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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SCS14Aのシグマ相について)

SCS14Aのシグマ相について

このQ&Aのポイント
  • SCS14Aをミクロ組織観察したところ、シグマ相らしき組織が観察されました。
  • サンプルは、きちんと固溶化熱処理が施されています。
  • このようにシグマ相が残ることってあるのでしょうか?教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

σ相は1000℃以上の温度で消失すると思いますが、それはその温度で十分な時間保持された場合です。材料が鋳造品とのことですから、鍛造材よりも保持時間を多くする必要があると思います。 また、昇温時にσ相が析出する温度域をどの程度の時間がかかって通過したかによっても、σ相の量は変わってくると思います。 もし、固溶化されているとすれば、保持温度が十分でなかったか、昇温速度がゆっくりで昇温中に析出した(鋳造時よりも昇温中に増加していた)可能性が考えられます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

固溶化熱処理をJISに従って行なっていれば σは消えるはずですよね。1000℃くらいまでしか 存在できませんし。 海外製品ですか?もしそうならあるかもしれません。 鋳造後の熱処理が適当だったり、 根本的に組成そのものがおかしかったり。 相分析してみてください。 XRDでも元素分析でもわかると思います。 以前あるSCSの製品を国産と中国産で作りました。 中国製はとんでもないことになりました。 引け巣もかなりありましたし、電解研磨してみると 中国製のほうは黒い泡が出てきて電解研磨屋さんが かなりびっくりしていました。 それ以来、中国産のミルシート、加工履歴は信用していません。 全部が全部そうではないでしょうが、ミルシートなどは 信用できないことを前提にご自分で分析される方が無難でしょうね。 回答2さんもおっしゃっていますが熱処理がほんとに適当ですよ。 大気マッフルでもなんでも良いので1050℃で保持後水冷して 再度深部のミクロ組織観察をされてみてはいかがでしょうか。 それでなくなっていれば保持時間不足ということでしょう。

noname#230358
質問者

補足

そのとおりで海外製品(中国で造られたもの)です。 やっぱり何か問題があるのでしょうか? ミクロ組織を観察した限りでは確実に固溶化熱処理はほどこされています。

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