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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鍛造品の熱処理について)

鍛造品の熱処理について

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

S45C材もそうですが、SCM435材は、 ? SCM435を焼きならし(Normalizing)して、鋼の組織を均一にし、そのまま   無垢材として使用する事もありますが、高価な材料なので、最終的には   焼き入れ焼き戻しし、高強度にして使用します。   但し、硬度はHRC25~30程度で、比較的簡単に超鋼で加工ができる硬さ   です。 ? SCM435丸H材がありますが、これは最初から焼き入れ焼き戻ししている   材料です。そして、?でも記載していますが、硬度が中程度なので、加工   も比較的簡単にでき、精度が必要で比較的高強度の使用に適しています。? HRC50以上にしたい場合は、高周波焼き入れ(焼き入れのみの処理)で、   使用するか、材質をSCM415等に変更し、浸炭焼き入れ焼き戻しして、硬度   をHRC50以上に確保する。(HRC58~63程度です) 等々の使用用途があります。 ねじの転造でもその様ですが、焼き入れ等の熱処理をしていないSCM435(N)材 を使用して、先ず 焼きなまし(Annealing)をし、鋼を軟らかくします。 そして、鍛造をしてから、焼き入れ焼き戻しして、強度(硬度)を上げます。 特に、硬度(強度)が必要な箇所は、その部分のみ高周波焼き入れをすると、 良いでしょう。

参考URL:
http://www.venus.dti.ne.jp/~sando/other/SCM/SCM435.html http://www.ikekin.co.jp/contents/catalog/original/yfs/yfs.html h

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