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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:長尺部品の振れの少ない熱処理方法)

長尺部品の振れの少ない熱処理方法

このQ&Aのポイント
  • SUJ材長尺部品を振れがないように熱処理する方法をご教示ください。
  • 振れを0.1以内に抑えるための適切な熱処理方法についてアドバイスをいただきたいです。
  • SK4材の部品でも振れ問題が解決できていません。対策案を教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 曲がりの形が刀反りであれば、加熱時の自重乃至重ね荷重による変形が熱処理後の刀反りに繫がる事がありますのでボートの底の平坦度が焼入れ温度で変形しないような顧慮しワークを3段位迄の整列積層状態で加熱し、焼入油へワークを先端から真直ぐにの投入にすることで刀状の曲がりを小さくすることが出来ます。  もし、曲がりの形が蔓巻き状であれば素材の組織に原因が有る場合が多く、素材のセメンタイトの球状化処理が施されていなか、又は塑性加工などの影響によって球状化が崩れてしまった物と考えられます。SUJやSK4でも球状化処理を施してない素材が市場に出回ってますので確認なさる事をお勧めします。  又、球状化焼鈍を施してあっても、細い丸棒は素材加工の最終工程でコイル材を直線カットする際に素材に捻りが加わるような加工方法を採っている事があります。これが熱処理条件で管理することが不可能な曲がりの原因と為ります。  更に、焼入温度を低く、焼入油温を高くコントロールする事も曲がりの発生を低下させるには良い方法です。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有り難うございました。 一応歪み取り焼鈍を行っての焼き入れも行いました。 また、治具に立ててワークをまっすぐに焼き入れ油への投入も 行いましたが、未だに振れが0.5mm程度となっています。 また、良い意見がありましたらよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

炉内において縦吊りで熱処理を行うと歪が少なくなります。 また圧着テンパによる方法をとることもあります。これは他の太いダミーワークと縛って処理をする方法で、薄い板を熱処理するときに使います。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答有り難うございました。 実は、縦吊りの方法は行ってみました。 従来の治具に立てての熱処理方法よりは 改善したのですが、未だに0.5程度の 振れが出てしまっています。 圧着テンパにつきましては、今後治具を考えて みようと思います。 ただ、部品が段付き(3段)形状ですので うまい方法がありましたら、ご指導をお願いします。

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