30番のマシニングセンターは時代遅れ?

このQ&Aのポイント
  • 最近、機械のサイズが大きくなってきている中、30番の小型マシニングセンターでの加工はまだ充分なキャパシティがあるか悩んでいます。
  • 購入を検討している縦型マシニングセンターは、うちの会社の主力である小物の加工には適していると思うのですが、時代遅れなのでしょうか?
  • 先輩方にお願いして、30番のマシニングセンターの利点や40番との違いについて教えていただけないでしょうか?
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  • 締切済み

30番テーパーのマシニングセンターって時代遅れ?

最近、どんどん機械自体が大きくなってきているような気がします。 近々、縦型マシニングセンターの購入を考えておりますが、うちの会社は小物(300角程)の加工がメインなので、30番の小型マシニングセンターでキャパ的には充分な気がしますが・・・ それって、時代遅れなんでしょうか? 先輩方、30番のマシニングセンターの長所など40番との違いなど教えていただけないでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.9

連レス失礼! >→ 2面拘束タイプのことでしょうか? >  もしも、そうであるならば2面拘束をもう少 >  し詳しく理解できるようなサイトがございま >  したらお教え願えないでしょうか? 参考URLがわかりやすいと思います。 ウチの職場では『機械と工具』誌のコピーがファイルされています。(そもそもDINの規格なので解説サイトがありそうですが見つけられませんでした。) また、聖和精機さんのHPに分類をまとめた物があります。 http://www.showatool.com/jp/pdf/p166.pdf 汎用性にはA型、複合機はB型、高速高精度にはF型というのが一般的なのでは無いでしょうか。 2面拘束つながりでお話しすると、 私は大昭和さんBIGプラスの#30で32000RPM回しています。以前に一般的だった#20と比較すると(感覚的にですが)倍程度の無理がききます。 (当時は#30の高速スピンドルは無かったんですけどね) >また、#30で高速回転といえるのは やはり30000RPMくらい必要と考えて間違いないでしょうか・・・? M/Cの世界では20000RPMを越えると高速と言われるような印象があります。(逆に言うと20000までは汎用域?) ご参考になれば。。。

参考URL:
http://www.fkd-spindle.com/handling_ott_01.html
noname#230359
noname#230359
回答No.8

まずは加工内容と工具を教えてください。 汎用性を求めるのであれば#30では力不足な場合が多いと思います。 逆に小径のエンドミル加工が主体であれば最適でしょう。 流行りから考えると、JIMTOFの出展状況からも#30が旬ですね。 やはり床面積が小さいメリットは数え出すとキリが無いほどたくさんあります。 また、30000rpm以上の回転数を安価に手に入れるには#30が最良ですよね。 OSGやタンガロイなどでは#30用の工具シリーズをラインナップしてきていますし、これからますます流行っていくのではないでしょうか。 #30相当の高回転主軸で、剛性を両立するためにHSKって方法もありますよね? まず、用途ありきって事で検討されてはいかがでしょうか。(当然、重切削には不向きですよ)

noname#230358
質問者

お礼

#30相当の高回転主軸で、剛性を両立するためにHSKって方法もありますよね? → 2面拘束タイプのことでしょうか?   もしも、そうであるならば2面拘束をもう少   し詳しく理解できるようなサイトがございま   したらお教え願えないでしょうか? また、#30で高速回転といえるのは やはり30000RPMくらい必要と考えて間違いないでしょうか・・・?

noname#230359
noname#230359
回答No.7

50番でも高積載、高速移動、高回転の機械も有りますので 結局は主軸の出力、トルクがいくら必要なのかだと思います(どんな加工をするのか?)。 機械の値段が全然違いますので予算次第だと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

