PET真空成型トレーの削れ対策のアイデア

このQ&Aのポイント
  • 重量1kgの金属部品をPET真空成型トレーで長距離輸送している際に削れが発生する問題に対して、過去には2箇所から3箇所への製品保持箇所の増加やトレーの形状修正を行ったが、削れの解消には至っていない。
  • 現在考えている対策は、トレーと金属部品の間にある2mm程度の遊びをなくすことである。
  • しかし、試行錯誤の結果が出ておらず、他のアイデアを求めている。
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  • 締切済み

PET真空成型トレーの削れ対策のアイデアあれば教…

PET真空成型トレーの削れ対策のアイデアあれば教えてください  重量1kgの金属部品をPET真空成型トレーで長距離輸送しており、目的地到着時に僅かにトレーに削れが発生しています。  過去に対策として実施したのは   ?静止荷重分散のため、製品保持箇所を2箇所→3箇所   ?トレーの削れた部分を逃がした形状にトレーを修正  これにより削れは少なくなりましたが、トレーの別な場所が削れて完全には直りません。  今後、対策しようとしているのは、トレーと金属部品に2mm程度の遊びがあるので遊びを無くす事を考えていますが、これ以外になにか良い対策は無いでしょうか? もう数カ月程度試行錯誤しているので、私のアイデアも尽きてきて、ご経験者の方のアドバイスよろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

簡単に言えば、部品がトレイと擦れるから削れるんだと思います。 対策としては (1)遊びを徹底的に省いて製品がトレイ内で移動しないようにする。 (2)あえてトレイを変形させて、製品との接触面では擦れないようにする。 トレイを2重構造にして、中間にスプリングやスポンジを挟んで 内側トレイに伝わる振動加速度が 内側トレイと製品の静止摩擦係数以下となるようにすれば トレイと製品間での擦れは発生しないはずですよ。   一体成型ならこんな感じで、一部に柔軟性を持たせます。     製品 |\/\/|■■■|\/\/| | |■■■| | | |■■■| | |  ̄ ̄ ̄ |

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 現在、ダンボール箱にトレーを直接入れていますが、 トレーの下にエアキャップを敷いて振動加速度低減も効果ありそうです。 来週ランダム振動試験で試してみます。ありがとうございました。 振動試験実施しました。 ・改造して遊びを無くしたトレーは削れが大幅に低減しました。 ・トレーの下のエアキャップの有無は差がありませんでした。  (振動テストの加速度2Gでは逆にバウンドしてしまうのかも知れません) さらに安全をみた改善として、製品保持箇所も3箇所→4箇所にして静止荷重を分散させるのと同時に、振動中のワークの姿勢変化も少なくします。 これで一度トレー試作して再び振動試験実施します。 アドバイスありがとうございました。

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