樹脂材料(PET)の表面を拭き取る各種溶剤について

このQ&Aのポイント
  • 樹脂材料(PET)の表面を拭き取るための各種溶剤について調査しました。現在はIPAを使用していますが、その他の溶剤として「白ガソリン」「ミネラルスピリット」「VM&Pナフサ」が見つかりました。今回の要件としては、高い効果を得られつつも樹脂に表面を侵さないことが重要です。
  • 現在は、特殊なケバの出ない布にIPAを湿らせて材料の表面を拭き取っていますが、完全な効果が得られていません。これはIPA量が少量でばらつきがあり、傷をつけずに強く押し付けたり擦ったりすることができないためです。
  • 他の溶剤として「白ガソリン」「ミネラルスピリット」「VM&Pナフサ」が考えられますが、これらの溶剤についての使用経験や詳細な情報はわかりません。購入して実験する前に、これらの溶剤の特性や効果について調査したいと思っています。皆さんの経験や知識をお聞きしたいです。
回答を見る
  • 締切済み

樹脂材料(PET)の表面を拭き取る各種溶剤について

素材が「PET」で、その表面に「帯電防止剤(カチオン系表面活性剤)」がコーティングされた材料があります。 この表面の表面活性剤を、ある理由から拭き取りたいのです。 現時点での実験では「IPA」を使用しておりますが、表面に「傷」が付いてはいけない、量が多いと乾いた後に「汚れ」が生じる、表面の状態(外観上)変化させない(あくまでも見た目で変化無ければよい)などの規制があり、IPAの使用量と拭き取り方法に制限が出来てしまいす。 現在は、スポンジに特殊なケバの出ない布を巻き、それを材料表面に密着させ、少量のIPAを布に湿らせて材料を移動させる事により、表面を拭き取っています。 結果としてかなりの効果があるのですが、完全ではありません。(IPA量が少量でしかも量がばらつく、傷のために、強く押し付けられない、同じく、強く擦れない、などが原因と推測しています) IPAよりも高い効果を得られ、樹脂に表面を侵さないという条件で他に溶剤は無いかを調べたところ、効果は別にして「白ガソリン」「ミネラルスピリット」「VM&Pナフサ」が見つかりました。 しかし、どれも使用経験が無く、社にも在庫はありません。 購入し、実験すれば良いのですが、事前に絞り込みたいのです。またこれ以外にも良いものがあるかも知りたいのです。 どなたか、「これが推奨だ」あるいは、他の適正品などを教えて下さい。 宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

軽く拭き取り、揮発性が高いリグロインはどうでしょうか? 透明のパネル(ハードコート仕様)の拭き取り作業で使用しております。

参考URL:
http://www.so-nix.co.jp/shiyaku/shiyaku.html
noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 いろいろな溶剤があるのですね。 問い合わせしてみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

IPA(イソプロピルアルコール)の代替品で水系洗浄剤でよろしければ エコクラウンという洗浄剤があります。 浸漬洗浄・超音波洗浄であれば効果大と聞いています。 問い合わせてはいかがですか?

参考URL:
http://www.hokkaiseiki.com/
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答有難うございます。 素材表面がデリケートで厚みも25μと薄く、機能樹脂材料の為、表面を軽く擦る程度の方法しかできませんので、浸漬洗浄や超音波洗浄は出来ませんが、早速メーカーへ問い合わせしてみます。

関連するQ&A

  • 大気中の金属材料の表面変化について

    スパッタ材料としての金属における、大気中での表面酸化膜について、様々な金属での実験を予定しております。金属種類別の物性の変化について参考となるデータや記述が掲載されたWEBページなどがあればアドバイス願います。

  • アルミニウムの表面を強アルカリイオン水でエッチング処理できますか?

    アルミニウムの表面を強アルカリイオン水でエッチング処理できますか? 一般的にアルミニウム材の表面処理の方法として、水酸化ナトリウムを使用した エッチング処理がありますが、ph13程度の水酸化イオンを多く含むアルカリイオン水で同等の反応を起すことができるのでしょうか?   また、カチオンとして陽イオンを溶かすと反応は活性化するのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 界面活性剤タイプの帯電防止剤について

    現在、界面活性剤タイプの帯電防止剤の選定にあたって、界面活性剤について調べております。 帯電防止スプレーの中に使用されております界面活性剤には「カチオン系」、「ノニオン系」、「カチオンおよびノニオンの混合系」等がありますが、 「カチオン系界面活性剤」、「ノニオン系界面活性剤」の違い、特徴を教えてください。 また、樹脂表面に帯電防止スプレーを塗布して帯電防止を行おうとしておりますが、用途によっては「カチオン系」「ノニオン系」を使い分けたほうがよろしいのでしょうか? 以上、宜しくお願いいたします。

  • DPPHによる抗酸化能実験について

    活性酸素消去実験として、DPPHを使用する実験がありますが、 私も活性酸素の消去実験でDPPHを使用して吸光度の変化より、DPPHの減少量を測定しています。 DPPHの減少量と活性酸素はどう結びつくのでしょうか? DPPHが30%消去されたとしたら、活性酸素も同等に消去されたと考えていいのでしょうか?

