銅ブスバーの断面積と接続方法
- 銅ブスバーの断面積を簡単に計算する方法はありますか?現在の電流値で使用している断面積は熱を発生しやすいです。
- 銅ブスバーの接続部は溶接が推奨されますか?
- 最近めっき業務に関わるようになったのですが、12Vや24Vの電流で5000A以上の電流を流すために銅ブスバーを使用しています。
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銅ブスバーの断面積と接続方法
最近少しめっき業務を携わるようになりました。 で、質問です。 12Vor24Vの電流で5000A程度の電流を流して電気めっきをしようとしています。 現在は1000A程度。 このとき銅(純銅)ブスバーの断面積って簡単な計算式ってありますか? 現在の電流値1000A程度で断面積50mm2のものを使用しています。 通電によるブスバーの温度上昇を不問としていますがかなり熱そうです。 また、ブスバー同士の接続部は溶接等したほうがいいのでしょうか?
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銅バーの選定についてですが,JIS C8480 キャビネット形分電盤 -8.4の帯状導体の電流密度 キャビネット盤とメッキ槽は設置環境が違うので電流密度の参考にはなりません. JIS規格の発案者は,日本配電盤工業会ですのでここを探れば,盤内の銅帯の電流密度を 知ることができます. 受配電設備向けの銅帯電流密度の計算は, 銅体の許容電流【電気書院・電気設備技術計算ハンドブック?-422より】 ....著作権の関係上,全てを記載できませんので,本書で確認願います. ┌──┬──┬──┬───┬─────────┬─────────┐ │厚み│ 幅 │枚数│断面積│ 交流[A] │ 直流[A] │ │[mm]│[mm]│ │[mm2] ├────┬────┼────┬────┤ │ │ │ │ │垂直取付│水平取付│垂直取付│水平取付│ ├──┼──┼──┼───┼────┼────┼────┼────┤ │ 3 │ 25 │ 1 │ 75 │ 250 │ │ 250 │ │ │ 3 │ 25 │ 2 │ 150 │ 450 │ │ 450 │ │ │ 3 │ 50 │ 1 │ 150 │ 500 │ │ 500 │ │ │ 3 │ 50 │ 2 │ 300 │ 900 │ │ 900 │ │ │ 6 │ 50 │ 1 │ 300 │ 700 │ 500 │ 700 │ │ │ 6 │ 50 │ 2 │ 600 │ 1,100 │ 900 │ 1,100 │ 900 │ │ 6 │ 50 │ 3 │ 900 │ 1,300 │ 1,100 │ 1,400 │ 1,200 │ │ 6 │ 75 │ 1 │ 450 │ 1,000 │ 850 │ 1,000 │ 900 │ : : : : : : : : : : : : : : : : : : 周囲温度40[℃],温度上昇30[℃]で換算しています.銅バーは,70[℃]です. 銅バーの取付け方向(冷却)によって違うようです. 交流の大電流は,表皮降下の影響が出ているようです.
コンニチハ。 こちらで相談したら如何でしょう? http://www.sys-corp.jp/ 色々やってる様ですよ。
- 参考URL:
- http://www.sys-corp.jp/
使用のボルトは、ステンレス製の物が良いでしょう。 銅製では、応力が弱いので強く締め付けることが出来ません。 M12以上のボルトを、使用された方が良いと思います。
使用環境によっても異なりますが、直流の許容電流は、2A/?程度です。(連続使用の場合) 5000Aならば、2500?以上の銅バーを使用する必要があります。 バー同士を溶接すると、内部で反りが発生し密着性が悪くなるので、数箇所のボルト締めが良いと思います。
盤屋さんの技術講座 http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page25.html ↑ここの下の方に参考になる資料がありますが > 現在の電流値1000A程度で断面積50mm2のものを使用しています。 流しすぎではないでしょうか? 発熱量は、I^2×Rで計算出来ますので確認してください。
お礼
参考HPかなり役立ちました。勉強になりました。 紹介ありがとうございます。
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