DLCコーティングの耐腐食性について
- DLCコーティングは硬度が増し、耐腐食性も向上する。
- CrNコーティングと同様に、DLCコーティングも非金属材質であり、酸やアルカリなどとも反応しない。
- DLCコーティングは耐腐食性に優れており、長期間の使用にも耐える。
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DLCコーティングの耐腐食性
お世話になっております。 硬度が格段に増すDLCコーティングですが、 耐腐食性についても向上するのでしょうか? 以前に本サイトでCrNコーティングの耐腐食性について質問した際、 『CrNは金属ではなく、イオン結合と共有結合による非金属無機材質であり、 酸やアルカリなどとも反応しない』といった回答をいただきました。 DLCコーティングも”ダイヤのようなカーボン”というぐらいなので 非金属材質だと思うのですがCrNと同様のことが言えるのでしょうか?
- さび止め
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酸化還元反応である電子のやりとりは、基本的に金属で行われ、メッキ等々で使用されます。 DLCコーティング等は、電子のやりとりを殆どしない又は全くしない物をデポジションという 手法により金属等に付着させるもの(付着は金属でなくても可能な場合がある) さて、DLCコーティングも”ダイヤのようなカーボン”というぐらいなので 非金属材質だと 思うのですがCrNと同様のことが言えるのでしょうか? に関しては、 貴殿の質問の No.27414 還元性酸と非酸化性酸の違い で小生が記載しています、 非酸化性酸というのは、塩酸などの酸化力を持たない酸ということになるでしょう ⇒ 人体の胃液に含まれる塩酸は、金属でない肉等の有機物も溶かすなので一概に言えません。
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お礼
他の質問も含め、回答ありがとうございます。