圧入と焼き嵌めで金型製作方法を変更した結果、鍛造使用時に早期リング割れ多発!その原因とは?

このQ&Aのポイント
  • 金型の製作方法を焼き嵌めから圧入へ変更した結果、鍛造使用時に早期リング割れが多発しました。
  • 焼き嵌めと圧入の金型製作方法では、何が変わるのでしょうか?
  • この問題の原因を解明し、今後の金型製作方法の選択に役立てたいと考えています。
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圧入と焼き嵌め

温鍛型において、締代0.6%の金型の製作方法を、焼き嵌め→圧入へ変更したところ、鍛造使用時に早期リング割れの多発で大変なことになってしまいました。同じ締代設計の金型の製作において、焼き嵌めと圧入では何が変わってしまうのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

本当の焼嵌めなら0.6%で製作していないかもしれません。 焼嵌めは金型のケースを500℃ぐらいで熱してその熱膨張した部分にニブを落すだけなので、強い締め代を与える事は基本的に不可能です。 もし、0.6%で焼いているというなら、冷間圧入後、潤滑剤の油分を飛ばす圧入焼嵌めでしょう。 この場合は、設計的には圧入と変わりません。 但し、条件によってはニブが動くということ以外は。

noname#230358
質問者

お礼

わかりました。ありがとうございます。弊社の焼嵌め時の加熱条件等、真の姿を再確認してみます。もしかして、600℃以上に加熱して、ケースが鈍っているのかも知れない・・・と思いました。

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