ピンゲートにおけるゲート跡凸
- 多数個取のピンゲート金型のおけるゲート跡凸の問題について、アドバイスを求めています。
- 製品形状は単純で、Φ12、厚さ2.5、中央にΦ2.5の穴のホイールです。
- 32個取りのピンゲートで、材料はポリエステルエラストマーです。ゲート数は1点です。
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ピンゲートにおけるゲート跡凸
現在、多数個取のピンゲート金型のおけるゲート跡凸の問題に頭を悩ませており、何かよきアドバイスを頂けたらと思います。 ・製品形状は単純でΦ12、厚さ2.5、中央にΦ 2.5の穴のホイールです。 ・32個取り ・材料 ポリエステルエラストマー ・ゲート数 1点/キャビ
- プラスチック金型
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こんにちは、32個のベース内の配列が分かりませんが? もしかして、スプールに近い製品と離れた製品では凸の量 に違いは出ていませんか? そうだとすると、まず始めにランナーのレイアウトを 32個に均等に樹脂が流れるよう変更が必要かと思われます。 次に、現在のゲート径が分からないのですが、Φ0.8以上ですと エラストマーの場合はヒゲが出ると思われます。 基本的に溶融樹脂がキャビ内で完全に硬化するまで射出圧力で 強制的にゲートを塞ぎ溶融樹脂の逆流を防ぐのですが 硬化しない成形材の場合はΦ0.6以下にゲート径を成形可能な 限界まで小さくし樹脂の逆流を抑える方法がよいと思われます。 分からないところが多いままの書き込みなので参考までです。
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