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タップ加工の注意点とは?
- タップ加工によるS45Cの材料の面取りに注意が必要です。
- タップ加工をすると、センタードリルで取った面の縁が山状に膨らむことがあります。
- タップ加工前に面取りをすることをおすすめします。また、ヤマワのタップが人気です。
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まずセンタ-ドリルでモミ付けします。次にドリルで穴あけ次に面取りで大きめに面取りそしてタップの順番で加工してます。センタ-ドリルでいっぺんに面取りまでしようとすると抵抗が大きく面取した部分が膨らんだり、センタ-ドリルを破損したりします。又面取りが小さいとタップのバリが取りきれません。面取りも色々な物がありシャクリの強い物を選べば抵抗も小さく綺麗に仕上がるのではないでしょうか。
> マシニングだと力が入ってしまうため、 > しょうがないのでしょうか? 送りが早くという意味でしょうか?他の方と同じですが切れ味が落ちている可能性が高いです。 > ちなみに、タップ加工前に、面取りを > したほうが良いと聞いたのですが、 > タップ後でも平気ですか? 基本はタップ前です 縁に盛り上がりが出来る事から考えれば小さくはなりますがネジに向かっても同様な事が起きるのでは? > ヤマワのタップを使用していますが、 > みなさんは、どこのメーカーを > 使っていますか? OSGです 地域性があると聞いた事があります。
こんばんは。 質問の文章を何度も読み返していて気付いたの ですが、 >S45Cの材料なんですが、 >タップ加工をすると、センタードリルで、 >面を取った縁の部分が、 >山状に、膨らむような状態になってしまいます。 >マシニングだと力が入ってしまうため、 >しょうがないのでしょうか? これは後の質問とは関係ない独立した質問ですよね? まず、下穴よりもシャンク径の大きいセンターで もみつけ、次いで下穴を開ける、最後にタップを立てる。 このような意味に受け取れます。 この解釈で話をさせていただきますが、センター ドリルの切れ味には気を付けてください。切れ味が 悪いと、本来切り屑になる部分が塑性変形を起こ して、周りに押しのけられて山になります。 これは、センターもみが終わった時点で確認すれば 判ります。 この時点で問題が無く、タップ加工終了時に山状 の盛り上がりが見られるのならば、#1、#2 さんの仰るとおりの事だと思います。 その場合は、タップサイズに対して、面取り量が 少なすぎる場合が考えられます。 いずれにしても、穴の周りが盛り上がるのは、 その穴の切削に関わる工具のどれかの切れ味が 悪いからと思われます。 面取りの前後については、タップ前が原則です。 面取りの工具を一つ用意して、工具長を取って、 その工具のプログラムを組むのはメンドクサイ ですね。 同じ径の穴やタップが多い場合は、チャムビット と言う工具があります。ご存知かも知れませんが。 バーノン社から出ております。 普通のドリルの任意の位置に取り付けて、サイクル 指令のZ点で指定の面取りが穴あけと同時にできます。
面取りをしなければ、ラジアルで加工しても、材料がSS400やSKDでもいくらかでも膨らむと思います。それからタップ加工後に面取りをすれば、タップの上面が若干つぶれてしまい、ねじが入りにくくなります。ウチでは必ず面取りをしてからタップ加工をします。
こんにちは、アドバイスさせていただきます。 私の考えつくところでは、 *タップの刃が磨耗している *下穴が小さい などですが、タップの径や深さなどが分からない のでこれ以上はなんとも言えません。 マシニングだと力が入ってしまうと言うのは 関係ないと思われます。 マシニングでハンドタップを使っているのでは? ちなみに私はヤマワも使いますが OSGのものをよく使ってます。 面取りですが、タップ加工前のほうが 良いと思います。 ネジの入り口をつぶしてしまうことに なりかねません。