紫外線硬化反応による硫安析出

質問

ある生産設備でUV（紫外線ランプ）硬化により塗膜を反応させる工程があり、
そのUV照射部に硫安が析出し、照射ガラスを汚すトラブルが発生し対応を検討しております。上記ライン内は一般雰囲気化でベースはセルロール系樹脂フイルムにUV開始剤など有機溶剤で希釈した塗膜です。
この硫安はどこから来るのか？　通常空気中で何かと反応して析出するのか？
又は塗膜、ベースからの析出か？の切り分け検証テストが出来なくて頓挫してます。
皆様の知見を頂戴したく　アドバイスをお願いします。

回答No.2

noname#230359

小生も、以下の手順で確認した方が良いと思います。
? 照射ガラスを汚す成分を分析機にかけるか、分析依頼するかで
　 明確化する。
? 工程で使用する容器、工程内を構成する材料の材質（特に、使用
　 機器のグリース成分や０リング/パッキンを見落としします）
先ずは、ワーク無しでの有無、ワーク＋搬送パレット等無しでの有無
で、切り分け検証すると共に、成分確認を併行して行うと良いでしょう。

回答No.1

noname#230359

硫酸アンモニウム（硫安）というのは何かで分析されたのでしょうか？
硫安はアンモニアと硫黄（Ｓ）、水分があれば生成は可能です。
反対に、アンモニア成分と硫黄成分が無くては生成はしません。
塗料に硫黄やアンモニアを含まないかメーカーに問い合わせるとよいでしょう。
また、工程にも存在しないか調査が必要でしょう。