- 締切済み
ばね同士の力関係についての質問
- ばね同士の力関係についての理屈を教えてください。
- プッシャとワークのばね荷重の関係について、相殺されるのかを知りたい。
- 機構設計上、ばね同士の力関係が重要です。理解したいので、ご教示ください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
相対的関係は下図とした場合で考えますと ┌---┬──┐ │ プ │ < │ ッ │ > │ シ │ < ←引張ばね │ ャ │ > │ │ < ┌─┐ └---┘ ↓ > │ > ┌---┐ ↑< │ < │ ワ │ > │ > │ │ │ < │ < │ ク │ > │ └-┴---┘ < │ ┌┐ > ┌┴───┐ ││┌──┴─┐ ↑ └────┘ ││└────┘ ←ベース 昇降 ││ ↓ ││←異物 ───┴┴──── ////////(固定) ベースが下降した時に異物に掛かる力F(N)は 下記の式になるのではないでしょうか。 F=L(kp+kw) L:プッシャのばねの伸び量(mm) kp:プッシャのばね定数(N/mm) kw:ワークのばね定数(N/mm) 但し、プッシャとワークの質量はゼロとし、 あくまでばねの相対的力関係を示した式となります。 言葉にすると、プッシャのばねを伸ばした分だけ、 ワークの方のばねの伸び量が減ります。 よって、異物に掛かる力は プッシャのばねを伸ばす力 L・kp(N)と ワークのばねの伸び量が減じた分の力 L・kw(N)を 合わせた力になると思います。 F=L・kp+L・kw=L(kp+kw)
確かに分かりにくい日本語です。(私にとっては) 「矢印方向に吊っています。」 吊るとはどんな状態を示すものでしょうか? 日本後的には吊るとは、下にある物を上に持ち上げることを言うのですが、 その吊るとは違う言葉なのかな。 イマイチ、状況がよくわからない。 「ワークを上に持ち上げるのに必要な荷重」 プッシャでワークを押し下げたのに、ワークを持ち上げる力とは なんのことでしょう? なんとなく分かるような分からないような状況ですが、 回答1にある通り、図にあるプッシャとワークの両端が固定されているなら、 プッシャとワークの境界線の位置は、プッシャとワークの力が釣り合った 位置となります。 聞きたいのはこういうことではないかもしませんが。
機構がいまいち掴みきれませんが ばね荷重は 大=小ではないのですか? F(プッシャを押す力)=KX=kx=f(ワークを押す力)で ばね定数の小さい方がより大きくストロークするだけであり 両者の前後の力は等しい。 回答(3)の図であれば F=L・kp+L・kw=L(kp+kw)で正しいですね。 勘違いしやすいのは、L・kpとL・kwがそれぞれ大ばね荷重、小ばね荷重でないという事です。 吊り合った状態の長さをそれぞれX,xとするとLだけ押し上げる力は F=「X・kp+L・kp」-「x・kw-L・kw」であり、これが「大ばね荷重-小ばね荷重」となります。 X・kp-x・kw=0なので F=L・kp+L・kwになりますね。
お礼
お目を止めて頂きありがとうございます。 補足を追記しました。 お手透きでしたら今一度宜しくお願いします。