgが加わったとき、 溝形鋼にどれほどの曲げ応力が発生するか調べてみます。曲げモーメントは M=550X470/2=129250kgfmm [100×50×5×7.5の断面係数 Zx=37.6cm3, 断面二次モーメントIx=188cm4ですから、最大曲げ応力はσ=M/Zx= 3.44kgf/mm2最大たわみについても検討するとよいでしょう。曲げ応力は安全 範囲と思われます。 http://homepage2.nifty.com/happa64/design/mat_01/JIS_G_3192_M.html
お礼
早速の御回答ありがとうございます。図を貼り付けられれば良かったのですが、わかりにくい文章表現で恐縮です。一番弱い中央部に荷重が加わった想定で算出くださりありがとうございます。参考書を見ながらたわみを調べてみます。
溝形鋼の平らな方の上に製品がのっているのですよね。 その溝形鋼全体が何かの上にのっているのでしょうか、それとも両端だけで支えているのでしょうか。 その辺りが判らないと回答は難しいですね。 パレットと溝形鋼はどの位置でボルト固定しているのですか。
補足
図の貼り付け方がわからないので文章での補足になりますが、□50×50×1.6の角パイプで組んだパレットの上に溝型鋼をボルト固定致します。その上に製品が載ってきます。 パレットの両端部でM10のボルトにて固定致します。 又、重要な情報をお伝えしていない事に気づきました。溝型鋼の50mmの部分に 製品が載ってきます。
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