  • 耐衝撃+耐磨耗材料を探してます。

    現在、食品包装器械を開発しておりますが、機構の一部に 繰返し衝突する箇所があります。 板金部品が24m/minで800gの重量物(衝突面は板金) に衝突するのですが、以下の4つの機能を満足させるために ウェットスーツの材料(ウレタンスポンジの表面に布を コーティングしたもの)を使用してました。 ?衝突による重量物の破損 ?重量物を動作しているステッピングモーターの脱調 ?重量物が接触するサランラップの様なフィルムの破れを避ける ?貼り付けられる材料の厚みは2~3mm しかしながら、スポンジの一部が食品に落下することが 確認でき、その材料が使用できなくなりました。 上記材料の代替品を探しております。 ご協力お願いします。 皆さんごめんなさい。 より詳しく知ってもらおうと思い、不必要な情報が多くなり 混乱させてしまっているようです。 現在使用しているのはウェットスーツに使用されている素材(市販品) で3mm厚のウレタンスポンジ(独立気泡)表面に布が貼り付けられて いるものです。 通常であれば布表面に板金部が接触するので問題ないのですが、 端面に板金部が接触した場合、スポンジ部がちぎれてしまいます。 ウレタンスポンジ以上の衝撃緩衝力を持ち、表面が不織布と同等の 強度滑り性をもつ市販材料は無いでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 金属材料や表面処理のマグネシウム含有量に関して

    一般的な金属材料の SS材やS○C材、SK、SKH、SUS、アルミ系、銅系、超硬系等に 含まれるマグネシウムの含有量と、めっき等の表面処理に含まれる含有量が、 分かるサイトあるいは資料等を見つける方法を探しています。 ご存知の方が居られましたらご教授お願いします。 目的は、生産工程内でマグネシウムを嫌う部分が有り、 使用を避けるべき金属材や表面処理は何が有るかを見つけるためです。 よろしくお願いします。

  • 界面活性剤

    乳化の実験をしようと考えています。 現在食品や化粧品でよく使用されている界面活性剤を教えてください。 また、ノニオン系、アニオン系、カチオン系の活性剤を使用したときのエマルションの安定性を比較してみたいと思っていますが、アルキル基の鎖長をなるべく同じにしたいです。 試薬として購入でき、なるべく安く(出来れば食品や化粧品で利用されているものが望ましい)手に入る活性剤を教えてください。 よろしくお願いします。

  • アルミ材料探しています

    以下の条件に合うアルミのBAR材をさがしています。 ?金属との摺動で使用するため表面硬度の硬いもの ?加工性がよい ?簡単に購入でき、極端に高価でないもの ?そこそこの耐食性 ?表面処理はしない 試作でA5056を採用しましたが、摺動面に傷が付き思うように動作してくれませんでした。アルマイト処理を行なうと動作は良好なのですが、事情があってアルマイト処理はできません。良い材料をお知りの方がおられましたら、是非教えて下さい。    

  • 活性炭による排水のろ過について

    活性炭を使用しての、排水ろ過実験にチャレンジしているのですが 活性炭400ml充填した箱に、排水(流量0.27l/min)を通した結果、いい効果がでました。 次に排水をもっと増やしての、活性炭ろ過実験をするのですが、 仮に排水量3t/hで流すとして、活性炭はどのくらい必要でしょうか?(計算で出せるのでしょうか?)

  • 材料強度と表面処理の関係について

    お世話になります。 現在、アルファベットでUのような形の部品を製作しておりますが、荷重はUの文字を水平方向に引張、圧縮の繰り返し荷重が作用するような部品において、Uの谷のR形状部からクラックが入り、破損に至る不具合を改善しようと考えております。現在の材料は7075-T6材を使用しており、表面処理はショット後にアルマイト処理を行っております。対策品として材料を6000系の高強度材料(引張450N/mm2、耐力390N/mm2)にて同じ形状の部品を製作してみました。強度スペックでは7075材に劣るのですが、同じ耐久試験をN数5個行いましたが7075材は全て300万回500万回で破損したのですが、6000系の材料は全く破損しませんでした。違いは材料以外に、6000系ではショット+アルマイト処理を行っておりません。加工機械、工具関係は全く同じ物を使用しておりますが、どうして疲労強度が6000系が高くなるのか分かりません。ショットは疲労強度を向上させる効果があると思いますし、アルマイトは表面膜厚で数μm程度です。6000系は材料の靭性が高いからなのでしょうか?それとも、アルマイト皮膜の硬度が高く、微細なアルマイト皮膜のクラックにより応力集中して、アルミ母材の破損に至るのでしょうか? 何方か、アドバイス、推測でも結構ですのでお願い致します。 なお、FEM解析では局部的に500N/mm2近くの応力が発生しており、R形状を出来るだけ大きくすることで400程度まで下がる形状は求める事が出来ました。今回の試験品では、従来と同じ形状ですので解析上では500近い応力が発生することになります。