線膨張係数の単位について

このQ&Aのポイント
  • 線膨張係数の単位について調べています。3つの材料の単位がバラバラで統一したいのですが、単位変換方法がわかりません。
  • また、一般的な線膨張係数の単位についても教えていただきたいです。
  • お知恵をお貸しください。
回答を見る
  • ベストアンサー

線膨張係数の単位について

ある3つの材料の線膨張係数の単位がバラバラで 一つに統一したいのですが、 単位変換がわかりません。また、どれが一般的な単位として 扱うべきかもわかりません。 教えていただきますと助かります。 ? ○○/K ? ○○/℃ ? ○○μm/m/K

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.4

3つの単位は、すべて同一の値となります。 もし、今から統一するとすれば、?の拡張の ○○×10^-6/K が良いと思います。 線膨張係数の単位は、SI単位系、そしてそれに基づいたJISの規定により、?の○○/Kに決められています。 ?は、日本のJIS規格が国際単位系準拠になった1991年以前の常用単位で、線膨張係数では、?と値は全く一緒になります。ただし、規格というものは「従わない理由が周囲に認められれば従わなくても良い」という種類のものです。絶対温度のKは、日常生活の感覚から隔絶しているため、直感的にわかりやすい℃の単位は今なお社内や部門内で常用単位として使用されているのが実情です。(で、外部に資料を出す時だけ、Kに書き換える、というやり方です。) ?が使用されている事情は次のとおりです。 線膨張係数が?の単位で表すと、ほとんどの材料が○○×10^-6のオーダーになって、○○の部分が、Feなら12、Cuなら19などと”表現しやすい”値となります。 この”表現しやすい”値にするための単位にはいくつかあるのですが、そのひとつが?で、主に測定屋さんが好んで使用し、一般のエンジニアの目にはあまり触れることのない単位です。 この”表現しやすい”ための単位で一般に最も用いられているものは、 ○○×10^-6/K で、便覧類での記載や、学会発表などでは通常これが用いられていますし、私もこれを使用してきました。 ですから、もし線膨張係数の温度依存性が問題にならない仕事で、これから統一されるのであれば、この ○○×10^-6/K を使用されてはいかがでしょうか? これを使用していれば、技術資料を客先に提出する際にも恥ずかしくありませんし、むしろ最先端のルールに準拠した技術検討を行っていることを客先に暗に示すことにもなります。 なお、念のためですが、10^-6は、”10のマイナス6乗”の意味です。 質問者の方には関係ないことですが、他の回答者の方々が本質的でない議論をしているのが気にかかった質問でした。 間違いがありました。 誤「3つの単位は、すべて同一の値となります。」 正「??は同じで、?では??の10^6倍の値となります。」

noname#230358
質問者

お礼

みなさんありがとうございました。 多くの回答をいただきましたが、 この回答者様を良回答とさせていただきました。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

社内、部門内で統一するとしても、それ以上に統一すべきモノでしょうか? ?、?は値が違わない。0℃以下ならKが多くなるかも。 厳密に言い出すと線膨張係数は一定でないから、大きい範囲を想定するKで言っても有難みが少ない数字。 ?はあまり見かけないと思います。ワタシ個人は ○μ/100mm/℃ が覚え易いと思ってるので、出会しても×10と直ぐに感覚できますが。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

? ○○/K ? ○○/℃ ? ○○(μm/m)/K にて考察してください。 Kと℃の上がり方の度合いは同じなので、○○/K≒○○/℃と考えても良いでしょう。 ○○/℃は、0℃以下はあまりないか、適応外の公算が大です。 ? ○○(μm/m)/Kは、K温度と長さmを掛けると、膨張する長さがμmの単位で回答が出てくる とした線膨張係数です。 μmとmには、10^6もの開きがあるので、? ○○/K=○○(m/m)/Kや○○(μm/μm)/Kとは 桁が異なります。 <(m/m)=1、(μm/μm)=1 なので、○○/(1×K)となり、○○/K 表示となっていると 考えてください。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

