温度変化によるリークテストの問題と解決策

このQ&Aのポイント
  • リークテストを手掛ける際、温度の変化がリーク量に影響を与えることに悩まれている方へのアドバイスを求めています。
  • 特に容積の多い製品の場合、温度変化によるリーク量の変動が顕著であり、管理が難しい状況になっています。
  • 同じ問題に悩んでいる方や良い対策方法をご存知の方は、どうぞアドバイスをいただけると幸いです。
回答を見る
  • 締切済み

リークテストの温度変化について

私は、ダイカスト製品のリークテストを手掛けているのですが、温度によるリーク量の変化に悩まされています。特に容積の多い製品は変化がひどく管理に苦労します。同じ事柄に悩んでいる方、また良い方法を知っている方、アドバイスください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

すみません。回答(2)の者です。 何故か追記ができませんでしたので、(新)回答で失礼します。 遅くなりましたのでもう解決されているかもわかりませんが、 トライ結果を拝見する限りマスターの記述が有りませんが、 マスターの温度管理はどうなされていますか? 差圧式の場合、肝心なのは計測ワークとマスターワークとの 温度差であると思います。テスト圧力がどれくらいかわかりませんが、 加圧-解放を繰り返していると、マスターも常温ではないかもしれません。 あと、やはり洗浄工程があるならワークの乾燥を十分にした方が良いです。 水滴に埋もれて、NGワークが流出する事にもなりかねません。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。テスト圧は0.2MPaです。マスター側はバルブを閉じてテストしています。こうすれば、温度を気にせずにできると思ったからです。とりあえず規格を要求事項よりも厳しい設定にして行うことにしました。洗浄工程後テストを行うのですが、温度管理をすると、始業時や休憩後の場合、温度が変わるので難しいと思います。温度補正を行っているメーカーがあると聞いた事があります。なにか知っていれば教えてください。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

私も以前苦労した覚えがあります。 温度変化のバラツキで悩んでおられるということは、結構シビアな 漏れ許容値なのでしょうね。 差圧式リークテストのバラツキ原因は色々あると思いますが、 温度変化だけでは無く他の要因もからんでいませんか? もし前工程に洗浄工程があるなら、残留水分(内部容積の変化や気化による 温度変化、液体が巣を埋めてしまう)、洗浄液の温度 など。 同一ワークでの繰り返し測定のバラツキで絞り込んでいけると思います。 とりあえず、温度変化のみに限定するとして、 ?差圧比較はマスターを使用されていますか?マスターは、経験的には  マスターチャンバーよりも実ワークをマスターとした方が温度変化  によるワークの変形の追従性が良く、バラツキが少なかったような気がします。 ?リークテスターのチャンネルに余裕があるなら、複数のワークを同時計測  して、マスターとの温度バラツキをキャンセルする方法はとれないでしょうか?  前後のワークの温度差は無視できる事が前提ですが。 ?ワークとマスターの温度をそれぞれ検出して、ヒーターやクーラーで  温度管理する、という手もあります。が、これはやってみましたが  モノにできませんでしたのであまりお勧めできませんが。 ?あまり容量が大きいものは、思い切って流量式にトライする。  (しかし、これは無責任なアドバイスですね) 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 現在手掛けている製品で、いろいろトライしているのですが、こんな結果がでました。天候晴れ、気温20℃、テストエアー17℃、ワーク表面温度(常温時)16.1℃、治具温度(接触面)15.7℃、ワーク容積510mL、以上の条件で漏れの無いワークをリークテストした結果、常温時ではほぼ"0"表示されたのですが、故意にワーク温度を1℃づつ変化を与えたところ、0.2~0.4mL/minの変化がみられ、ワーク温度45℃では8.99mL/min,2℃では-3.90mL/minという結果がでました。以上の結果から、洗浄温度を常温管理にして、洗浄工程で冷やされた10℃分、約4mL/minを規格から差し引いて設定しようと思っています。もし不具合がありそうであればアドバイスください。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

お疲れ様です。 私も以前同じようなことで悩みました。 結局これといった良い方策が見つからなかったのですが リークテスト前にワークをスポットクーラー等で ある程度一定の温度にする事と雰囲気の管理は 行いました。 あとは温度と同時に大気圧によってもワークへの 検出媒体の封入量が若干変わってくると思うので そのあたりは気圧と標準リークの数値の出方によって 相関があるのかも調べたことがありました。 参考にならない回答ですいません。。。 ところでリークテストはどのような方法ですか? 差圧法ですか。これまた厄介ですね。 私の場合真空法だったために上記の様なことをやったんですけど・・・ 差圧法となると検出の基準が難しいですよね。 一度暖めたエアーを封入しそれを捨てて検出媒体を 封入するってのは?それでワークがある程度一定の 温度になるのであればサイクルタイムも伸びて しまいますがどうでしょうかね? お役に立てずにすいません。。。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。リークテストは某メーカーの差圧式リークテスターを使用しています。温度補正の機能があるのですが、うまくいかず利用していません。

関連するQ&A

  • 水没リーク検査について

    私の会社ではダイカスト製品のリークテストを行っているのですが、漏れ規格が”漏れなきこと”となっているいる為、水没検査を行っています。差圧式のリークテスターを使用したいのですが、漏れのない製品を"0"と表示するのは難しくどうしてもばらついてしまう為、使用できません。同じ内容で悩んでいる方、アドバイスください。

