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油温の下げ方
- 油圧ユニットの油温を下げるための方法について相談です。
- 現在の油温が高く、オイルクーラーの効果が不十分なようです。オイルクーラーの交換や圧力設定の変更など、油温を下げるための対策方法を教えてください。
- 作動油やオイルクーラーの交換、圧力設定の変更など、油温を下げる方法を検討しています。アドバイスをお願いします。
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別視点から書かせて頂きます。 オイルクーラの流れの向きはどうなってますか? 一般的にはオイルと冷却水は向かい合うように流れていると思うのですが、逆だと冷えにくくなることもあるようです。
以前と状態が違うのであれば 熱交換器のつまりや汚れが怪しいと思う。 出来ればメーカーに確認して洗浄するのが良いかも知れない。 細かい温度管理が必要でないなら 室温追従型(ラジエタータイプ)の追加も有効だと思う。 熱交換器は耐圧が低いので必ず片側(OUT)は大気開放にする事 現実的にはリリーフの戻り側が熱効率的にも良いが、リリーフ量が 少なければ別回路でポンプを追加することも必要です。
温度を下げると言うことは、熱を移動させると言うことです。 水冷式でも空冷式でも最終的には、空気に温度を持って行かせること 熱を奪うには、温度差よりも、流量です。 どれだけ多くの空気に触れさせるかということ・・・面積を大きくするのと 矛盾していませんよね。 オイルクーラーのフィルターや冷却フィンが、汚れて空気に触れられないようになってないでしょうか? 納入時から使い方が変わっていないとすれば、考えられる変化は、汚れの蓄積というのが良くある話です。 それと、リリーフバルブが作動してるならば、無駄な圧力を作り続けている可能性もあるので、インバータ制御で圧力を必要としないときに回転を抑えるのも手です。
以前に同じ様な御話が有り冷却方法を変えた事があります。 この時は、オイルクーラーが古く能力低下している事と費用をあまり掛けたく無いとのお話でしたので、オイルクーラーへ入る油圧管を、オイルクーラーで使用する水タンク内に渦巻き状にした銅管に流しその後オイルクーラーに入る様に致しました。 渦巻き状にした銅管は、長い方が有効的でした。 (渦巻き状の銅管ですが、オイルクーラーに入る前と後では、余り変化は無い状態です、改造する部分の構造にて変えます)
タンク容量を増やし、受け取る熱量を液量で分散させ液温を下げるか、 オイルクーラー等の冷却能力を上げるかを検討下さい。 一度、この森のNo.32742『伝熱面積』の内容と、その用語検索をして、 最寄りの油圧機器メーカー代理店に相談してみて下さい。 納入時より、油圧の供給ラインは増えましたか? 増えてなく、そのままなら、マシーンの効率が落ちて、油温が上昇している と考えます。 一度、マシーンをメンテナンスしてみては如何でしょう? 反対に、油圧機器のクーラー性能が落ちているかです。
お礼
返信ありがとうございます。 油圧メーカーに問い合わせたところ、クーラー容量を上げるのが手っ取り早いといわれましたが、納入当時はそれほどあがっていませんでしたので、何かいい案があればと思い質問させていただきました。 また何かありましたらご教授ください。
>>スペースに余裕が有ればタンク容量 タンク容量増やすと 余計冷えなくなるよ (海の水が冷えにくいのと同じこと) > >オイルクーラー胴体部は水が流れているにもかかわらず、油温とそれほど変わらない温度で オイルクーラーの経路が短くて冷え切る前に油が経路から出ている 液体の比熱は、とてもいいので、冷えにくいです 冷やす面積を増やすのが効果的 昔やってたのは、解放側でオイルパンみたいなところに出して冷やす方法 何もともあれ、 たんに、クーラーの能力不足だと思いますよ 回答5のように温度を下げると言うことは、熱を移動させると言うことです。 ここで一番のポイントは、冷媒と触れ合う時間が長ければ長いほど冷えます 回答4の人は水中に螺旋に配管を組みその中に油を通す 直線より螺旋のほうが距離が長くなるから、触れてる時間が長くなるので冷える 私のは面積で広げる方法です ほかの回答者が書いているタンク容量は 冷えないので薄める方法ですが、無限ではないので、熱いものを供給していけば、いずれは熱くなるという欠点があります >>現在、回路図の設定よりも、1~5MPaほど低いです。 と書いてあるのでまあ、最低でも1~5MPaあるはずで、 クーラー側からすれば高いです 基本クーラーの先は出口ぐらいしかつけないのが普通なので大気圧開放なのに それだけ圧力がかかっているということは、流速が速いんでないかと思います クーラー能力を上げる(大きいクーラーにする)のが、一番効果的だと思います
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはりクーラーの能力不足ですかね。 今やろうとしていることは、冷却水の水温がイン側、アウト側と変わらないので、中の銅管が一部詰まっているのではないかと思っており、容量はそのままのクーラーを取り付けようと思っております。 何かまた、いいアドバイスが有りましたらご教授ください。
スペースに余裕が有ればタンク容量を増やすのが手っ取り早いと思うのですが、それが無理なら冷却装置しかないかも。 圧力は高くすれば当然温度も上がるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も圧力を下げた方が油音が下がるのではないかと思っていたのですが、以前の投稿で同じような問題の回答の中で圧力を上げ発熱を抑えれば、クーラーより効果があるとのことだったので質問させていただきました。 やはり、クーラー容量を大きくするしかないですかね。
お礼
返信ありがとうございます。 すみません。私が理解不足なのですが、クーラー手前の油の配管をらせん状に巻いた銅管にして、それを水タンクに入れる。 つまり、オイルクーラーと逆の構造のものを取り付けるという意味でしょうか? もしそうだとしたら、現在配管が11/2ですのでちょっと構造としては無理があるかな?と思います。 もし違っていたらすみません。 またご教授ください。