NETで「線膨張係数」で調べると αx10のマイナス6(1度当たり)で表記してますが、確認してください。 計算例もあります。 この回答で投稿の回答になってますか? 宜しく。

関連するQ&A

  • 線膨張係数の換算

    あるグラフを読み取り材料データを換算しているのですが、 線膨張係数の華氏から摂氏への換算方法がわかりません。 換算方法がわかる方がいらっしゃればお教え下さい。 具体的に言うと8.5x10-6(in/in/F°)を摂氏(mm/℃,SI単位系)の値に変えたいのです。 換算式について、  1.8×線膨張係数(華氏値)=線膨張係数(摂氏値) で良いと思うのですが、他者に ・inをmmに変換するとかしなくて良いのか? ・華氏⇒摂氏温度変換のように-32しなくても良いのか? 等、質問されて本当に合っているか少々不安になった為、 質問しました。 分かり易い回答だと助かります。 よろしくお願い致します。

  • 線膨張率と熱膨張係数について

    線膨張率と熱膨張係数というのは同じものなのでしょうか? 鉄の線膨張率を調べると 100K 5.6×10^-6 293K 11.8×10^-6 500K 14.4×10^-6 とでてくるのですが、293K(20℃)から373K(100℃)まであげたときの伸びはどうやって求めればいいのでしょうか? ある一定の熱膨張係数αがあるならば、伸びは↓で求められると思うのです。 α×L(元の長さ)×ΔT(上昇温度) 質問している内容自体あまり理解していないのですがよろしくお願いします。

  • 線膨張係数について

    架橋ポリエチレンの線膨張係数を教えてください。 また、線膨張係数について詳しいサイトがあったら教えてください。

  • 熱膨張係数について

    熱膨張係数について教えてください。 熱膨張係数には線膨膨張と体積膨張があり、線膨張をα、体積膨張をβとした場合に β=3αとなることまでは理解しているのですが 材料メーカの材料特性値を見にいった際に「タテ、ヨコ 熱膨張係数 14ppm/°C」と 記載している場合、これは線膨張を示しているのでしょうか? それとも体積膨張を示しているのでしょうか?

  • 熱膨張係数の異なる金属材料

    こんにちは。 熱膨張係数の大きな金属材料 (例えば線膨張係数が、20や30×10-6/K) と低熱膨張(上記より1桁以上小さい)組み合わせて 使うことを考えているのですが、良い材料の組み合わせがあるのでしょうか?900℃位で使用し、 この熱膨張係数の違いでワークに圧縮力を加えて 締め付けて炉内での動きを拘束したいと 考えています。 又、熱膨張係数に異方性があると尚良いと考えています。 (縦方向に特に延びる或いは延びにくい)

  • 線膨張係数がマイナスになりました。

     先日、圧縮成形体の線膨張係数をTMAで測定した所、50-75℃付近で線膨張係数がマイナスになりました。100℃以上になると線膨張率は増加しています。ちょうど、正の二次関数のような軌道になりました。  成形体はSiC(ウィスカー)が80wt%、ポリイミドが20wt%からなります。測定条件は5℃/minで室温300℃までです。  線膨張係数がマイナスになる理由がわかりません。教えてください。

  • 線膨張係数について

    PA66の線膨張係数を教えていただけますか??

  • 線膨張係数の違い

    市販のリニアガイドがSUS440Cのため、これを取り付ける部品の材質も同じものを使っています。使用する場所が50℃前後にまで上がるためですが、リニアガイドは焼き入れしてあり、相手部品は材質が同じなだけで、切削加工時の加工熱が加わるだけで、焼入れはしてありません。この両者の線膨張係数は焼入れの有無で違いがありますか? 又、SUS440C材は価格が高いのですが、焼き入れしてあるリニアガイドと、ほぼ同等の線膨張係数で 安い材料はありませんか?

  • 熱膨張係数の低いニッケル合金めっき

    熱膨張係数が56μm/m・℃のニッケル合金めっきがあると聞いたのですが、どのような合金かご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

  • 銅の線膨張係数

    100℃以上での銅の線膨張係数を教えて下さい。宜しくお願いします。