熱電対の先端の溶接
- 熱電対の先端の溶接において、スポット溶接をすると電極にくっついてしまい、溶接部まで一緒にとれてしまう問題が発生します。
- この問題の原因と解決方法について教えてください。
- また、熱電対の先端を溶接する際に、スポット溶接以外に有用な方法があれば教えてください。
- 締切済み
熱電対の先端の溶接
Φ0.025の先の細いK型熱電対の先を溶接しようとしているのですが、スポット溶接をすると、電極(おそらく銅だと思います)にくっついてしまって、とろうとすると溶接部まで一緒にとれてしまいます。 これは何が原因で、どのようにしたら解決できるのでしょうか? また、先の細い熱電対を作りたいとき、スポット溶接以外に何か有用な方法がありましたらご教授ください。 よろしくお願いします。
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私は、先端をよじってバーナーであぶってますが… 酸素-ガスだったり、酸素‐水素だったりします。 たまにフラックスをつけることもあります。 WReのような硬い熱電対の場合は、先端をクロスさせて、細いMoワイヤーで クロス部分が離れないように2重3重に結わいて使っています。 かなり短くなるまで使ってましたが… 今まで全く問題なく使えてますが。 普通じゃないのかな…
溶接をせずに温接点を作る方法ですが。 先端を揃えて捻ればOKです。 要は導通があれば良いのですから、一番簡単なのは捻って接点を作ってしまう方法です。 ただし、非常に細い熱電対素線なので、温接点が大きくなってしまう点がネックになります。精密に溶接した場合と比較した場合と比較して温接点が大きいのでスポットでの温度測定が難しくなる事がネックです。 注意点としては、K熱電対はは物によりますが表面に酸化皮膜が形成されているケースがあるので、そのままだと導通しない可能性があります、何かで酸化皮膜を取り除いてやる必要がありますが、これはヤスリとかカッターで擦れば問題ないと思います。 どうしても溶接したい時はプロに依頼する事ですね・・・
溶着対策にはタングステンだろうと検索すると、銀タングステン電極が出てきました。『熱電対材のピンセットへの溶着を著しく減少』 ?溶接スティック?でも銀タングステンがあるようです。 銀タングステン=粉末合金。接点・電極材料 同HPの 熱電対の溶接 で作業要領が詳しく書かれてます。 銀ろう付けも溶けない温度なら有力だが、スポット溶接機を有しておられるので、その工夫次第かと
http://www.himax.co.jp/weld/tcw/tcwJ.htm http://www.himax.co.jp/weld/tcw/tcwsousa.htm 上記のような、専用の溶接機があります。
お礼
スポット溶接機があるので、なるべくそれを使ってなんとかしたいのですが、もしそれで無理だったら考えてみます。 ありがとうございます。
熱電対なんか溶接したら 熱電対として成り立たなくなよ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E9%9B%BB%E5%AF%BE
お礼
溶接せずに成り立たせる方法としては例えば何かご存知でしたら教えていただけるとありがたいです。
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