  • 差圧エアーリーク検査の環境温度

    いつもお世話になっております。 弊社、アルミダイキャストの加工をしております。 加工後に差圧リークテスターで漏れを測定しているのですが、 客先のリーク基準書が測定場所20℃±5℃、漏れ量1.0ml/minとあります。 弊社はタイに工場があり、エアーリークは現場(空調無し)でやっていますので、環境温度は35℃を超えます。 そこで、差圧エアーリーク検査と環境温度の差についてご教授お願いします。 環境温度に差があれば漏れ量の調整は必要ありますか? (製品とマスターには温度差はありません。また、測定中の温度変化はありません)

  • 微小リークテスターについて

    自動車部品製造に従事する者です。我が社では、洩れ検査を水没目視で 行っている製品があるのですが、差圧方式への変更案が出ています。 検出レベルとしては、実測で0.1mL/minの洩れ製品を発見できるようにと 言われました。そこでエアー式リークテスターで検証したのですが、 温度やその他要因によるバラツキを考慮すると検出は困難でした。 そこでお聞きしたいのですが、自動計測で微小リーク量を検出されている方 おりませんか?何か知識があるかた教示願います。 ちなみに条件はテスト圧0.1MPa,サイクル100秒以内、内容積2Lです。 宜しく御願いします。

  • 温度変化と圧力変化

    質問です。 空調管理をしていない室内に保管しているフタ付き容器に対して、一日の温度変化に伴って圧力の変化は生じますか? 室温ですので温度変化は5℃前後だと考えています。 そのくらいの温度変化でもポリ容器(の口部)にかかる圧力は変化しますか? 色々と調べてみたのですがよくわからなかったのでもしわかる方がいらっしゃいましたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 温度変化による加工部品の寸法変化について

     いつも適切なアドバイスいただき有難うございます。  上記内容ですが、弊社が昨年12月頃機械加工を 行い、納品した製品について客先よりクレ-ムがついてしまい、客先担当者が新人のために説明に苦労しております。  内容は、アルミ、鉄系の部品の寸法が公差外とのことです。 弊社も客先も工場が、温度管理されていない為に、冬場の寒い時期に加工された製品が、夏場の 暑い時期に測定すると寸法の変化は当然生じるのは、 客先の前任者は、理解していた為このようなクレ-ム は、過去にはなかったのですが。 (今年の夏は特に 暑かった為)  そこで、アルミ、鉄系の素材は温度が1℃あるいは 何℃くらい変化すると熱膨張で寸法が変化するのでしょうか? 製品の大きさにより若干の違いは有るでしょうが。  宜しく御願いいたします。

  • ガソリンの温度差による体積の変化

    液体に共通した性質に、温度が高いほど同じ質量でも体積が大きくなる傾向があります。 体積の変化の割合は物質によって異なると思います。 ガソリンの場合、たとえば1000gで温度差10度くらいでどの程度の体積変化がありますか? ガソリンスタンドでは、容積(リットル)で計算された分を入れますよね。温度差による膨張があるのなら、温度が低いときにガソリンを入れたほうが同じ容量でもたくさん入ったことになりますよね・・・?

  • 微小な圧力の測定(リーク試験)

    お世話になっております。 微小な圧力測定の依頼があり、困っています。条件としては下記になります。 【試験条件】 ・1500Pa ・試験器体積0.00029(立方メートル) ・温度変化20~23℃ ・通常のエアーによる加圧 上記条件で温度変化を加味したリーク試験をしているのですがうまくいきません。 ボイルシャルルの法則を使用し、温度変化後の理想値を計算したのですが実際の圧力と異なります。最終的には50Paの漏れ量を確認したいと依頼されています。良い算出方法などありますでしょうか? また、添付資料の計算は間違っているでしょうか? よろしくおねがいします。

  • 圧力変化

    ある容積Vの容器から、排気速度Sを持つポンプで真空引きを行う時、容器の圧力はどのような時間変化をしているかは、 p=p0exp(-St/V) となり、容器内の圧力は時間と共に指数関数的に減少していくことがわかったのですが、以下に書くことがいまいちわかりません。。。 十分に真空引きを行った容積Vの容器を締め切った時、一定のリーク量Lがあったとしたら、この場合の、容器の圧力の時間変化はどうなりますか?? 微分方程式をたてて考えたいと思っています。 どなたか教えていただければと思っています。お願いします。

  • ヘリウムリーク量と空気中でのリークとの関係について

    現在ワーク内の真空度を数万時間単位で保証するため、ヘリウムリークテストにてワークのリーク量を測定しているのですが、この値って1気圧の空気中の場合には換算は可能なのでしょうか? たとえば、ワーク内部の真空度が10^-5Paだとしてヘリウムでのリーク量が10^-12Pa・m^3/secのときワーク内が10^-3Paになるには1気圧・大気中ではどのくらいの期間がかかるのか?ということなのですが、どなたか知見をお持ちの方がおられましたら、宜しくお願いします。 ワーク内は10cm2です。

  • アルミダイカストの溶湯温度について

    アルミダイカストの溶湯温度について 溶解炉からラドルで溶湯をすくい、 プランジャーに湯を注ぎ、射出する際に溶湯に変化はありますか? 摩擦や圧力による変化の有無を知りたいです。 どなたか分か、算出方法を分かる方がおりましたらご教授願います。