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硬さの使い分けについて
- 日常の硬さの単位であるHB、HV、HRC、HSの使い分けについて困っています。
- 例えば、歯車の歯の硬さはHBとHRCが使われ、軸の硬さは主にどの単位を使うのか知りたいです。
- 使用する単位は用途によって異なるので、具体的な使い分けについて教えてください。
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保持している硬度計と、その硬度計が得意としている硬度範囲や測定物の大きさです。 それ等を使用する物としては、硬度換算表で換算し、 * 摩耗性の確認 * 強度の確認 等をします。 他の回答者さんも含め、お礼と評価をして、閉じましょう。
回答はほぼ出揃っているかもしれませんが、金属硬さ測定では概ね圧子を 一定荷重で押し付けて、その圧痕の寸法で硬さを評価します。どの硬さを使 うかは硬さのレベルで使い分けます。測定と換算について資料を添付しておきます。
回答(1)(2)の隙間を埋めると Hs はワークが大きすぎて機械に載らないから使う。逆に小物には使えない。 ポータブルで、より信頼性高く測れると称する器機も出回ってます。 曲面で測れない、大きなキズは困るといった制約でも、方式を選ぶ必要があります。 製品分類、例えば歯車といっても様々あり、あれは適するがこれは無理とかになっても、数値は社内で統一すべきとかで換算表を使うこともあるでしょう。
お礼
ふむ、キズがあって困るときは、この試験方法でとか、素材によって試験硬さをつかいわけるのですね。 勉強になりました。 ありがとうございました。
「硬さ」には、各種の測定方法がありますが、 測定原理が皆、少しずつ違いますので、適材適所で使い分けています。 「硬さ」って、つかみどころのない概念なのです。 強いってのとも違いますし、硬い範囲(主に深さ)でも違ってくるし・・。 もろに「硬度 用途 使い分け」等でググると、詳しい解説があります。 (人によって基礎知識が異なるので、どれを分かり易いと感じるかは様々。) あちこち読んでみて下さい。 ヒント:熱処理の方法(=表面硬度のアップなのか、等)との関連も重要。 いけねぇ、また書き忘れちゃった。 各種の硬度を換算する表も見つかると思いますが、 あくまでも簡易的な目安であって、正式には換算してはなりませぬ。 測定原理が異なるので、換算値は保証出来ないからです。
被測定物材料の硬さの程度によって使い分けます。 HBは鋼や超硬合金の球を押し付けて測定するので、 比較的やわらかい材料に用います。 HVやHRA/HRCはダイヤモンドの圧子を押し付けて測定 するので、HBよりも硬い材料に用います。 硬さの上限は、HV>>HRA/HRC>HBとなります。 ・一般金材料(生材) HB ・一般金属材料(熱処理材) HRC ・超硬合金 HRA ・セラミックス HV を用いることが多いようです。
お礼
ありがとうございます。 いただいた、データーを見てみますと求めてたものが載っているのでたすかりました。