金型工場の改善について

質問

私はプラスチック金型に携わっている者です。
今回は金型工場内の改善について質問したいのでが、どちらかの金型工場でトヨタ式（5S.ムダ取り.ジャストインタイムなど）を取り入れて改善活動を行っている工場はないでしょうか?有りましたら、どのように行っているのか、苦労している点はどのようなことかまた、どのような成果があがっているのかを聞かせて頂きたいのですが。金型という職種は他の職種にくらべてトヨタ方式というのは取り入れずらい職種だと思うのですが。

回答No.1

noname#230359

アドバイスになるか自信はありませんが
私が設計としてメーカに出向していた際に
その会社でトヨタ生産方式を取り入れ、設計部隊も
同様に改善を行ないました。（設計は金型工場より取り入れが難しいと思いますが。）
具体的には
1、書類（図面）の流れをＵラインにする。
　　机の配置をＵ字にし、仕様書受取から製作図出図
までの流れをつくった。
2、工程表を見やすい場所に公表し、今・誰が・何をしているか・一目瞭然にした。
3、ファイル・設計用具等を整然と配置し、誰が・何処に・持ち出しているか、何時戻されるか、を明確にした。

等を実施しました。
用は、トヨタ生産方式とは
無駄な作業・動き・物を無くす事だったように思います。
その為に、誰が見ても”これは何か（製品・道具・治具工場に有る全ての物）””この人は今何をやっているか”が明確である。
又、多能工化（一人がいくつもの工程をこなす）を実現する事だと理解しています。

お礼

大変貴重なご意見ありがとうございました。
確かに事務系の仕事には、生産現場に比べて取り入れにくいと思います。その中での取り入れ事例は大変参考になりました。当社ではトヨタ方式の取り入れを検討しているところですが、私は現場の人間ですが、設計部門についても参考にさせていただきます。
お忙しい中ありがとうございました。