RoHS対応の蛍光X線分析におけるppmの意味とは?

このQ&Aのポイント
  • RoHS対応の蛍光X線分析では、CdやPbなどの濃度を測定するためにppmという単位が使用されます。ppmは「百万分率」とも呼ばれ、1ppmは1百万分の1を意味します。
  • また、蛍光X線分析時にはFP法や検量線法といった分析手法が使われます。FP法はフラックスパナル法の略で、試料に特定の放射線を照射し、試料から放出される蛍光X線を測定する方法です。一方、検量線法は試料に含まれる物質の濃度を測定するために、標準試料と比較して検量線を作成し、その検量線を用いて測定する方法です。
  • RoHS対応の蛍光X線分析では、ppm単位でCdやPbなどの濃度を測定します。また、分析時にはFP法や検量線法といった分析手法が使用されます。ppmは「百万分率」を意味し、FP法は試料に放射線を照射し、蛍光X線を測定する方法、検量線法は標準試料との比較で濃度を測定する方法です。
回答を見る
  • 締切済み

RoHS対応

RoHS対応にて、蛍光X線でCd、Pb等の濃度を分析しますが、 その時にppmという単位を使用しますが、ppmの意味はどんな 意味でしょうか? また、分析時にFP法とか検量線法とかありますが、その意味は?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ppm = parts per million 百万分率です。 わかりやすく説明すれば、パーセントの1万分の1 1万ppmが1% 100万ppmが100% FP法 = ファンダメンタル・パラメータ http://www.jeol.co.jp/science/sx/sx4.htm ここに詳しく載っています。 検量線法は既知の濃度のものをいくつか測定してグラフを作り 未知の物の測定値がどの辺に来るかをグラフからみて濃度を求 める方法と言えば分かりますかね? どちらも定量分析(種類ではなく量を求める分析のこと) の手法です。 FPは理論で検量線は実地といえば良いかな?

noname#230358
質問者

お礼

早速の連絡有難うございました。 質問に対しての回答、判り易く、有難うございました。

関連するQ&A

  • 黄銅に含まれるCdの値(RoHS)について

    黄銅に含まれるCdの値(RoHS)について RoHS検証の蛍光X線分析にて黄銅(真鍮)からCdが70ppm程検出されました。 黄銅は、CuとZnの合金なのに何故Cdが検出されたのでしょうか? また、Cdの閾値は合金の場合、50ppm未満となっており、70ppmはNGとなります。 黄銅からCdが検出される原因についてご存知の方がいらっしゃいましたら 教えてください。

  • RoHS規制物質の許容含有量/Pbフリー

    1.許容含有量 RoHS規制物質の許容含有量(案)は カドミウム:100ppm その他:1,000ppm と言う説明をWebで見ましたがこれらは 正式決定したのでしょうか ? RoHS対応品の出荷を求められておりますが、 鉛の含有量がどれくらいならRoHS対応と称してよいのか 分からず困っています。 2.Pbフリー 弊社で使用しているツェナーダイオードはPbフリー品 なのに鉛含有量は3,500ppmとのことでした。 はんだでさえ、Pbフリーであれば不純物としての鉛含有量は500ppm以下 と聞きました。3,500ppm含有していてもPbフリーとして問題ないのでしょうか どなたかアドバイスお願い致します。

  • WEEE&RoHS指令対応の受託分析について

    現在、WEEE&RoHS指令対応に伴う受託分析(Pb,Cd、Hg,Cr(?)等)の拡大を考えています。国内ニ-ズの動向はどんな感じなのでしょうか?大手家電メ-カ-などでは、社内のラボで対応していると思いますが。

  • ICP-AESを使用しての鉛の分析について

    現在、業務でICP-AESを使用して、金属元素の分析を行っています。その中で、鉛とカドミウムの測定をすることが多いのですが、そのうちの鉛に関してご質問させていただきたいと思っています。 測定は、3つの波長を選択し、ブランク、0.01ppm、0.1ppmの3点で検量線を引いています。 しかし、普段、メインで使用する波長220.351では、割ときれいな検量線が引けるのですが、波長216.999での検量線は、0.1ppmの強度に対して、0.01ppmおよびブランクの強度が高く出てしまい、きちんと原点を通った検量線になりません。結果として、その検量線を使うことはできない、ということになってしまいます。 これは、やはりコンタミしていると考えるのが一般的なのでしょうか?もしそうだとしたら、220の波長でも高くなったりしないのだろうか?などど考えてしまうのですが・・・。どなたかご教示頂けたら助かります。 因みに、標準液の測定は、濃度の高いほうから順に測定しています。