はじめまして。 30番も40番も使った事なくて50番を使っているわたしですが、意見を少し・・・。 テーパーの番数を選ぶ基準は加工物の大きさでは無く加工内容だと思います。 どのような加工をどのような工具でやるのか・・。 今までやっておられる加工がそれなりに(?)負荷のかかるような仕事ならそれなりに大きい番数のがいいと思います。 例えば、今までの加工が50番テーパーでバリバリやっていたなら、同じ事を40番でやろうとするだけでおそらく辛く感じるでしょう。 逆に言えば加工の仕方を機械に合わせて変えればテーパー番数を落とせますね。 プログラムを工夫したりCADCAMを使うとかして、同じ形状を浅い切り込みで繰り返すようにしていけば対応できると思います。 それらの、対応が困難な場合は結局今までの大きさが無難かもしれませんね。今までのノウハウで出来ます。 ちなみに、ウチは高速加工にも魅力を感じ50番と40番で迷ったりしましたが、現在の工具の利用や重切削もやはり外せないとの理由から結局50番にしました。 百聞は一見にしかずって事で 可能なら実際に削っている所を見せてもらったらどうでしょうか? 安易な考えですが実は中間の40番がいいのかも???50番には劣るけど、そこそこ削れて高速切削も出来る・・・? あと時代遅れではないでしょう。 #4で言われるようにむしろ流行りではないかと・・・。 まあ、流行りと言うのなんですが、おそらく価格の低い小径工具で高速回転高送りで高速加工してトータル同じ時間以上ならコスト削減が期待出来るから流行っているのかな?って私は推測します。 抽象的ではありますが、微力でも参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

大変参考になりました。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

追加です。 ある量を切削するのに一回で削るのでなく、少しずつ何回にも分けて、その代わりに送りは高速で行う。結果としてはあまり変わらないという使い方をする機械です。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

アルミで小径のタップが多いワークは30番のMCで行うと早く加工できます。主軸の質量が軽いので正転、逆転の切り替えが早いです。 低速重切削でなく、少ない切り込み量超高速回転超高速送りをする機械です。切削量が多くないワークの場合動きが速いので結果として40番のMCより早く加工できると思います。 テーブルの上にインデックス、ジグなど250?乗せても超高速で動く機種もあります。何よりも動きの加速度が早いのが特徴です 軽薄短小の時代において時代遅れではなくてその逆ではないかと思います

noname#230358
質問者

お礼

勉強になります。 ありがとうございました

noname#230359
noname#230359
回答No.3

切削量とは、加工ワークの切削する体積です。 どれだけ削るのか?量が多ければBTの大きさが大きい方が有利だからです。 やはり重切削で加工する量と、BT30番で高速加工する量では、時間的にすれば50番が勝ちます。 ですから、トータル的でもあり、ワンパスでもあります。掛け代もBT30番よりも沢山掛けられる50番の方が多くなります。 大は小を兼ねると言いますが、量的には50番が勝っても、BT30番の方が有利な加工もありますので、御間違えなく。

noname#230358
質問者

お礼

自分、まだまだ勉強がたりませんでした。こんな素人のために時間を割いて頂いて有難うございます。 時間が有ればでよろしいが、テーパーサイズが小さい方が有利な加工はとはどういったことでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんばんわ。 30番の長所は 1、ツールが安い。 2、高回転に向いている(設計しやすい) 3、主軸振動を拾いにくい(サーボモーターが小さい為) 4、機械本体がコンパクトである。 5、ツールセットが楽(ツールが軽いため) こんな所でしょうか? 短所は重切削ができない事など、長所の反対なことがあげられます。 小物加工で、切削量が小さいのであれば、30番でも問題はないのでしょうか?エンドミルでφ12以下なら30番でも可能、φ16以上φ32以下は40番、それ以上の径の工具をよく使う場合は50番が基準かと思います。 でわでわ

noname#230358
質問者

補足

切削量についてもう少し詳しく教えて頂ければさいわいであります。 切削料とは加工トータルの量ですか? それともワンパスでの量なのでしょうか・・・?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

カケダシ君 さんこんにちは。 私は40番50番しか使った事無いので30番との違いは分かりません。 ワークの大きさじゃなく加工内容だと思います。 例えば荒取りでスロアウエイエンドミルでばりばり削るとか 径の大きいスロアウエイドリルで穴明けをするとスピンドルの出力が 足りない場合があります。 ですから想定した工具の動力がいくらなのかを知りそれに合わせた 機械選びをすれば良いと思います。 そうすれば主軸が何番になるのかは決まってきます。

noname#230358
質問者

お礼

納得しました。 工具の動力に着目せねばならなかったのですね。ありがとうございます。

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