絶縁耐力試験での感度電流について

このQ&Aのポイント
  • 絶縁耐力試験において、1,000Vで1分間の試験を行います。感度電流は何mAに設定すればよいのでしょうか?また、感度電流の決め方には基準があるのか疑問です。
  • 試験品には電源AC100VとAC100Vインダクションモータを使用しています。通常時の使用電流は3A以下ですが、ヒーターを使用した場合の影響も知りたいです。
  • 製造ライン上での試験では1,200Vで1秒間の試験を行うと聞きましたが、その場合の感度電流についても教えてください。
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絶縁耐力試験

絶縁耐力試験で、1,000Vで1分間の試験をするのですが、感度電流を何mAにすればいいのか?分かりません。 感度電流の決め方に何か基準は有るのでしょうか? 教えてください 試験品 電源AC100V 使用しているモータ AC100Vインダクションモータ  40W 1台  25W 3台  15W 2台 通常時の使用電流 3A以下 今はヒーターを使用していませんが ヒーター(800Wぐらい)を使用したらどうなるのか? また、製造ライン上での試験では 1,200V 1秒で良いと聞きます。 そのときの感度電流は、どうすればいいのか? よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

感度電流の意味ですが必ずしもそれ自体は漏電電流ではありません 所謂、誘導電流(静電及び電磁)を検出しています また、実質この電流は数mA程度です 耐圧試験で測定する目的は絶縁耐力があるかどうかです 数mAの漏れ電流を計測するのが目的ではありません 耐圧不足であればもっと極端に数百mA単位の電流が流れます (耐圧試験器が電流制限してしまうのでそれ以上流れない) 数mAの漏れ電流を計測するのは逆の考え方で 例えばワークの平均漏れ電流が5mAで有った場合に 1mAしか流れなかったらそれは試験プローブが外れていると みなせる事になります (要するに試験失敗、ワークの不良ではない) また、平均の10倍の50mAと言う値が出る条件はほとんど有り得ません 2倍程度なら温度、湿度によって出る場合もあります 本当の絶縁破壊なら数百mAまで行きます 正確なところは耐圧試験器のメーカにお尋ねになられたほうが良いと思う http://www.kikusui.co.jp/ http://www.musashi-in.co.jp/menyu/seihin/risuto3/3000.htm http://www.hioki.co.jp/jp/newproduct/3173/3173_j.html http://www.yamabishi.co.jp/product/hv/hvt/

noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイス有り難うございます 感度電流は実際に試験をやってみないと分からないと言う事なのでしょうか? 実際にやってみて電流値を決めればいいのでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは 絶縁耐力試験は、絶縁破壊やフラッシュオーバがないこととなっており、 感動電流で規定されているわけではありません。 たとえば、JIS T 0601-1(2002) 20.4項 感動電流に基準はありません。 機器の構成によって、絶縁間にコンデンサが多く存在している場合、 感動電流は多くなります。 絶縁不具合がある場合は、試験器の感動電流設定値を最大にしていても 越えますので、感動電流にこだわらなくてもよろしいのではないでしょうか。 以上

noname#230358
質問者

お礼

早速アドバイス有り難うございます。 感度電流は 10mAとか30mAでも問題ないと言う事なのでしょうか?

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