  • μg・atm/L

    窒素やリンの分析の際、検量線を作りますが、 検量線の窒素・リンの濃度の単位で 「μg・atm/L」という単位をよく見かけますが、 これはどういう意味なのでしょうか? μg/Lと、どう違うのでしょうか? 御存知の方、教えてください。

  • rohs指令と塗装工程について

    rohs指令の対応ため以前より塗装工程の見直しを行っているものです。 rohs指令の対応により、塗料各メーカーは対応塗料を発売しておりますが 実際に使用する塗装工程でrohs対象物質が混入する可能性 (例えば別室(別棟)で使用したわずかなrohs指令外の塗料の飛散他) があり塗装工程で対策を施して対応しても、都度、その日の状況、 塗装工程に合わせて分析にかけないと対策結果が評価できず 塗装製品のrohs対応の信頼性が揺らいでしまう可能性を感じております。 理想はすべての工程を隔離しrohs指定の塗料しか使わないことで 対策が可能かも知れませんが、各メーカー様の要求に答えるためには 実際にはコストがかかりすぎでしまい理想通りに行かない現状です。 現在、rohs指令に対応した製品は塗料・塗装以外にも多々ありますが どのようなタイミング、頻度で対象物質の分析していますか?

  • ボンデ鋼板のRoHS対応代替材料探してます

    RoHS規制対応のため、クロムフリーの塗装用SECC材を 探しています。 JFE、新日鉄、神戸製鋼等各社からクロムフリーのSECC材が 出ていますが、スポット溶接加工があるため溶接性能も必要です。 塗装性が良く、且つ溶接性も良いという材料はあるのでしょうか? まだまだ、流通量が少なく入手性もよくないようですが、実際に 使用されている方ありましたら推奨品ありませんでしょうか? 大手電機メーカーでクロムフリー材に切り替えたが溶接性が悪く、 問題が発生し、クロムフリー材の使用を一旦禁止にしたところがあるとの 話も聞きました。 現状のボンデ鋼板を蛍光X線分析(簡易スクリーニング測定)してもらった ところ、RoHS規制の閾値以下には入っているデータはとれましたが 鋼板メーカーからの鋼板検査証明書の入手が困難な事情もあり、サンプル の測定データで保証することは困難です。 大手電機メーカーでも、まだボンデ鋼板を使用しているところもあるそう です。 皆さん、どのようにRoHS対応されているのでしょうか? なかなか、情報が少なく困っています。多くの情報をお願いします。

  • RoHS指令 でSUSに水銀?

    RoHS指令関係で規制化学物質の含有量を調査していますが、先日、客先から弊社のSUSの製品に水銀が含有していると指摘されましたが、 なぜだか分かりません。可能性は有るのでしょうか?  状況:弊社製品;SUS430の板をレーザー加工し、 ベンダーで曲げた後、SUS416の(切削した)ピンをカシメた物。  客先:X線蛍光分析装置にて測定。(機種はわかりません)  含有量:Hg2,700ppm ※測定ミスってありえるんでしょうか?

    • ベストアンサー
    • ISO
  • RoHS指定有害物質のハンディー測定機

    RoHS有害物質の含有率を検査する方法として、蛍光X線分析装置(据え置き型)がありますが、通関などでは、最初はハンディー型の検査装置を使用して白黒判断すると聞いたことがあります。 このような装置がどのようなものかご存知の方は教えていただけないでしょうか。 もう実用化されているのでしょうか。

  • NIRで酢酸Naのスペクトルを解析するためには?

    近赤外分光法初心者の者です。ある研究で酢酸の定量分析を行うことになり、NIRで検量線を作ることになりました。 酢酸Naを用いて(濃度は20,40,60,80ppm )測定してみたのですが、どれも水のスペクトルと全く一緒のスペクトルしか出ず、どのように解析していいのかわかりません。様々な本も読んでみましたが書いてありませんでした。分かる方がいましたらよろしくお願いします。