プラスチックとレザー接触面の変色について
- プラスチックとレザーの接触面が変色する原因は何でしょうか?
- 高温環境での接触が変色の顕著な要因となっているようです。
- 塩ビの可塑剤が変色の原因と考えられますが、ウレタンレザーの変色要因は不明です。
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プラスチックとレザー接触面の変色について
PP樹脂カバーに塩ビ・ウレタンのレザーを接触させている場所が、黄色く変色しました。同様の接触をAES樹脂(耐候グレード)で行っても変色が見られません。 接触期間は約1ヶ月で、高温の方がPPの変色が顕著に見られます。 高温は促進効果が働いただけと思います。 変色が出る原因をご存知の方はご教授願えませんか? 塩ビの可塑剤を疑っていますが、変色のメカニズムがわかりません。また、ウレタンレザーには可塑剤を使っていないので、疑うものも分かりません。 よろしくお願い致します。
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PP樹脂の黄変には、PPに配合されている酸化防止剤、熱安定剤、帯電防止剤、高級脂肪酸アミド系スリップ剤、触媒残渣、を疑う必要があります。 通常PPにはヒンダードフェノール系酸化防止剤が配合されますが、NOx等で比較的容易にキノン構造が生成します。これは黄変の要因です。近年では少なくなりましたが、ヒンダードフェノール系酸化防止剤のBHTは最も黄変し易いと言われています。 それぞれの原料メーカーに添加剤等開示して貰う必要があると考えます。
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