許容オーバーハング荷重の求め方

このQ&Aのポイント
  • 許容オーバーハング荷重の求め方について
  • ギヤヘッドの新規設計における許容オーバーハング荷重の計算方法
  • 出力軸に使用するベアリングの基本静定格荷重の利用について
回答を見る
  • ベストアンサー

許容オーバーハング荷重の求め方

ギヤヘッドを新規に設計しているのですが、客先より許容オーバーハング荷重は幾らになっているかと質問されて困っております。 確かに各メーカーのカタログには許容オーバーハング荷重が記載されておりますが、どのような計算方法で求めるのでしょうか? 出力軸に使用しているベアリングの基本静定格荷重を許容オーバーハング荷重として良いものでしょうか? 皆様からのご教授をお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.2

先ず、オーバーハング荷重に関して、アドバイスをします。           (※)  ▽      ▽ ←100mm→ ↓<オーバーハング荷重>  ━━━━━━━━━━━━━━  ←<シャフト>  △ ←100mm→ △ ← <ベアリング>           の図にて、※印寸法が、 ? 25mmの場合、オーバーハング荷重×{(100mm+25mm)÷100mm }で、1.25倍 ? 50mmの場合、オーバーハング荷重×{(100mm+50mm)÷100mm }で、1.5倍 ? 100mmの場合、オーバーハング荷重×{(100mm+100mm)÷100mm }で、2倍 ? 200mmの場合、オーバーハング荷重×{(100mm+200mm)÷100mm }で、3倍 ? 400mmの場合、オーバーハング荷重×{(100mm+400mm)÷100mm }で、5倍 ベアリングに、荷重が掛かります。 逆に云えば、ベアリングの基本静定格荷重で考察しますと、 ?は1/1.25、?は1/1.5、?は1/2、?は1/3、?は1/5が、許容オーバーハング荷重 となります。 結局、天秤や梃子の原理で、オーバーハング荷重をオーバーハング量(mm)にて 算出し、計算してから客先提出(回答)して下さい。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスと計算方法ありがとうございます。 おかげさまで客先に回答することが出来ました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

まづ、基本となる設計伝達動力を幾らに設定するかが、事の初まりと考えます ので当然ながら既に決っている事と思います。そこで減速機であるから減速比 により出力軸の許容トルク、許容曲げモーメント他も直ぐにでも出せる筈です さてメーカーサイトなどでは、許容オーバーハング荷重は軸受の寿命を10000H として計算しているようです。365x24H=8760<10000だから連続で一年間かな? 当然、安全率を相当考慮している筈ですから、あくまで選定の目安だと思うし 仮に軸受けの寿命にしたが或は最も弱いの部分に対し設定されるものと思う

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もっとも弱い部所を基準にするのですね。 そうなると軸受け部分になりそうです。

関連するQ&A

  • ベールベアリングの許容スラスト荷重について

    ベールベアリングは通常ラジアル荷重を受けるための部品ですが、スラスト荷重も幾らかは受けられると思います。その目安が分かりません。大雑把でかまいませんので、スラスト方向の許容荷重はどのように考えればよいか分かる方ご回答お願いいたします。 (例えば基本定格荷重の10%とか?)

  • ベアリングの荷重について

    ベアリングの深溝玉軸受の使用し、スラスト荷重のみを受ける構造 を検討しているのですが、このときのベアリングの荷重計算は カタログ等に記載してある動等価荷重の計算でよろしいのでしょうか? ラジアル荷重が0の場合は計算しても数値が0になってしまって これで合っているのかが解らずこまっています。 検討中の構造は、軸を垂直にして深溝玉軸受をスラスト軸受の用に使用した感じで、この場合の寿命を計算しようと思って荷重を考えていました。 軸の先には回転させる物体があり20kgほどあります、軸はモータによって回転させようと思っています。          ○ | ○      |       |        ■       ↓ 20kg 図的にはこんな感じです。

  • ベアリング付き樹脂ローラーの許容荷重計算

    ベアリング付きの樹脂ローラーの許容荷重の計算方法を教えてください。 ベアリングは6201ZZを2個 18㎜ピッチで取付 樹脂ローラーは外径φ44、材質MC602ST または POM-NC の予定 また、樹脂の材質により許容荷重は変わりますか? ※OKWAVEより補足:「技術の森( 開発・設計)」についての質問です。

  • ベアリングの荷重について。

    この様な状態でベアリングを固定して荷重を掛けた場合、 ベアリングの基本定格荷重をそのままあてはめて良いのでしょうか? ちなみに荷重は50?です。 ┌┐ || || ┌┐┌――――┐|| ||| ||| |├┤--------├┤├┐ | |||| | |||| |├┤--------├┤├┘ ||| ||| └┘└――――┘|| ↑ || ベアリング || |└―――┐ ――――――┴――――┴―― 宜しくお願い致します。

