最小引張荷重と最小引張強さ
- 最小引張荷重とは、ボルトが切れる最小の荷重を指し、最大引張破断荷重と同じ意味です。
- 最小引張強さは、荷重を有効断面積で割った値であり、引張強さや引張応力とも呼ばれます。
- 材力には様々な語彙があり、最大・最小、応力・強さ・荷重などの組み合わせがあります。整理する際には注意が必要です。
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最小引張荷重と最小引張強さ
?「最小引張荷重」は、ボルトの切れる最小の荷重で、「最大引張破断荷重」と同じ意味でしょうか。 ?その時の荷重を有効断面積で割ったものが「最小引張強さ」ということでしょうか。 ?ということは、「最小引張強さ」=「最小引張応力」=「引張強さ」=「引張応力」ということでいいのでしょうか。 材力には、最大・最小、応力・強さ・荷重などたくさんの組み合わせの語彙があってよく頭の中で整理できません。 アドバイスお願い致します。
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用語検索結果ですが、以下のURLに、 ★ 引張強さ 引張試験での最大荷重応力のことで、ねじ部品の耐えた最大荷重(最大 引張破断荷重)をねじ部の有効断面積又は、材料の破断部位での断面積 で除した値。ただし、ボルト等の場合は、破断位置に関係なく、その時 の最大荷重をねじ部の有効断面積で除した引張強さを求める。引張強さ の単位は、 N/mm2(Kgf/mm2) ◆ 最小引張強さ 「12,9」の表示の意味 小数点の左の12という数字は最小引張荷重「120kgまで切れない」… 他にも、最小引張破断荷重等のURLを掲載しました。 この様な内容は、用語検索して用語内容を把握して、 何に対して『最大なのか』『最小なのか』を理解すると判り易いです。
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