電気抵抗による発熱計算と実測値の違い

このQ&Aのポイント
  • 電気抵抗による発熱計算について悩んでいます。電気抵抗発熱は通常、I^2(電流)×R(抵抗)×T(時間)とされますが、実測値と計算値が合わず困っています。
  • 実測してみると、計算値よりも立ち上がりが大きく、徐々に放熱するため、比例グラフにはなりません。放熱だけの影響であれば、立ち上がりの上昇は計算と合うはずですが、実際は計算よりも高い上昇をします。
  • どのように計算をすれば良いのか、どの要素が影響しているのか分からず困っています。アドバイスをお願いします。
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電気抵抗による発熱計算

現在、電気抵抗による発熱について、計算値と実測値が合わず悩んでいます。 一般的に、電気抵抗発熱は、I^2(電流)×R(抵抗)×T(時間)だと思いますが、この場合、発熱は時間に比例して上昇するはずです。 しかし、実測してみると、立ち上がりの上昇が計算値よりも高く、さらに徐々に放熱するため、比例グラフにはなりません。 放熱だけの影響であれば、立ち上がりの上昇は計算と合うはずなのですが、実際は計算よりも高い上昇をします。 どのように計算をすれば良いのか、どのような要素が効いているのか、お分かりになる方がみえたらアドバイスをお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

参考URLを開き,下の方の「熱の計算」から★温度上昇計算を選んでください。 計算のメニューが出ますので,仮に以下のような数値を代入してみましょう。  物体の温度上昇または温度降下    物体の質量A:    1    kg  物体の比熱B:   461   J/kg ℃(加熱する物体を鉄と仮定して)  放熱部分の表面積C:0.015 m2(直方体と仮定したとき)  物体の初期温度D:  20    ℃  物体表面の放射率E:  1  対流による熱伝達率F: 7    W/m2 K  雰囲気温度G:    20   ℃  加熱容量H:     10   W  設定 表示間隔:   100  秒  表示数:       100 別画面で時間に対する温度上昇値が表示されます。 数値を適宜変更して,温度上昇の様子がどう変化するか確かめてください。 全部は説明しないでおきますが若干のヒントです。 初期の温度上昇速度を決めるのは,物体の熱容量と加熱パワーです。 最終的な温度上昇を決めるのは,物体表面の対流と放射による放熱量と 加熱パワーの関係です。 制御系の勉強をなさっていれば「1次遅れ」というような言葉をお聞きに なっているかもしれません。温度上昇の様子も,単純化すれば「1次遅れ系」 で表せます。

参考URL:
http://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/index2.htm
noname#230359
noname#230359
回答No.1

電気抵抗が発熱により、一般的に上昇することを考慮していますか? 抵抗が2倍に増加すると仮定すると、電流値は半分ですがI^2Rの 式の通り、発熱量は半分になってしまいます。

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