  • 重荷重時のベアリング設計に対するアドバイスをお願…

    重荷重時のベアリング設計に対するアドバイスをお願いします。 ベアリングにかかるラジアル荷重が基本動ラジアル定格荷重に対して20%の重荷重であるとき、設計的に注意しなければいけないことは何でしょうか? ベアリング取付けスペース、グリースの保持などの関係上、両側シールタイプの玉軸受(#6211)を使わざるを得ません。 この重荷重に対する寿命計算では、当社設計基準を満足します。(回転数は20rpm) 重荷重であるということに対して設計的なアドバイスを頂きたく、よろしくお願い致します。

  • ギアヘッドの選定

    機械設計素人です。 ギアヘッド先端にφ20mm、長さ230mmの円筒物を取り付けて回そうとしてます。(材質SUS、約350g)円筒物は片持ちです。ギアヘッドは水平取り付けです。 ギアヘッドシャフトにかかるオーバーハング荷重の計算方法を教えてください。 カタログにはギアヘッドシャフト先端から10mmの位置で許容オーバーハング荷重が180Nと書いてありました。 そこで円筒物の重心からシャフトまでの長さ(115mm)×重さ(350g)で シャフトにかかるモーメントを計算し、カタログの許容オーバーハング荷重から許容モーメントを計算し、実際のモーメントと比較して選定するという考えで良いのでしょうか?

  • LMガイドの許容荷重について

    お世話になっております。 LMガイド(スライドガイド)について質問させてください。 「基本定格荷重」、「静的許容モーメント」という一覧表が必ずありますが 2つの言葉の意味を教えて頂けないでしょうか? 噛み砕いてご説明頂ければありがたいです。

  • ベアリングの荷重計算

    初心者です。 垂直軸風車にラジアルベアリングを使用します。 ベアリングの選定に荷重を計算したいのですが、どのように計算したらよいのでしょうか?

  • S45C軸許容曲げ応力

    機械設備の設計を行っているものです。 モータよりチェーンにて駆動する設備の軸の強度計算を行っています。 軸の許容曲げ応力を 「クレーンの設計製図(上)」 にある 軸の許容曲げ応力の、片振荷重の値を使おうとしているのですが、 S45Cの値がありません。(添付ファイル参照) どなたかS45Cの許容曲げ応力(片振り荷重)をご存知の方は いらっしゃいませんでしょうか? S30Cで持たないため、S45Cに代えたいのですが、根拠がありません。 資料のお持ちの方や、記載のあるネットのページアドレスをご存知の 方はお教えください。 よろしくお願いします。 添付ファイルが出来ませんでしたので記載します。 曲げ応力 | ねじり応力 材質 静荷重 片振荷重 両振荷重|静荷重 片振荷重 両振荷重 S20C 1150 1000 700 | 650 550 400 S30C 1400 1200 850 | 800 700 500 クレーンの軸類で考えられる寸法効果切欠き効果などを考慮した 耐久限度に対し1.3の安全率を考慮した許容応力である。 出典:クレーンの設計製図(上巻より) 残念ながら、S35CやS45Cなどが載っていません。 ご存知のかたよろしくお願いいたします!!

  • 軸受の用語で「定格寿命」、「基本静定格荷重」、「…

    軸受の用語で「定格寿命」、「基本静定格荷重」、「基本動定格荷重」、「動等価荷重」、「静等価荷重」の意味を教えて欲しいです。 軸受について調べているのですが、軸受の用語で「定格寿命」、「基本静定格荷重」、「基本動定格荷重」、「動等価荷重」、「静等価荷重」という5つの用語がよくわかりません。これらの用語の解説をお願いします。 私は初心者のためわからないことばかりです。申し訳ありませんがなるべく簡単な言葉で教えてください。 自分でこれらの用語を調べたところ、「定格寿命」、「基本静定格荷重」、「基本動定格荷重」という用語は調べられたのですが合っているかがわかりません。次のような認識で良いのでしょうか?間違っていたら訂正していただけたら嬉しいです。 「定格寿命」→同じ軸受に同じ試験を行っても寿命にばらつきがあった。そのためメーカーが設定したここまでの期間(回転数)は保証できるという寿命のこと。 「基本静定格荷重」→軸に軸受を取り付けたとき、軸受の転動体が変形してしまったりせず、正常に回転できる荷重。このとき軸は回転していない。 「基本動定格荷重」→軸に軸受を取り付けたとき、軸受の転動体が変形してしまったりせず、正常に回転できる荷重。このとき軸は回転している。 ※定格とは軸受メーカーが保証している値のこと